【八ヶ岳】3月の硫黄岳と天狗岳を満喫してきました。

2023年03月04日(土) ~ 2023年03月05日(日)

• GPS: 05:40
• 距離: 9.6km
• 登り: 877m
• 下り: 874m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:46
• 休憩: 0:51
• 合計: 5:37

距離 9.6km 登り 877m 下り 877m

7:15 夏沢鉱泉
8:04 8:05 オーレン小屋
8:42 8:51 箕冠山
8:55 8:55 根石岳山荘
9:01 9:07 根石岳
9:15 9:15 白砂新道入口
9:36 9:36 東天狗岳
9:49 10:08 天狗岳
10:21 10:22 東天狗岳
10:38 10:39 白砂新道入口
10:49 10:49 根石岳
11:07 11:19 根石岳山荘
11:25 箕冠山
11:50 11:54 夏沢峠
12:11 12:11 オーレン小屋
12:55 夏沢鉱泉

天候

3月4日（土）高曇りの晴れ☀️
3月5日（日）朝早い時間帯は曇り🌥その後、快晴☀️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

夏沢鉱泉の送迎車を利用。
行き：唐沢鉱泉との分岐付近で9時40分に送迎車と待ち合わせ。桜平ゲートから夏沢鉱泉までは手ぶらで徒歩移動。荷物は運んでいただけます。
帰り：桜平ゲートで14時30分に送迎車と待ち合わせ。夏沢鉱泉からゲートまでは手ぶらで徒歩移動。

コース状況／危険箇所等

トレース明瞭なので、道迷いの心配はありません。
樹林帯はつぼ足でも問題無さそうですが、念のためチェーンスパイクを装着しました。
樹林帯を抜けた稜線上ではアイゼン、ピッケル、ヘルメットを装着。とくに根石岳から東天狗の間は、トラバース気味に登り降りする箇所があるので、慎重に歩きました。
また、今回の期間中は風は穏やかでしたが、日頃の強風に雪が飛ばされて、稜線上では地面が露出している箇所がありました。

その他周辺情報

宿泊した夏沢鉱泉は温泉付き♨️
こぢんまりとしていますが、山小屋で温泉に入れるのは有難いです。酸性硫黄泉。
帰路の途中で、諏訪湖サービスエリアの温泉♨️も利用。癖のない単純温泉。浴室からは諏訪湖を見渡せます。

写真

3/4 10:35

※初日はログが取れていません。

宿泊する夏沢鉱泉。チェックインを済ませてから、初日の登山を開始します。

3/4 11:54

樹林帯でも青空が見えます。

3/4 12:01

オーレン小屋到着。硫黄岳の稜線が望めます。

3/4 12:44

夏沢峠に到着。硫黄岳の爆裂火口が目の前です。
ここでアイゼン、ピッケル等の装着と、軽い昼食を済ませます。

3/4 13:23

硫黄岳山頂へ登ります。
標高が上がるにつれて、御嶽山、乗鞍岳や北アルプスが見えてきました。

3/4 13:36

山頂が目の前に見えてきました。

3/4 13:49

ケルン越しの爆裂火口。

3/4 13:49

振り返ると、明日登る天狗岳方面が見渡せます。

3/4 13:49

山頂までもう少し。

3/4 14:00

硫黄岳山頂に到着。
眼前には赤岳、横岳など南八ヶ岳の峰々。
素晴らしい光景です。

3/4 14:01

天狗岳や蓼科山、霧ヶ峰なども見渡せます。

3/4 14:01

中央アルプスや御嶽山なども。

3/4 14:07

爆裂火口沿いに、広い山頂を散策。

3/4 14:16

見飽きない絶景でした。

3/4 14:28

名残惜しいのですが、夕飯に間に合わなくなるので、そろそろ下山します。

3/4 14:30

下りはスイスイと。

3/4 14:31

迫力ある爆裂火口。

3/4 15:09

夏沢峠まで戻りました。

3/4 15:39

オーレン小屋で少し休憩。

3/4 17:01

無事、夏沢鉱泉の夕飯に間に合いました。
豪華でボリュームもあります。大満足でした。

3/5 6:20

明けて2日目の朝食。
こちらも大満足でした。

3/5 7:18

※2日目はログは取れています。

不要な荷物を夏沢鉱泉に預けて登山開始。

3/5 8:02

オーレン小屋まで到着。
雲が多め。

3/5 9:03

根石岳山頂へ到着しましたが、ガスに包まれて、周りは何も見えません。
このまま先へ進むか少し迷いましたが、風も穏やかなので、とりあえず東天狗との鞍部まで進むことにしました。

3/5 9:10

すると、先に進むにつれて少しずつ雲が流れて、天狗岳が見えてきました。

3/5 9:11

振り返ると、硫黄岳も見えてきました。

3/5 9:12

鞍部に着く頃には、すっきりと晴れ渡りました。
驚きと感動です😊

3/5 9:16

天狗岳へ取り付きます。
鞍部では雪が吹き飛ばされて、地面が出ています。
標高が上がると、岩場と雪がミックスされている箇所があるので、注意しながら進みます。

3/5 9:31

東天狗岳に登頂。

3/5 9:32

昨日登った硫黄岳をはじめ、南八ヶ岳の峰々を一望。途中で引き返さずに、登った甲斐がありました。

3/5 9:33

東天狗山頂からは、北アルプスの後立山連峰まで見渡せました。

3/5 9:41

時間に余裕があるので、西天狗岳に向かいます。
一旦下って登り返します。
雪はしっかり締め固まっています。

3/5 9:50

西天狗岳に登頂。
素晴らしい景色が広がります。

3/5 9:52

先週登った木曽駒ヶ岳など、中央アルプスがはっきりと望めます。御嶽山も遠くに佇んでいます。

3/5 9:53

乗鞍岳、焼岳など北アルプス南部。

3/5 9:54

蓼科山や霧ヶ峰越しに、立山連峰、後立山連峰も広がります。

3/5 9:55

穂高連峰や槍の穂先もしっかりと望めました。

3/5 9:56

鹿島槍や五竜も。

3/5 9:58

東天狗岳を見渡します。

3/5 10:09

絶景は名残惜しいのですが、そろそろ下山を始めます。風も穏やかでしたし、最高の展望でした。

3/5 10:24

下りながらも、景色を堪能します。

3/5 10:38

根石岳への登り返し。頑張って登ります。

3/5 10:46

振り返ると、天狗岳の双耳峰と青空のコントラスト。良い日に登れました。

3/5 10:48

根石岳山頂からは、硫黄岳の壮観な爆裂火口が見渡せます。

3/5 11:02

根石岳山荘で休憩。噂のプリンは絶品でした。

3/5 11:20

根石岳と西天狗。
いつもは爆風が吹く根石岳の鞍部も、今日は穏やかでした。

3/5 11:27

少し寄り道して、夏沢峠方面へ。青空と樹林帯の下で雪道散歩。

3/5 11:50

不思議なアニマル・トレース。リスか何かの小動物❓

3/5 11:51

夏沢峠まで来ました。この時間になると、雲が広がってきました。

3/5 13:00

その後はサクサクと下山し、夏沢鉱泉まで無事に到着。昼食にカレーをいただきました。具沢山で美味でした。

3/5 14:00

夏沢鉱泉にデポした荷物を片付けてから、桜平ゲートへ向かいます。お世話になりました。

3/5 16:18

その後、唐沢鉱泉との分岐には15時頃に到着。
自家用車に乗り換え帰路につきました。
帰路の途中、諏訪湖サービスエリアで入浴する頃には、諏訪湖の周辺では少し雨も降ってきました。

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

iPhone 13 Pro Apple

感想

KenSaKu28

一泊二日で硫黄岳と天狗岳を満喫してきました。

期間中、風はすこぶる穏やか。
気温は高くも低くも無く、快適なコンディションで山行を楽しむことができました。

宿泊した夏沢鉱泉は温泉付きで、施設も綺麗。
サービスもしっかりしており、山小屋とは思えない快適な環境でした。

昨年夏に硫黄岳へ登った際は、稜線上のガスと爆風で大変な思いをしましたが、今回でリベンジ成功となりました。