神の山 大山
- GPS
- 05:20
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 972m
- 下り
- 973m
コースタイム
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 5:17
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
MYアイテム |
totasu3
重量:-kg
|
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感想
中国地方の名山、冬の大山へ。二人で行くはずだったが、相方がランニング中の捻挫で急遽ダウン。しかし日和がよさそうなので、ソロでアタックすることに。
クソ遠い道のり漆黒の中国道、中島みゆきの「ヘッドライト・テールライト」がやけに沁みる。7:00に駐車場に到着。空いている第4駐車場にクルマを停める。1日 1,000円。第1はスキー場が近いようだ。
まだ雪が麓まで固くあり、アスファルト道からアイゼン一本ですぐ登下山出来るのが便利だ。百名山のメジャー山、ハイカー列は続き、女性やご高齢の方も多い。みんなで譲り合ってゆっくり登りましょ。
天気は良いが、五合目過ぎより風速15mはあろうかという暴風の洗礼を打ける。耐風姿勢を取らないと飛ばされてしまいそうだ。これは山頂は大変なことになりそうだと思いながら一歩一歩と登って行く。
山頂近くなると奇跡が起きた。風がピタッと止んだのだ。東の方からもくもくと雲が沸いてくるが、ここだけ高気圧に守られているかのように雲が谷へと吸い込まれてこちらへはやって来ない。この神のベールに感謝せずにはいられない。何人かのハイカーと話をしたが、「3回目でやっと晴れました」「暴風で引き返したことあります」と日本海に露頭している大山が晴れることは希少らしい。
弥山山頂へ到着し、剣ヶ峰の眺望を堪能。あまりにも風がなく天気が良いので小屋で摂ろうとしていたカップ麺を雪上で食べる。ピクニック気分だ。弓ヶ浜の眺望を楽しみながら、行者谷ルートで下山する。このルート、静かなブナ林を抜けて、荘厳な大神山神社を通り、大山が「神の山」だと実感できるのでオススメする。
下山後は弓ヶ浜へ行き、皆生温泉に浸かる。家からも学校からも職場からもいつも大山に見守られている伯耆(ほうき)の人達にとって大山とはどういう山なのだろう。それはきっと神なる山、父なる山に違いない。
https://www.relive.cc/view/v1Ow9A875Xq
写真ありがとうございました😁🙇🏻♂️
旅先で人との出会いは常に楽しいものです。(´ω`)
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