縦走やめて沢登り 達磨ケ峰−フトウガ峰−倉谷遡行−段ケ峰−太谷下降
- GPS
- 15:32
- 距離
- 35.7km
- 登り
- 2,587m
- 下り
- 2,629m
コースタイム
6:10 生野高原カンツリークラブ登山口駐車場
7:02 達磨ヶ峰
8:20 フトウガ峰
9:15 達磨ヶ峰
9:40 生野高原カンツリークラブ登山口駐車場
------------車で移動--------------
******沢登りの部******
11:14 滝登りコース駐車場
11:22 倉谷一の滝
11:25 倉谷二の滝
12:05 倉谷三の滝
13:15 町道林道
13:45 地籍調査道取り付き
14:21 段ヶ峰山頂
14:57 地籍調査道取り付き
15:46 太谷入渓
17:19 倉谷出合林道
17:31 滝登りコース駐車場
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(後半・沢登り)段ケ峰倉谷滝登りコース駐車場 10台位駐車可・仮設トイレあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
・生野高原カントリークラブ登山口からフトウガ峰まで縦走。ガスの為、ピストン下山しました ・段ケ峰倉谷滝登りコース駐車場まで町道車走行。倉谷遡行して林道到達林道から地籍調査道を段ヶ峰まで登山しました ・地籍調査道で下山、林道から太谷下降。滝登りコース駐車場に帰還 縦走路は達磨ケ峰までのススキが鬱陶しいです。泥炭の様な道で滑りやすかった。特に危険な箇所はありません 段ケ峰倉谷滝登りコース駐車場までの道がイタイ悪路です。四駆で床下高ないと厳しいかも 縦走路入口の案内板では段ケ峰倉谷滝登りコース要所には黄色い丸札下がっているとの事でしたが一箇所も見ませんでした。テープ、ペンキ印ありません。沢身ときどき高巻きなのですが三の滝の出合では両股すぐに滝があり高巻きに苦労しました。両股中央の岩稜を登りました。 四の斜瀑の出合は傾斜が緩い右股の沢身を遡行し林道直下でガレ斜面を直登しました。 段ヶ峰の登頂に使った地籍調査道は地図にはありませんが広く刈払いされて歩きやすい道でシカ・ニホンカモシカに出会いました。地元の方が利用しているようです。 林道から下った太谷は大小の滝が連続する素晴らしい谷でしたがコースになっておらずテープ、ペンキ印ありません。隣の倉谷三の滝の高巻きのように難儀はしませんでした。 |
その他周辺情報 | 播但連絡道、生野高原インター降りて国道312号線北側すぐのローソン |
写真
感想
最初、縦走路駐車場にはボクの車が1台だけだった。先週縦走した千ヶ峰・笠形山は言うに及ばずはるか扇ノ山まで見渡せる段ヶ峰の全山縦走を考えていた。辺りが明るくなるにつれて目指す峰峰にはガスが・・
一緒にスタートした方も「こんなん、寒いだけで一つもエエ事ないやんね」と。全く同感である。達磨ヶ峰からはるか東の空が晴れているのが見えてきた。しまった!東に行くべきだった。ガスガスのビュンビュン風が吹く誰もいないフトウガ峰で思いは頂点に達した。「縦走中止!」矢も盾も堪らずピストンで駐車場に駆け下りた。この時は、多紀連山に向かうつもりだったがよく考えるとかなり遠い。台風接近中である。東も天候が崩れるかも知れない。下山してから晴れ間が見えてきた。よくあるパターンである。俺のヘタレ!やっちまったぜ!一緒にスタートしたあの人は今頃、段ヶ峰稜線から眺めを堪能しているに違いない。一緒にスタートしたのにこの差はいったい・・
案内板をよく見ると滝登りコースから段ヶ峰稜線に直登できそうである。シメた!敗者復活戦のチャンスである。リベンジ段ヶ峰である。林道のような町道を未舗装のボコボコ路面に激しく揺すぶられながら「ここでスタックしたら車内遭難になってまうやん」とか思うのだが引き返す気にはなれず、なんとかスタックせず滝登りコース駐車場に到着した。
段ヶ峰はたおやかな山容に似合わず谷は深くえぐられてイイ感じである。三の滝の高巻きには苦心したが会心の観瀑を果たし山頂に向かう地籍測量道では何度もシカ・ニホンカモシカに出会った。ガスの山頂を後にし下山ルートを何パターンも考えるが迷いが出る。遡行した倉谷はあの高巻きを降るのはゾッとする。へたしたら遭難である。林道テクテクはしんどい。太谷にかかる橋でコーヒ飲みながら考えていると朝一緒にスタートした人が林道をこっちに向かって歩いてきた。
聞くと、笠杉山周辺の奥掛け縦走をされたらしい。お互い変人だなと思いながらも途中から違うコースを歩いて最後にまた会うなんてスゴイことである。林道が一番しんどいと言われていた。またまた同感である。
「この谷を降りるつもりなんです」言ってしまった!未知の谷の下降は恐ろしいことである。救いなのは両岸が杉林になっているので歩きやすく高巻きしやすい。大小のフォールやナメ、最後にはご褒美のように深く巨大な滝釜を従えた見事な扇形の滝に出会えた。知床のオシンコシン滝のミニ版のようである。ここまで来ると駐車場は近い。
ヘタレけつ割り縦走がなんとかレコアップできるような内容の山行になったようである。めでたし。めでたし。
こんにちはmasaike55さん。
二ノ滝40mは、左岸の枝尾根に巻道があるようです。確かその高巻道入り口に赤いテープがありましたが…
>両股中央の岩稜を登りました。
どこを登られたのでしょう?
滝身左側の岩場は、見た目より難しくないので、そこを登った方が安全だったかもしれませんね。
ふと谷のゴルジュは、右岸の杉林斜面を巻いたのでしょうか?
この日の午前中は丹生山系でも風強く寒かったです。でもその後穏やかでした。
いつもアクティビティーな山行に、驚かされています。
コメントありがとうございます。<(⌒0 ⌒)>
基本、トレッキングスタイルの観瀑野郎なんで二の滝は両股の滝を同時に観れる場所って事で股尾根登っちゃいました。結構ヤバかったです。巻ルートあったんですね。でもオマタ大好き、オマタ◎△$♪×¥●&%#?!!o(・Θ・)○☆パンチ!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する