仙丈ヶ岳 紅葉真っ盛り 雷鳥も

2014年10月02日(木) ~ 2014年10月03日(金)

• GPS: 32:00
• 距離: 8.5km
• 登り: 1,179m
• 下り: 1,087m

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

仙流荘に駐車して南アルプス林道バスで北沢峠まで行きますが、藪沢新道を登りに使うなら、運転手さんに言うと大平山荘で降ろしてくれます。

写真

10/2 8:25

林道バスの車窓から。8時発を逃すと次が10時になるため3：30に家を出発しましたが一時間強早く着きました。そういえば山小屋で会った方達が5分間に合わず10時に乗ったと言ってました。

10/2 8:26

鋸岳と甲斐駒

10/2 9:09

大平山荘で降ろしてもらいここから藪沢新道を登ります。

10/2 9:10

山荘でトイレを借りてました。振り返ると少し黄色に色づいた山が。

10/2 9:29

藪沢新道を登ります。

10/2 9:41

南アルプスの女王、仙丈ヶ岳3033m。そそるわー。

10/2 9:41

眺望あり。よろしいわ〜。

10/2 9:54

鋸岳、初心者は登ってはいけない山。

10/2 10:22

紅葉です。

10/2 10:22

いやーきれいだな〜

10/2 10:38

唐松岳でハンガーノックになって恐れるMくん。カロリーメイトむさぼります。

10/2 10:39

しみじみハンガーノックの怖さについて語るMくん。

10/2 10:38

いいお色！M君が「バブルの時のスキーウエアみたいな色ですね」って。くやしいけど27,8年前こんな色のエレッセのワンピース着てた僕。

10/2 10:42

こんな感じもいいね。

10/2 10:48

絵具で描いたような紅葉

10/2 10:49

沢と紅葉とM君

10/2 10:50

沢と紅葉とM君とAちゃん。二人の愛は紅葉の様に深まってますか？

10/2 10:54

滝と紅葉。本日このルートで登っている登山者は僕達のみ。人気の山なのに静かな山歩きです。

10/2 10:56

雪が残っています。

10/2 11:01

紅葉に囲まれて僕たちもいつもよりいい人に見える。かな？

10/2 11:02

数少ないロープ場

10/2 11:01

しらじらしいロープ使い。

10/2 11:07

メインルートと比べて穏やかなルートです。

10/2 11:49

うそみたいな色

10/2 11:56

紅葉に負けないくらい美しいAちゃん。

10/2 12:02

誰が見てもほほえましいポーズ。

10/2 12:03

謎かつ絡みづらいポーズ。

10/2 12:06

馬の背ヒュッテ到着。

10/2 12:14

食事をしようと思っていましたが、カップ麺しかないとのことでどん兵衛いただきます（500円）。温まる〜

10/2 12:24

Mくん「これって雷鳥の子供じゃないですか？」僕「こんなスズメみたいな鳥じゃないよ」後で調べたらイワヒバリというらしい。

10/2 12:28

Mくん「こんな所で雷鳥に会えるとは」僕「いやー違うと思うけど・・・」

10/2 12:39

Mくん「さっきのやっぱり雷鳥でしょう？」僕「違うって！」

10/2 12:55

森林限界を超えたあたりからガスがちらほら

10/2 12:57

おおー山がマーブルだわ〜

10/2 13:06

酸素が薄く息苦しくなってきたころ、これに励まされました。

10/2 13:06

M君「カロリーメイトのメープル味どうまいね」Aちゃん「でも口の中がばっさばさになるよね」

10/2 13:12

時々霧がはれて美しさに見惚れてしまう。

10/2 13:30

やっと仙丈小屋に到着です。

10/2 14:13

こ、このポーズは？？ヒワイだわ〜

10/2 14:54

外はガスで真っ白のためビールで乾杯。

10/2 16:50

夕食です。味噌汁うますぎでしょう。

10/2 17:18

M君がワインを担いできてくれたので、ワインでまた乾杯。

10/2 18:34

薪ストーブ。すっかり冬ムード。一緒に泊まっている方と山情報を交換します。

10/2 19:16

19：30消灯。だけどほとんどみんな寝てしまいました。ご来光見れるといいけど天気はだめっぽい。

10/3 5:44

真っ白の中仙丈ヶ岳3033m登頂。ご来光×、眺望×、雷鳥×、着て行ったダウンが霧でびちょびちょ。

10/3 5:45

日本の1、2、3が見れるはずのポイントなのに。またいらっしゃいと女王様に言われているのでしょう。

10/3 6:08

霧の中、Mくんがなんと雷鳥を発見！ずんぐりむっくりかわいいわ。1/1800羽ゲット。

10/3 6:14

朝ご飯。がっつりおかわりです。

10/3 6:46

小仙丈方面

10/3 6:46

藪沢カール。山小屋から仙丈ヶ岳方面

10/3 7:04

ハイマツの露でズボンが濡れるから下もはいていくといいとご主人に言われてレインウエアで下山です。仙丈小屋のみなさん、お世話になりました。

10/3 7:07

小仙丈を目指します。

10/3 7:12

山小屋が小さく見えます。また遊びに来たいな。

10/3 7:24

こんなとか

10/3 7:32

こんなとか、晴れていれば最高だろうな

10/3 7:36

荒々しい岩場

10/3 7:35

荒々しい男のズーム。荒々しいわー

10/3 7:53

荒々しいムードをかもしだしてるわー

10/3 7:57

小仙丈ヶ岳。眺望なし。このあとバスの時間に遅れそうなことに気付く。10時を逃すと次は3時間も待つはめになるので、写真も撮らず猛スピードで下山です。

10/3 9:42

ハイペースで膝が笑いまくっていましたがなんとか間に合いました。

10/3 9:42

こもれび荘。きれいな小屋だね。ここから甲斐駒もいいですね。

10/3 10:53

仙流荘にあった遭難者情報。うちらも小仙丈でちょっと迷いかけた・・・。

10/3 12:55

伊那インター近くの「みはらしの湯」でフィニッシュです。お腹ぺこぺこでカツカレーがとてもおいしく感じました。

撮影機器：

NEX-5R SONY

SH-21 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

tatubai

南アルプスの女王、仙丈ヶ岳に行ってきました。
本当は立山に行きたかったのですが、どうにも天気予報が悪いので先月下調べしたこの山にしました。登りは藪沢新道を使いましたが沢沿いの気持ちの良いルートでした。紅葉も中腹は真っ盛りでとてもきれいでした。山小屋では、平日とあって宿泊者は10名強でとても快適でした。ご主人が食事の時に山登りの心得などのお話があり初級者の僕たちには勉強になりました。翌日は天気予報通り真っ白でよくレコで見るあの稜線や富士山、北岳、などの山も全く見えずに残念でしたが、雷鳥は見ることができたので（現在日本中で1800羽とか）よしとします。とてもいい山でまた来たいと思いました。帰りの下り道で70歳前後の登山者すれ違い、話しましたが、僕達が「山頂は真っ白でした」と言うと「でも、うちらはもうここには来れんで行くよ」と言っていました。ふむふむ、僕達だって迎えがいつくるかはわからないので山も一期一会だなと思いました。
最後に御嶽山で被災された方、亡くなられた方にお見舞いとご冥福をお祈り申し上げます。