御在所岳 〜いよいよ紅葉が始まります〜＜中道・裏道＞

2014年10月04日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.7km
• 登り: 883m
• 下り: 894m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:36
• 休憩: 0:39
• 合計: 6:15

7:02 中道登山口
7:33 おばれ石
7:47 地蔵岩
8:47 8:48 富士見岩
8:53 御在所山上公園駅
8:48 富士見岩
8:59 御在所山上公園駅
9:23 9:28 御在所山 一等三角点
9:33 9:35 御在所岳
9:35 10:06 御在所山 一等三角点
11:29 国見峠
13:12 ゴール地点

天候

晴れ☀ のち うす曇り☁

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■駐車場
国道477号旧鈴鹿スカイラインの料金所跡地に、登山者用駐車場があります。
国道477号側からは54台、県道577号からは16台で、計70台の駐車が可能となっており、駐車料金は無料。
土日はすぐに満車になってしまうようです。

コース状況／危険箇所等

登山届ポストは各登山道の入口に設置されています。

＜往路＞〜中登山道〜
迷いやすい箇所は全くありません、鎖やロープもしっかりついており、歩きやすい登山道です。キレットは少々難かしいかもしれませんが、鎖を持って注意をすれば大丈夫です。今日は近づいている18号の影響のためか風が大変強く、バランスを崩してしまいそうになりました。すばらしいビュースポットも多く、変わった岩やハシゴ、鎖もたくさんあり、アスレチック感覚で登れるので楽しい道です。

＜復路＞〜裏登山道〜
沢沿いを下るルートで沢の音・風の音を聞きながらの歩きはたいへん気持ちが良かったです。こちらのルートは中登山道ほどのアスレチック感覚はありませんが、藤内壁を眺めながらの下山は圧巻です。今日は風が強いにも関わらずクライマーが果敢にチャレンジをしていました。

その他周辺情報

■温泉
湯の山温泉 グリーンホテル
http://www.green-hotel.jp/
日帰り入浴料　670円
アルカリ性単純温泉の源泉かけ流しで、とても気持ちのいい温泉でした。

写真

10/4 7:02

国道477号旧鈴鹿スカイラインの料金所跡地に、登山者用駐車場があります。今日は7時の時点で8割程度の駐車です。

10/4 7:05

駐車場から少し歩くと中登山道口。登山届ホポストが設置されています。

10/4 7:16

しばらく、わりと急坂を登って行きます。所々にハシゴがあります。

10/4 7:32

大きな岩が目の前に！

10/4 7:32

岩の間から空に向かってワンショット

10/4 7:33

ぐるっと大きな岩を回ると、『おばれ岩』です。岩がもたれ掛かっています。

10/4 7:41

岩の間から鎌ヶ岳を眺めます。

10/4 7:42

5合目に到着です。赤い○があちこちに表示されていてわかりやすい。アスレチック感覚で進んで行きます。まだ先は遠い。

10/4 7:47

『地蔵岩』に到着です。近くまで行くことができます。

10/4 7:49

少し進んだところから中登山道の名物になっている『地蔵岩』のズーム。どうなったらこのような形になるのでしょう？

10/4 7:55

岩場をガンガン進んで行きます。

10/4 8:04

ハシゴもガンガン登って行きます。

10/4 8:07

黄色く色づいた葉っぱがきれいです。

10/4 8:14

緑、茶色、黄緑のコントラスト。
風が強く、緑の葉は横向きになってます。

10/4 8:30

さらに、岩場やハシゴ・鎖場、キレットを進み、8合目に到着です。

10/4 8:31

8合目の岩をぐるっと回って、岩と紅葉。眼下に三重の街並みが見えます。

10/4 8:33

ところどころで木々が色づいています。

10/4 8:33

赤く色づいています。後ろは白い岩の絶壁ですが、変わった形です。

10/4 8:35

黄色と黄緑。風にたなびいています

10/4 8:42

国見峠側にある『天狗岩』と『ゆるぎ岩』が見えています

10/4 8:47

『富士見岩』に到着。これまで登ってきた稜線がわかります。さらに眼下には湯の山温泉街が観えます。

10/4 8:48

反対側に目を向けると、『大黒岩』とロープウェイのケーブル。

10/4 8:54

朝陽台広場に到着しました。景色の眺望場所です。

10/4 8:57

伊勢湾方面が眺望できます。

10/4 8:59

山頂付近では、この案内標識があちこちにあります。三角点を目指して進みます。

10/4 9:11

スキー場の中を進んで山頂を目指します。気持ちがいい。

10/4 9:23

やったぜぇ、御在所岳！
三角点に到着。

10/4 9:23

三角点は柵の中にありタッチできません。

10/4 9:35

望湖台に到着。望湖台かた山頂方面を振り返ります。琵琶湖はうっすらと見えたような・・・。

10/4 9:45

鈴鹿国定公園記念碑

10/4 9:52

御嶽大権現に到着。
木曽の御嶽山の祭神の分霊がここに移されたそうです。手を合わせます。

10/4 10:03

山頂に戻りました。山頂で休憩する人が増えています。

10/4 10:06

近くの人に写真を撮っていただきました。

10/4 10:25

裏登山ルートの近くにあるビューポイントから、かすかに御嶽山が望めます。

10/4 10:34

裏登山道少し降りたところにある展望場所から景色を楽しみます。

10/4 10:44

少し早い昼食をとることにします。メニューはいつもの通りです。

10/4 11:19

いよいよ下山。裏登山道は気持ちのいいコースで、途中から沢沿いに進みます。

10/4 11:24

上を見上げれば、色づいた葉がきれいです。

10/4 11:29

国見岳との分岐点です。

10/4 11:36

沢の音・風の音を聞きながらの歩きはたいへん気持ちがいい。木々は色づき始め秋の様相です。

10/4 11:41

藤内壁。人が立っているのが小さく写っていますが、わかりますか？

10/4 12:39

沢の中の岩道をガンガン降りて、『四の渡し』です。新しい橋を建設中のようです。

10/4 12:43

『七の渡し』です。渡るときに橋が少々揺れます。高度感があり楽しい。

10/4 12:54

ひたすら下ります。

10/4 13:12

裏登山入口を通過して国道477号に出て、駐車場まで戻りました。側道にいっぱい駐車している車があります。駐車場はどこも満車になっていたのでしょう。

10/4 14:07

せっかくなので、湯の山温泉でゆっくりとすることにします。今日は、「湯の山温泉　グリーンホテル」の日帰り入浴を利用させてもらうことにしました。

10/4 15:02

とっても気持ちのよい温泉でした。風呂上りに自販機でコーヒーのボタンを押したつもりが・・・・。しかし、これもなかなか美味しい。
お疲れ様でした。

撮影機器：

SH-25MR OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

sealion

御在所岳は標高1,212 mの山で、鈴鹿国定公園の中にあり日本二百名山、関西百名山及び鈴鹿セブンマウンテンに選定されています。三重県側の湯の山温泉から山頂直下まで御在所ロープウェイが通じていて広い山頂部は御在所スキー場となっており、そのリフトを利用して、一等三角点のある西端の山頂まで行くこともできます。

登山やハイキングにと大変人気のある山で、今日も台風が接近しているにもかかわらず多くの人が御在所岳を訪れていました。

登山道は、行きは中登山道、帰りは裏登山道のルートを選びましたが、それぞれが特徴があり登山者に人気のあるコースであることが分かります。

行きの中登山道は、初級から中級ほどの登山道ですが、危険な個所にはハシゴや鎖、ロープもしっかりついており、また、すばらしいビュースポットも多くアスレチック感覚で登れるので楽しい道です。

帰りの裏登山道は、道登山道ほどのアスレチック感覚はありませんが、藤内壁を眺めながらの下山は圧巻で、沢の音や風の音を聞きながらの歩きはたいへん気持ちが良かったです。