大築山・雷電山(ついでに関八州見晴台・飯盛山も):西吾野駅⇒小川町駅、半袖隊長、鼻水垂らしながら都幾川町の低山巡り
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- GPS
- 07:18
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 1,175m
- 下り
- 1,332m
コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 7:19
累積標高(上り): 1160m/ 累積標高(下り): 1317m
(注)大附分岐標辺りでGPSがフリーズかつ道迷いしたため、強制終了・再起動させ、不完全ながらも二つのログを繋ぎ合わせている。
また山間の林道歩きが多いため、ログ標高差はやや多めと思われる。
★EK度数(地理院標高値):41.665=23.48+(1160÷100)+(1317÷100÷2)
→→→判定「●EK40〜50未満 日帰りとしては非常にきつい」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
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【参考文献
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天候 | ![]() ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 【復路】小川町駅1526 ![]() ![]() ![]() ![]() |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況【emj:158]![]() 全長で約23km余とそこそこ長いが舗装路と山道を繰り返す。 ざっくりだが「舗装路4割/山道6割」程度か。 ●今回歩いた山道はほとんど踏み跡は明確であり、薄かったのは飯盛山から北東に下る急傾斜ぐいらいだが、尾根筋だし距離は短いので迷うことはない。 ●大築山の前後は杉林区間が断続的に続き、里の集落への分岐が多いが、道標は主要地点に設置されている。 なお今回は自身の既存赤線を意識して小川町駅をゴールとしたが、雷電山から堂山を経て明覚駅に至れば歩行距離を約2〜3km短縮できる ★水場 ![]() ★渡渉箇所 ![]() ★泥濘状況 ![]() ★積雪状況 ![]() ★蜘蛛の巣 ![]() ☆半袖 ![]() ★半袖 ![]() ☆半袖 ![]() ★入山者 ![]() ⇒平日の割には多数出逢ったとの印象強し |
その他周辺情報 | ★登山ポスト![]() ★トイレ ![]() ★携帯 ![]() ★食料調達処 ![]() ★酒類調達処 ![]() ![]() ★お土産処 ![]() ★飲食店 ![]() ★温泉 ![]() ★宿泊施設 ![]() |
写真
感想
【記録登録日:2023年3月9日(木)】
気温が上昇せぬうちの低山巡りを眼目に埼玉50山の大築山と雷電山を繋いで歩くことにしました。
…が、大築山は鉄道利用ハイカーには難関で、どの駅からも中途半端に位置しており、西武秩父線からもJR八高線・東武東上線の最寄駅からほぼ等距離にあります。
そして大築山と雷電山もそこそこ離れており、なんとか楽に=短く行けるコースはないか…と何度か赤線を引っ張ってみた結果が今回のコースです。
【以下、だらだら感想文=備忘録】
西吾野駅から関八州見晴台は先月歩いたばかりなので気乗りしませんでしたが、林道コースから尾根筋コースに変えてリフレッシュ。
越生飯森山を辿る積りはありませんでしたが、途中で富士山を展望できたので、急遽「伐採された飯盛山からも富士山が見える」ことを検証しに行くことにしました。
結果は…一段と伐採範囲が広がっており、確かに富士山が見えました。
しかし富士山は関八州見晴台からも見えるので、飯盛山からも見えることに特段の意味はないように思いました。
また「飯盛山から八ヶ岳が見える」ことも、なんと。グリーンライン(稜線舗装路)からも二ヶ所からチラリながらも八ヶ岳が見えるじゃあ〜りませんか!
「な〜んだ、今までも見えてたんじゃないの!ちょっと誇大広告よ!!」と思いながら、眼目である大築山へ向かいます。
休憩舎を下ったところでうら若き女性ソロが山女らしくない格好でこんな山域を歩いているので驚き。ヤマザクラと野末張展望台を歩いて今から飯盛山に登るそうで、越生10山狙いなのかなぁ…観光振興策としては当たりだなぁ…なんて。
大築山へは地味な杉林をズンズン歩いて、でも整然と植林された杉林が美しく見えてくるから不思議。
寺院攻めのために造られた山城跡である大築山には派手さはない閑かな山頂で、次に向かう雷電山や弓立山方向が限定的に見える程度。
お隣の小築山に向かうと拙者よりさらにシニアの十数人の団体さんと遭遇。へぇ〜こんなところに…ビズリーチ!と思わず言いたくなったが、聞けばバスを利用して低山をグルっと回るそうだ。
雷電山に向かう途中で勢い余って行きすぎ十数分ロスしちゃってガッカリ…だったけど、里の集落に下るとなんだかもうお散歩気分。日差しが強まり暖かいどころか暑くなってきて、雷電山へのだらだら舗装路歩きは「早く終わんねぇかなぁ」気分。最後のコンタ100mだけは山道だったけど、辿り着いた山頂にはお社はあるが全く眺望はなく、予想と違ってガッカリ。だけど、それは拙者が勝手にそう思ってただけで、大築山から見えた雷電山は格好いい三角錐だったから、きっと周囲から見る山なのだろう。
雷電山からの下りも最初だけ急坂だが、そこでスーパーの買い物袋をぶら下げたシニア男性二人組が木の枝を杖代わりに登って来たのにもビックリ。どうみても登山ではなく、そこに道標があったからふらりと寄ってみましたスタイル。ちょっと足元が覚束なかったから下山は大丈夫かなぁと心配しちゃったが、遭難ニュースはなかったから無事だったのだろう。
山頂から明覚駅まで下山する方が近いが、そこで終わると赤線の端っこが残っちゃうのを嫌って、小川町駅までロード5kmを選択。大型トラックがビュンビュンと走る幹線道路でここが一番おっかなかった。小川町駅には久しぶりだったが、今帰るとお袋殿の夕食前に面会できるので脱兎のごとく帰宅の途へ。
花粉飛来に敏感に反応し、特に暖かくなった10時頃からは、鼻水を垂らしながらの縦走でした。
これで埼玉50で残るのは「秩父槍ヶ岳・大平山・矢岳」の三座となった。
いずれもそう簡単な山ではないので、今秋までに完登できればいいかな。
【本日登った主な山/展望台など】
➊関八州見晴台(かんはっしゅうみはらしだい)771m:4回目…越生10名山(7位)
➋飯盛山(めしもりやま)795m:2回目…越生10名山(8位)
B臙杙(おおづくやま)466m:初…埼玉50山(46座目)
ね訶纏(らいでんやま)418m:初…埼玉50山(47座目)
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
コメント
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ずいぶんマニアックなルートを歩く方だなとおもいつつ、
どなたのレコとも確認せずに、見ていくと、見慣れた表現のコメントで、気づきました。
3日に続き、今回も相当きついように思えます。さすがです。
昨年、多摩百山完登で、今年は埼玉50、関東100も達成できそうですね。
お早うございますm(__)m
明け方の強い雨が降ったかと思えば今は
今日は確かに大気不安定のようですね。
さて、首都圏山域の場合、従来の歩跡(赤線)を意識しつつ発着場所を決めるので、一般的ではない(=マニアック?)なコース取りとなる場合が多々あります。
今回も当初は雷神山から堂山⇒明覚駅(赤線なし)⇒武蔵嵐山駅(赤線あり)へと下るコースを考えました。
しかし30km超の結果となったのでお蔵入りさせ、小川町駅(赤線あり)へ下ることにした次第です。
埼玉50は分県埼玉Gで技術度3(★★★)の槍ヶ岳と矢岳が残っているが厄介ですね。
一時期、分県埼玉G完登を目指して歩いていた頃に、挫折して残ってしまった山ですから。
関東百名山は二つとも完登していますが、関東百山が98座で止まったままです。
こちらは鉄道バスでのアクセス困難な荒海山と錫ヶ岳の二山。
荒海山は東武⇒野岩鉄道で日帰りする強者がいるので、拙者もなんとかなるかも…ですが、近年登山道が崩れたり…で先延ばし中。
錫ヶ岳は…日光白根山登山の夜行バスを利用できるかなぁ…とチラリと考えるも本格検討したことはありません。
交通手段さえ解決すれば完登できるリストは他にも多々あるのですが、安易な手段を選ぶのは拙者の主義にそぐわないので…やりません。
あれっ関八州ってこの間も行かれてたのでは、と思いましたが
埼玉50狙いだったんですね〜
変●カズさんも埼玉50狙ってるようですが
街歩き50劼辛いようで逡巡してました
東京100が出ましたけど島山だらけですね〜小笠原行かれますか?(笑)
そうなんです…芸がねぇなぁ…と思って、正丸駅発や吾野駅発も考えてみたのですが、ムダに遠距離になるだけだったので「二匹目のどじょう」狙いで関八州⇒飯盛山経由にしました。
カズさんは本当のお山はもう登られており、残るは平野部のあんまり食指が伸びない低山系なので、のんびりと機会を伺っていらっしゃるのでしょう。
一方で拙者は槍や矢岳・大平などちょっと怖くて奥深い一帯が残っているので、気温が上がらぬ今のうちに低山系を巡り終えようと画策した次第です。
東京100には島山が6座もありますねぇ。
拙者はそのうち4座は登っていますが、利島は夜行フェリーや高速船?を利用すれば比較的容易に行けそうですが、母島は遠いですよねぇ。
八丈島と異なり、小笠原には航空便がないのでまずアクセス面で悩みますね…天気予報を見ながらですし。
でも乳房山は百低山の一つでもあり、将来的に「どげんかせんといけん!」とは思っています。
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