信仰の道から古賀志山、そして春の園地へ。

2023年03月08日(水) [日帰り]

• GPS: 05:12
• 距離: 6.5km
• 登り: 640m
• 下り: 641m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:24
• 休憩: 1:41
• 合計: 5:05

距離 6.5km 登り 641m 下り 644m

9:35 市営古賀志山南登山道駐車場
9:57 10:14 大日窟
10:15 10:20 荒沢瀧
10:54 11:11 瀧神社
11:49 アルマヤ堂跡
11:51 12:03 御岳山
12:14 13:02 古賀志山
13:12 13:13 富士見峠
14:39 14:40 内倉登山口
14:40 ゴール地点

(足あとmapにログ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/showroute_rec2_mobile.php#rec=5250608 )

天候

晴れ。スギ花粉で春霞。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

南駐車場：トイレあり〼。
内倉登山口に1台デポ。内倉登山口は車少なかったなぁ。

朝の宇都宮周辺は車が多く、所要時間が30分以上余計にかかってしまいました。nekenakさん、集合時間に遅れて申し訳ありませんでした。
事前調べ：2.10h→実績：2.45h (102km)

・レギュラー150円(さらに2円クーポン値引きと出光カード決済2円値引き)@出光・湯浅

コース状況／危険箇所等

13,220歩。GPSログは山旅ロガーG on Pixel6a(本当はauではないよ。docomo回線 by IIJmio)。一部分、割愛。

・整備されてます。
　主稜線に上がる所は、鎖場もあり注意が必要です。御嶽山〜御嶽山神社間に岩場の巻きあり。
・内倉登山口の奥は、工事通行止めが続いてます。ですが、工事作業の方に通して貰えました。馬蹄形コースの分岐近くの土砂が除去され、露出した水路は渡れなくなってました。
・古賀志山周辺地図・歴史等<NPO法人・古賀志山を守ろう会> https://npo-mt-kogashi.jimdofree.com/古賀志山周辺地図/

その他周辺情報

・温泉：ただおみ温泉、￥600、食事がリーズナブルです(〜ラストオーダー19:00)。生姜焼き定食は￥650。

写真

3/8 9:28

ピンクのアセビがたわわでした。

3/8 9:28

支度をして出発します。
平日ですけど、ヘルメットをかぶった方など、駐車場は埋まってます。

3/8 9:32

今日は滝コースをかすめて、信仰の道から古賀志山です。

3/8 9:38

車・進入禁止ですね。

3/8 9:43

ここから大日窟に向かいます。

3/8 9:52

杉林を登っていきます。

3/8 9:59

大日窟の社は、新しいようです。

3/8 10:00

たくさんの碑が建てられています。

3/8 10:04

案内して貰って、裏手に回って進むと、

3/8 10:05

奥に祀られていました。
ライトないと見えません。

3/8 10:16

続いて荒沢滝です。

3/8 10:16

荒沢滝では、今年に入って立て続けで事故があったそうです。皆さん気をつけましょう。

3/8 10:28

カニヨコまで偵察。nekenakさんは今でも年1回はここを登っているそう。達者だなぁ、とても高度恐怖症には無理。

3/8 10:33

先に進むと、山沿いに祠。

3/8 10:34

nekenakさんも気にしたことないらしく、傍まで寄ってみると山神様。

3/8 10:42

その先、弁天、天狗宮、風神雷神様。

3/8 10:41

昔はこんな感じで3つ並んでいたようですね。

3/8 10:42

洞窟の中に祠。

3/8 10:46

女滝。滝は枯れているのでしょうか、確認できませんでした。

3/8 10:47

女滝を見張る不動明王様かな。

3/8 10:53

岩場にはクライマーがたくさんいました。下にはビレイヤー。

3/8 10:55

スミレが咲いてました。

3/8 10:56

瀧神社です。なぜかポストもどきがあります。

3/8 10:56

岩場はオーバーハングばかりです。

3/8 10:57

水場がありました。クライマーに便利いい。

3/8 11:06

この上が観音岩なんですね。

3/8 11:06

不動明王に守られた観音様。

3/8 11:11

子供たちに、自然を守ってあげましょう。

3/8 11:29

滝コースを外れて、主稜線に上がります。少し鎖、岩場があったり。

3/8 11:41

ここまで上がると、やっと一段落。

3/8 11:43

随所に、立派な道標。

3/8 11:47

御嶽神社・奥社。

3/8 11:50

高い所にマンサク。

3/8 11:52

御嶽山。見晴らしいいので、少し賑わってました。

3/8 11:51

山は、スギ花粉で春霞。もう真っ黃っ黃でした。

3/8 11:56

正面の主稜線右後ろに赤岩山。霞んだ離れて左奥にニホンカモシカ棲む二岐山なんですね。

3/8 12:03

ヘルメット姿の方々、身軽に進む岩場。
安全登山隊は捲き道を行きます。

3/8 12:05

御嶽山神社を通って、

3/8 13:01

とうちゃこ。信仰の道から古賀志山でした。
にっぽん百低山コースをほぼトレースしました。
ここで、大休止します。ここのベンチはnekenakさんも整備にご尽力頂いたそうです。感謝。
nekenakさんから、あんこたっぷりお饅頭いただきました。

3/8 13:01

古賀志山名物、巨大アンテナ。

3/8 13:01

ゆっくりしたら、次なる目的地に向け出発です。

3/8 13:12

富士見峠まで、だいぶ下がってきました。

3/8 13:12

西に、さらに下がって行きます。
古賀志山山塊は、民有地と公有地が混合で、整備にご尽力頂いているNPO法人の方々もご苦労なようです。

3/8 13:12

今使っているスマホの機能「消しゴムマジック」を使ってみます。
ストックと右足一部が残ってしまいました。補完するのに木立ちで埋められ不自然ですね。

3/8 13:27

ここも杉木立ち。午後になって気温も上がって、スギ花粉は舞い放題。

3/8 14:03

この先、春の花咲く園地へ。

3/8 14:05

可愛らしく咲いてました。

3/8 14:23

春を感じます。

3/8 14:36

540p、弁天岩・559p、古賀志山を眺めてお別れ。

3/8 14:53

西小前で、タンコウバイかな。

3/8 15:28

nekenakさんと分かれて、板橋城山。
密度濃い。

3/8 15:30

ピンク色の花園。

3/8 15:31

たまや〜。

3/8 17:07

【おまけ】ただおみ温泉で、まったり。
今日はお客さん少ないからゆっくりできます、と受付で案内されました。

3/8 17:02

完食してしまいました。(笑)
リーズナブルで食事ができます。美味しく、気づいたら完食・生姜焼き定食。

【おまけ2】先週、高井城址公園に行ってみました。今年も彩り良く、咲き出してました。

撮影機器：

Pixel 6a Google

感想

brocken

年末に「にっぽん百低山」で、古賀志山を放送してました。神仏が祀られた歴史感じるコースで、ダムから向かう古賀志山とは趣が異なってました。その話しを古賀志山をホームにしているnekenakさんにお伝えすると、良くご存知でいらっしゃる。一度案内して頂こうとお願いするものの、なかなか都合がつかず、花の時期までにはと思っていたその時期が来てしまいました。
花の具合いも、丁度前日に歩かれてきたお仲間の情報が入って、期待が高まります。

昔はこのコースが古賀志山への主要道だったそうで、やはり歴史ある道のようです。このコースも、もう数え切れないほど歩かれているそうです。
普通に歩いていると通り過ぎてしまうような所も、丁寧に案内いただいて感謝の限りです。
春の花咲く園地も咲き始めで少ないのかもしれませんが、十分に楽しませてもらえました。
山中でも、常連のお仲間さんとたくさん顔を合わせました。古賀志山は地元の方々に愛されている山なんだなぁ、とつくづく思いました。
今後も、nekenakさん、よろしくお願いいたします。

偶然お会いしたときの山行記録 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2251957.html

追伸：お声がけもしていたところ、抜け駆けする形になってしまいました。前回の山行に参加できなかったのに続いてになってしまい、大変失礼しました。主稜線を歩かれているramisukeさんですから、お許し頂けますよう。(._.)

nekenak

brockenさんとは令和2年3月9日馬蹄形コースで偶然出会って以来の古賀志山ですね。
南会津の山開きでは何度もお目にかかり言葉を交わすものの、すれ違いが多く、そんななか、2021年10月“大嵐山山開き”で遭難者救助活動の際のbrockenさんと、ramisukeさんのとられた適切な行動が強く印象に残っておりました。
今回一緒する機会が得られたことに大変喜びを感じました。

今日は日中気温も高く登山にはうってつけの好天気でしたが、花粉には悩まされました。時折り吹き抜ける風に杉花粉が飛び交い山全体が黄色く霞んでしまうほどでした。
本来ですと御嶽からは日光連山、高原山、那須連峰等々、堂々と見えるのですが本日は全く見られません。辛うじて笹目倉山や二股山などがそれも霞んでみえたくらいでしたね。

それでもクシャミの傍ら、”セリバオウレン”の可憐な姿や、まだまだ見られた”マンサク”に心癒されました。
brockenさんお目当の”セリバオウレン”ピンクの花にも出会えて良かった
ですね。
ありがとうございました。またのお越しを楽しみにしてますよ。

コメント

ramisuke

brockenさん、nekenakさん、こんにちは。
今回は、ご一緒したかったなあ〜。

私は古賀志は北側の登山口は未経験です。友人kriskyさんが、何とかという北から直登するコースは、なかなかしびれる、と話していました。
今回お二人が登られたコースも、歩いていると思っていましたが、写真を拝見して、「あれ〜？私なら、この石宮は記憶に残るんじゃないかな・・・ということは歩いていないのかな・・・」なあんて考えました。
また、歩いてみることにしましょう。

brockenさんから、電話をもらっていたと後で気づいたのですが、近い親戚に不幸があり、慌ただしくしておりました。
古賀志はnekenakさんのホームですから、たくさんの方々とお会いして、楽しい山行だったことでしょうね。また、歩きましょう、ぜひぜひ。これからはツツジが始まりますから、「どこを諦めようか」という判断が悩ましいシーズンです。そして、同時にヒルシーズン到来ですから、里山はオフシーズンに入ります。春は、複雑なシーズンなのよねー。
ただおみ温泉って、男抱山の近く、国道から入ったところですよね。出張に行くときに通り、気になっていますが、入ったことがありません。次回、立ち寄ってみますー。

nekenakさん、先日の馬不入ではお世話様になりました。国鉄民営化の話、ぜひ次回お聞かせくださいね。
一昨年の大嵐山でお怪我をされた方は、今は元気に歩いていらっしゃるとのこと、良かったです。福島から来ていた単独の女性が落ち着いてケガの応急処置をしてくれていたので、brockenさんと私は、調整係のようなことをしていただけですよ。後になって考えてみると、brockenを信頼して、お互いに行動できていたと思います。山友達というのは、お互いに命を預けて歩いていますから、どんな人なのか、自然に分かり合うのかもしれませんね。大きな事故にならず、二次災害もなく、不幸中の幸いでした。

次回はご一緒させてくださいねー♪楽しみにしています。

brocken

>今回は、ご一緒したかったなあ〜。
そうでしたか。忙しそうかなと思って、平日に済ませてしまいました。
またの機会に〜。

>ただおみ温泉
「源泉掛け流しで、加水・加温は一切行っておりません。」ですし、アルカリ性単純温泉「pH値 9.1」なので、美人の湯系。半露天で、快適です。