茶臼岳 山頂で道迷い


- GPS
- --:--
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 418m
- 下り
- 422m
コースタイム
2:40 登山開始
3:30 峰の茶屋
4:30 お釜口 ここで道に迷う
5:30 山頂
6:30 峰の茶屋
7:30 峠の茶屋
天候 | 快晴、ガス多し、下山ごろから天気下って雨、ふもとは晴れ、風強し(でも那須としては弱いほう) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大丸温泉駐車場まで満車。その下の駐車場には若干スペースあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
噴煙の出ている火山なので、ガスによる被害に注意 風が猛烈に強い場所なので風が強いときは無理しないこと。今回も山頂付近ではよろけるほどであった。 |
その他周辺情報 | ふもとには温泉多し、立ち寄り入浴もあり。なお峰の茶屋を越えたところにある三斗小屋温泉は立ち寄り入浴できない |
写真
装備
個人装備 |
目だし帽が便利。夏でも薄手のを一枚用意しておくと強風時などによい
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感想
ふもとが台風の影響で夏を思わせる蒸し暑さだったので、涼を求めて那須へ。
本当の目的は朝日岳東南稜の下見だったが、縦走時にやってしまったアキレス腱の痛みがまた出てしまったので茶臼岳だけとなってしまった。それでも鍛えてくれた山へのお礼の登山にはなった。
無雪期のスタート地点の峠の茶屋駐車場は午前2時でほぼ満車状態。紅葉時の混みようはうわさどおりであった。夜明けまで待てずに登山開始。登山道が整備されている山ならば、練習していれば夜間でも歩ける。暗い上にガスまで出てきた中でのルーとファインディング(マーク、ふみ跡、標識探し)はどきどきする。
ところが最後の最後で、頂上にたどり着けない。何度標識どおりに歩いても道から外れてしまう。最後の最後に、この山頂と指している矢印を無視して山頂駅方面へ歩けばいいことに気がついたころには、明るくなり始めていた。地図と磁石を省略した罰が当たったのであった。なお、矢印通りに歩くと火口をぐるりと一周するコースでその途中で山頂も通過する。
山頂の祠で鍛えてくれたことへのお礼と無事の下山を祈る。
山頂付近はほとんどガスの中で、姥が原湿原の紅葉はまったく見えなかった。
下山時、峰の茶屋避難小屋に入って板チョコをかじる。山登りしているって気分になる。
峰の茶屋からの下山時、朝日岳の紅葉が美しかった、またその先の鬼面山も、草の緑と紅葉の赤のコントラストが美しかった。鬼面山の紅葉は峠の小屋駐車場からがよく見える。
多くの登山者が頂上を目指すころ、早々と駐車場を出発した。おりしも登山指導所では、雨に伴う低体温症への注意と、早めの切り上げを訴えていた。
帰り道、山全体の紅葉が見えないかと展望台「恋人の聖地」から山を見たら、山に朝の虹がかかっていた。虹は美しかったが、そこから見える山肌はまだ紅葉には早かった。
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