狸谷山三十六童子からの瓜生山・如意ヶ岳・大文字山(山中エリア)・椿ヶ峰
- GPS
- 07:07
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 833m
- 下り
- 839m
コースタイム
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 7:07
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
京都市バス 東天王町乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●一乗寺下り松バス停〜瓜生山〜地蔵谷バス停 狸谷山不動院までは車道です。直前に250段の階段あり。三十六童子めぐりは山道ですが問題なし。瓜生山から、京都一周トレイルを少し進んだ後、地蔵谷バス停に抜ける分岐があります。分岐にはトレイルの道標はありませんし、分岐というより道を外れるといった感じです。小さな案内表示がありますが、気を付けていないと見過ごすでしょう。谷筋を下りていきますが、沢にはなっていませんので、快適に進めます。バス停に下りていく直前が、地形図では急傾斜になっていますが、問題ありません。明王堂からは階段になっています。 ●大文字山山中町周辺 山中越えの車道から尾根に乗るまでが、急斜面で滑りやすく、やや危険です。木に掴まりながら、四つん這いになって登っていきました。今回の山域の中では、最も緊張を強いられる箇所でしたので、ここさえ乗り切れば後はたいしたことがありません。 尾根に乗ってからは、倒木などで荒れている箇所が結構ありますが、通行困難ではありません。木に巻かれたテープにより、案内表示がされていることもありますが、表記されている名称が何処を示しているのか、ある程度の知識が必要です。。 天智山から持統山に向かう尾根道の途中から柿本山へは、谷に下りて登り返しています。分岐には目印があり、下りのルート上にもテープによる誘導があります。谷に下りると池がありますが、沢がなくて広々とした明るいスペースになってます。登りは誘導はありませんが、適当に登っていけます。 柿本山からP358を経て持統山までは問題ありません。持統山からの谷への下りも問題ありません。谷に下りると、喜撰山がどの方向かわかりにくいですが、テープによる誘導があります。 喜撰山からP358を経て、府県境尾根との合流地点(ヤマレコの表記では式子となっているところ)までは問題ありません。 ●府県境尾根 府県境尾根に乗ってしまえば、倒木などがなく快適に進めます。住宅の裏手を通り過ぎるような所もあります。途中から府県境尾根を外れて、住宅街の中を進んでいますが、比叡平の南端まで府県境尾根を進み続けることもできます。 ●池ノ谷地蔵〜大文字山山頂 池ノ谷地蔵のネットを潜ったところに、如意ヶ嶽への登り口があります。案内表示はありません。踏み跡が明瞭です。如意ヶ嶽の山頂の北側の迂回ルートに合流します。如意ヶ嶽から大文字山山頂までと山頂から京都一周トレイルから若王子神社方面への分岐までは、まったく問題ありません。 ●椿ヶ峰 京都一周トレイルから若王子神社方面へ進んだ後、しばらく緩やかに下っていき、急傾斜になりかけた辺りに、椿ヶ峰への分岐があります。案内表示もなく、椿ヶ峰方面には大木が横たわっているために、進めなさそうに見えますが、乗り越えた右手に明瞭な山道があります。 椿ヶ峰から尾根沿いに下ると、右手に進めばノートルダム女学院の横を通り疎水沿いに下りていけます。今回は、このルートではなく、左手に進んでいます。何となく踏み跡があるような感じですが、明瞭とまではいえません。大豊神社のすぐそばを通りますが、神社には柵があったり、崖になったいて、下りていけません。宗諄女王墓の横の竹の柵から出て、光雲寺橋で疎水を渡ります。 |
その他周辺情報 | ●八大神社・大豊神社に観光トイレあり |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
googleの地図で山中町・比叡平周辺に、持統山・猿丸山が表示されることに最近気づきました。久しぶりにこの辺りに行ってみたくなっていたところ、kumakumoが瓜生山の三十六童子巡りに興味があるようなので、これと絡めて巡ってみました。
山中エリアには持統山・猿丸山の他にも天智山・柿本山・喜撰山も確認できましたが、これって正式な山名ではないですよね。なのに、なぜかgoogleの地図に表示されているのって、いかがなものでしょうか。知らない人が見たら、変な誤解を招くような。
今回、天智山の先から柿本山へ、谷を経たショートカットを試みました。誘導のテープが黄色と緑色だったので、下りた尾根をジャマイカ尾根、谷の池をジャマイカ池、ルートをジャマイカルートと勝手に呼んでいましたが、プレートを作って掛けておけば、いつか定着するのでしょうかね。
これからはメジャーでないところに行くときは、テープとか板とかマジックを持っていって、適当に名付けしていこうかなと思ったりした一日でした。
先週、葉山から瓜生山に向かう際、狸谷山不動院、三十六童子巡拝
道の一部を通過した。三十六童子は不動明王の使者である。今回は
全員に拝謁し、その名と綴りを確認。案の定駆け足ではあったがな
かなか楽しいウォーミングアップになった。
一体一体の近くに通し番号と平仮名で名前が記された看板が立って
おり、祠の土台には漢字表記のネームプレートがはめ込んである。
名前だけでなく童子の衣装、持ち物、ポーズなどもそれぞれ個性的。
子連れで訪れても楽しめるように思うが、途中、ちょっとした鎖場
がある。小学校低学年ぐらいだと厳しいかもしれない。
さて、山の名前について。山の名も地名の一つ。まず、その土地の
人々が親しみ使っている名を知って使っていきたいと思う。私も
「勝手に命名」と称して、山で出会うおもしろいものに勝手な名付
けをしているので、登山者が仲間内で使う名前に目くじらを立てる
気はない。ただ、穿った考察になるが、執拗な顕示欲を満たすため
であったり、宣伝、政治利用につなげる意図があれば衆愚の叫びに
聞こえてしまう。
現代のネット社会のように、質量を持たない仮想空間では情報が非
線形で爆発的に広がっていくため、こうした「お名前事情」も命名
者の意図を離れてどんどん一人歩きしているのだろう。
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