涙の菊花山〜九鬼山。そしてカフェ。

2023年03月09日(木) [日帰り]

• GPS: 04:44
• 距離: 8.3km
• 登り: 979m
• 下り: 929m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:52
• 休憩: 0:51
• 合計: 4:43

7:58 大月駅
8:07 8:08 菊花山東ルート登山口
8:44 8:51 菊花山
9:30 9:38 沢井沢ノ頭
9:53 9:55 馬立山
10:00 10:01 ナベノテラス
10:22 10:23 札金峠
10:44 10:44 紺屋の休場
11:20 11:42 九鬼山
11:44 11:46 富士見平
11:53 11:55 天狗岩
12:11 12:13 田野倉方面分岐
12:27 12:27 愛宕神社
12:36 12:41 落合水路橋
12:43 ゴール地点

写真

3/9 7:58

大月駅からスタート。
予定していた電車がトラブルで遅延。
１０分ほど遅れての登山開始となりました。

3/9 8:05

菊花山登山口は大月駅を出て南に突き当たり右に見えるこの階段を登り。進むとある。

3/9 8:05

3/9 8:07

登山口は東ルートと西ルートの2通り。
今回は東ルートを選択。

3/9 8:13

鉄塔の下をくぐり抜け。

3/9 8:16

空っぽの社を通り過ぎて。

3/9 8:19

ここから岩場がスタート。

3/9 8:21

岩が突き出た道の反対側は直下の崖。
慎重に登ります。

3/9 8:21

鎖もロープもなくひたすら岩にしがみつき涙目になりながら登ります。
もうここからは私の技術力では戻ることは出来ず😓
進むしかありません。

3/9 8:22

岩場を乗り越えた先には視界が広がってきます。

3/9 8:29

と、思ったら今度は鎖場。
でも、ないよりマシです。

3/9 8:29

まだ、スタートして３０分くらいしか経ってないのに大月駅周辺が小さく見下ろせます。

3/9 8:30

あともう少し。

3/9 8:31

こちらは西ルート。
行ったことないので分かりませんが、もしかしたら西ルートから行けば岩場のキツイ登りはなかったのかな？とも。

3/9 8:31

3/9 8:35

この場所からは富士山と富士急行の列車を一緒に撮れそうです。
有名かどうかはさておき良さそうなポイント。

3/9 8:43

こんな痩せ尾根が続きます。

3/9 8:44

やっと菊花山到着！
少々ガスってますが360度の景色は圧巻です。
夏場は木が生い茂るそうなので、スッキリした気候の冬なら絶景を楽しめそうです。

3/9 8:56

ここからは地味なアップダウンを繰り返す行程に。

3/9 8:57

3/9 9:14

3/9 9:14

3/9 9:27

御前山とのポイント。
縦走しなければここから御前山へ。

3/9 9:27

3/9 9:31

今回のルートで最も長かったのは、沢井沢の頭までの行程。
地味にキツかった😓
沢井の親分！と呟きながらやっとこさ到着。

3/9 9:31

親分の頭でしばし休憩。

3/9 9:39

ここから馬立山までは割と楽しい尾根歩き。

3/9 9:44

でも下山を早くしたくてこの辺りは走ってました。

3/9 9:46

馬立山山頂手前の急坂。
緩い尾根が馬の身体だとしたら、この急坂は馬がヒヒーンっと高らかに前足を上げた姿勢の時の首の部分なのかも…と思うほどに直立しています。
山の名前を身体で体感した瞬間。

3/9 9:48

3/9 9:52

馬立山到着！

3/9 10:04

ここから九鬼山を目指すために一気に下ります。

3/9 10:04

快適な道を歩いていると。
突然危険はやってきます。

3/9 10:20

この場所にたどり着くまでに道迷いしてしまいました。
踏み跡があちらこちらに広がる場所で、完全に別の方面に進んでしまい警告音のお世話に😓

3/9 10:21

踏み跡があってもピンクのリボンは必ず確認しないといけないですね。

3/9 10:21

札金峠です。
道迷いはこの手前なので注意。
赤いペンキで大きな→が書いてあるので、それを信じて進んでください。

3/9 10:21

九鬼山まであと少し頑張れば！と書かれてます。

3/9 10:22

3/9 10:28

道迷いの後は快適な道を進みます。

3/9 10:43

古びた鉄塔が哀愁漂ってます。

3/9 10:46

3/9 10:47

さて、この辺りから徐々に山肌を舐めるような細いトラバースになってきました。

3/9 10:50

慎重に慎重に。

3/9 10:55

道が崩れて通る場所を探すのも一苦労。

3/9 10:59

危ない箇所を通過しホッとしながら。
ここはスピードアップで。
ひたすら登っていきます。

3/9 11:18

九鬼山到着！

3/9 11:18

ガスってしまい景色は残念😢
反対側の木々の隙間から富士山は見えましたが、白くもやがかかってしまい撮影は不可😓

3/9 11:38

ベンチで昼休憩。
後は下るだけと思うと気持ちも楽です。
一組だけ山頂ですれ違いました。
私とは反対方向へ。

3/9 11:47

落合橋と書かれてますが、田野倉駅方面と書いてあったことで通り過ぎてしまいます。
警告音のお陰で無事戻ることができました。

3/9 11:54

この絶景を見たくてこのルートに。

3/9 11:56

うーん。
残念なガス😢

3/9 11:56

天狗岩に登って下の方でも撮影しようと試みますが…。
残念な感じ。
かなり危ない場所なので、端っこに立ちながら足が震えてました。

3/9 11:56

実は富士山も見えてます。

3/9 12:10

快適な下り。
かなりハイスピードで降りていきます。

3/9 12:11

田野倉駅と禾生駅の分岐。

3/9 12:11

3/9 12:28

あっという間に愛宕神社。
実はここに来るまでそれなりに時間はかかったのですが、杉林のせいで花粉症が酷くなり写真どころでは無くなってしまいました。

3/9 12:29

3/9 12:29

お礼を言って鳥居をくぐらせていただきました。

3/9 12:31

下界は梅が満開！

3/9 12:32

登山口付近に綺麗な梅の木。

3/9 12:39

年代ものの橋。風情がありますり

3/9 12:39

3/9 12:39

あまりの牧歌的な風景にしばらく癒されてます。

3/9 12:42

お目当てのカフェ織水に到着。

3/9 13:01

美味しいレーズンマフィンとアイスティー。
窓の外には先程の橋が見えます。
ここで禾生駅の電車の時間までゆるゆると過ごさせていただきました。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

zaksan

今回のメインは九鬼山…ではなく。
菊花山の岩登りでした。
皆さんの山行日記ではあまり書かれてなかったので、あまり気にしてなかったのですが。
実際に行ってみて思ったのは、初級者が一人で行くには少し怖かったかも。ということです。

写真のコメントでも書いたんですが。
西ルートならそこまでのキツイ岩登りはなかったかもしれません。
でも、後戻りできない状況は本当に怖かったです。

もし、私と同じくらいのレベルで菊花山〜九鬼山の縦走をしようと考えている人がいたら、逆のルートはあまりオススメしません😓

怖い怖いと書いてますが、基本的にはそこまでキツイ行程ではないので、菊花山さえクリアできれば後は楽しい行程です。

次に行くとしたら、景色が綺麗な頃に今度は岩場も楽々行けるくらいに経験を積んで再トライしたいです。