果てなき絶景の美ヶ原（〜王ヶ鼻まで）

2023年03月04日(土) [日帰り]

• GPS: 03:30
• 距離: 6.7km
• 登り: 192m
• 下り: 196m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:22
• 休憩: 0:34
• 合計: 2:56

13:51 美しの塔
14:37 14:37 王ヶ頭ホテル
14:40 14:53 美ヶ原
15:14 15:34 王ヶ鼻
15:56 15:56 美ヶ原
16:02 16:02 王ヶ頭ホテル
16:37 16:38 美しの塔
16:47 山本小屋

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

バス

コース状況／危険箇所等

危険個所なし。多少のアップダウンはあるものの、ほぼ平原。
積雪がかなり少なく、ツボ足でも行けそうなほどだった。

写真

3/4 9:41

双葉SAにて購入した鯵の唐揚げ（塩味）
めちゃくちゃおいしかった。次はカレー味でいこう。

3/4 11:36

美ヶ原ふもとの和田宿ステーションにてマイクロバスに乗り換え。道の駅では野菜や果物、黒曜石などが売ってた。

3/4 11:37

今回泊まる山本小屋からのお出迎え。
ご主人が運転してきてくれた。

3/4 11:58

チェーンがっちがち。

3/4 12:24

山本小屋に到着。
日本百名山によると初代が美ヶ原開拓の立役者だそうだ。

3/4 13:07

スノーハイクをスタート！

3/4 13:07

あれが噂の王ヶ頭ホテルか。

3/4 13:08

山の上にこんな広さがあったの？と思うほど平らな土地が広がっている。
美しの塔も遠くに見える。

3/4 13:41

空と合わせてみると本当に広さを実感する。

3/4 13:47

美しの塔へ。
昔は濃霧による遭難が多発していたらしく
その避難塔として建てられたそう。

3/4 13:49

空と地以外にほぼ無いのでとてつもなく大きく感じる。

3/4 13:49

蓼科と八ヶ岳

3/4 13:58

あっちは何だっけ。

3/4 14:00

キラキラ輝く雪。
写真だと伝わらないもどかしさ。

3/4 14:10

吸い込まれる。

3/4 14:16

ホテルに近づいてきた。

3/4 14:27

美ヶ原高原の標識であって、山頂標識ではない。

3/4 14:28

3/4 14:29

近くで見るとアンテナと合わさって何かの基地のよう。

3/4 14:37

一度は泊まってみたい。
1泊3，4万当たりらしい。

3/4 14:39

地蔵群。よく見ると天狗が。

3/4 14:41

山頂に着く。

3/4 14:41

アンテナの存在感。

3/4 14:42

槍、穂高、常念、甲斐駒、八ヶ岳などなど…
ずっと遠くの山々が見えている。

3/4 14:46

珍しく山頂記念っぽい写真。

3/4 15:06

3/4 15:09

カワイイあしあと。

3/4 15:13

王が鼻方面へ抜けていく。

3/4 15:19

着。ここも蓼科が良く見える。
そして標高の文字合わせ感。（08＝おーがはな）

3/4 15:19

ここにも石像群が。
逆光だと混ざれるね。

3/4 15:20

清々しい！

3/4 15:21

町まで見渡せる。

3/4 15:22

はい、ポーズ！

3/4 15:23

分岐点があるらしい。
あちらから登ってこれるのだろうか。

3/4 15:28

だれでもプロカメラマン気分が味わえる。

3/4 15:29

来た道を戻る。

3/4 15:31

さっきよりも雲がでてきたかな。

3/4 15:32

晴れが嬉しいのか、動物たちもかなりはしゃいだもよう。

3/4 15:49

月が出ているのに月面ステーション感。

3/4 15:53

槍だけ唯一わかる山素人です。

3/4 15:59

王ヶ頭さん着指定カムバック。
逆光ショットもいいよね。

3/4 16:03

ちょっぴり霧が出てきた。

3/4 16:04

王ヶ頭ホテルから出てきた雪上車が見える。
これがセレブと貧民との格差です。

3/4 16:43

もはや日本に見えない。

3/4 16:47

小屋付近に着いた頃にはすっきりした空に。

3/4 17:21

山本小屋に戻ってきた。
食堂前の談話室には漫画や雑誌がたくさん。ジュークボックスの曲名は年代を感じさせる。

3/4 17:38

夕焼けを取りに再び外へ。

3/4 17:38

日没が17:42頃と聞いていたものの既に始まっていて慌てる。

3/4 17:39

日、沈んどるやんけ！

3/4 17:41

めっちゃ走ってます。

3/4 17:43

あ〜と思ったものの、これもなかなか。

3/4 17:43

雲の形までアートのようだ。

3/4 17:43

反対側もうっすらマジックアワー。

3/4 17:47

本格的に暗くなってきた。

しばし音の無い世界をお楽しみください。

3/4 17:47

　
…

3/4 17:49

　
…

3/4 17:52

小屋に戻る。
玄関ロビーは暖炉があるもの寒い。

3/4 17:57

夕食に本場のリンゴ登場。
何を隠そう一番好きな果物の一つだ。

3/4 17:58

夕食は鴨鍋をメインに五平餅までついた豊富な品揃え。
左側のヨモギ麩が初めて食べた味で美味しかった。

あとカモ汁だけで日本酒がいけると評判だった。

3/4 17:58

五平餅はセルフで。

3/4 18:04

ほっこりする。

3/4 18:24

きのこそば。
お出汁がうまい。

3/4 19:07

玄関横には暖炉で。
翌日装備はしっかり乾いていた。感謝。

3/4 19:44

食後のおともに。
軽い飲み口でいづつちょう、イチオシです。

それではおやすみなさい。
明日は車山（霧ヶ峰。）

3/5 5:53

おはようございます。
今朝の山本小屋です。

3/5 5:56

日の出は6：10頃。
昨夜の失敗を活かし、早めに出る。

3/5 6:14

南極と行ってきました！といっても通じそう。

3/5 6:16

寒い中やっとご来光が。

3/5 6:18

ここからも無音をお楽しみください。

3/5 6:20

　
…

3/5 6:23

女湯からは夕陽も朝陽も拝める。
ちなみに男湯は朝陽オンリー。

3/5 6:41

面白い巻き方した雪。

3/5 7:28

ぐっどもーにんぐ。
おはようございます。今朝の朝食もおいしそう。

3/5 7:33

玉子はセルフ調理なので
スクランブルにも目玉にも変幻自在。

今回は目玉焼きをセレクト。

3/5 8:16

雪が積もらないように工夫されたそり箱。

3/5 9:06

長平町はエノキ生産日本一らしい。（全国シェア6割）
ガン治療薬の原料になるので年間安定して生産されるそう。

迷わず和田宿でお土産として購入。

撮影機器：

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

感想

じゃり子

百名山最弱などと言われる美ヶ原。景色は最強だった。

山の上にここまで広い平原があることに驚く。
見渡す限りの平面が余計に広さを感じさせる。

今回の宿泊は由緒正しき山本小屋。
百名山の著書内には初代が美ヶ原を開拓して現在の形のもとを作ったとの記述があった。今代のご主人が送迎の車の中で話してくれた息子さんのお話や名産品のエノキ茸について（国内シェア6割で日本一の生産量らしい）、周辺の歴史など気かせてもらって楽しかった。
また宿の布団はかなり温かかった。

山行として力量を試されるような山ではないが、楽しく遊んだり、まったり過ごすには最高の山。定年後にもまた来てみたいと思う山だった。