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記録ID: 525499
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ハイキング
東北

鑪山 [盛岡市] (盛岡八景にも選ばれた里山)

2014年10月08日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
3.5km
登り
252m
下り
238m

コースタイム

日帰り
山行
1:48
休憩
0:00
合計
1:48
13:37
11
13:48
57
殿ヶ武士山
14:45
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
今回は登山口の公民館まで自転車で行きました。
すぐ傍にバス停:たたら山があります。
コース状況/
危険箇所等
危険個所はありません。
標識はありますが、枝道もいくつかあるので、注意が必要。公民館前の地図に載っている登山道は1/25000地図には掲載されていません。
盛岡市内から鑪山(左)。右端の茶色い建物は盛岡地方気象台。
2014年10月08日 06:44撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/8 6:44
盛岡市内から鑪山(左)。右端の茶色い建物は盛岡地方気象台。
朝靄の中の鑪山(たたらやま:390m)
2014年10月08日 06:41撮影 by  Canon IXY 140, Canon
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10/8 6:41
朝靄の中の鑪山(たたらやま:390m)
鑪山に近づく。
2014年10月08日 12:47撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/8 12:47
鑪山に近づく。
鑪山登山口のある公民館への道。後方が鑪山。
2014年10月08日 12:52撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/8 12:52
鑪山登山口のある公民館への道。後方が鑪山。
公民館そばにあるコース案内図。ただし。蝶ヶ森への案内。
2014年10月08日 12:54撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/8 12:54
公民館そばにあるコース案内図。ただし。蝶ヶ森への案内。
鑪山公民館。ここに自転車を置いて出発。
2014年10月08日 12:55撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/8 12:55
鑪山公民館。ここに自転車を置いて出発。
登山道案内図。一本道で表示されているが、実際はT字路が2ヶ所ある。帰路注意。
2014年10月08日 12:55撮影 by  Canon IXY 140, Canon
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10/8 12:55
登山道案内図。一本道で表示されているが、実際はT字路が2ヶ所ある。帰路注意。
蝶ヶ森への案内標識。鑪山は家の間の道を真っ直ぐ進む。
2014年10月08日 12:57撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/8 12:57
蝶ヶ森への案内標識。鑪山は家の間の道を真っ直ぐ進む。
個人宅の前を通る登山道。
2014年10月08日 12:58撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/8 12:58
個人宅の前を通る登山道。
柿の木。食べごろ?
2014年10月08日 12:58撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/8 12:58
柿の木。食べごろ?
登山道の標識はかなり傷んでいる。
2014年10月08日 12:59撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/8 12:59
登山道の標識はかなり傷んでいる。
標識は破損しており、もうすぐ無くなりそう。この標識がないと、登山道と畑への道との区別が付かない。
2014年10月08日 13:00撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/8 13:00
標識は破損しており、もうすぐ無くなりそう。この標識がないと、登山道と畑への道との区別が付かない。
だんだん、山へ入って行く。
2014年10月08日 13:02撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/8 13:02
だんだん、山へ入って行く。
植林帯へ突入。
2014年10月08日 13:05撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/8 13:05
植林帯へ突入。
最初のT字路。左が山頂への道。右はどこから来た道か?
杉の木が減って、自然林が多くなる。
2014年10月08日 13:17撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/8 13:17
最初のT字路。左が山頂への道。右はどこから来た道か?
杉の木が減って、自然林が多くなる。
急登がしばらく続く。
2014年10月08日 13:20撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/8 13:20
急登がしばらく続く。
次のT字路。左が山頂への道。右は282mの高圧鉄塔からつながる道に続いていると思われる。
2014年10月08日 13:29撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/8 13:29
次のT字路。左が山頂への道。右は282mの高圧鉄塔からつながる道に続いていると思われる。
山頂の三角点にタッチ。
2014年10月08日 13:37撮影 by  Canon IXY 140, Canon
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10/8 13:37
山頂の三角点にタッチ。
山頂の様子。木々に囲まれて展望はない。
2014年10月08日 13:37撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/8 13:37
山頂の様子。木々に囲まれて展望はない。
山名版。
2014年10月08日 13:37撮影 by  Canon IXY 140, Canon
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10/8 13:37
山名版。
「山頂上第二目的地」の標識。第二目的地と表記があるが、それでは第一目的地は何処? 探したが、それらしい表示は無かった。
2014年10月08日 13:38撮影 by  Canon IXY 140, Canon
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10/8 13:38
「山頂上第二目的地」の標識。第二目的地と表記があるが、それでは第一目的地は何処? 探したが、それらしい表示は無かった。
鑪山から進んで10分で殿ヶ武士山。山名版は手作りの荒削り様式。
2014年10月08日 13:48撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/8 13:48
鑪山から進んで10分で殿ヶ武士山。山名版は手作りの荒削り様式。
殿ヶ武士山の公式版は木に括り付けてあった。
2014年10月08日 13:49撮影 by  Canon IXY 140, Canon
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10/8 13:49
殿ヶ武士山の公式版は木に括り付けてあった。
殿ヶ武士山の山頂部分。こちらも展望は無い。
2014年10月08日 13:48撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/8 13:48
殿ヶ武士山の山頂部分。こちらも展望は無い。
殿ヶ武士山の山頂で見つけた赤い実。
2014年10月08日 13:50撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/8 13:50
殿ヶ武士山の山頂で見つけた赤い実。
殿ヶ武士山から見た鑪山方面。
2014年10月08日 13:50撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/8 13:50
殿ヶ武士山から見た鑪山方面。
鑪山山頂で、木々の間からわずかに見える姫神山。
2014年10月08日 14:01撮影 by  Canon IXY 140, Canon
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10/8 14:01
鑪山山頂で、木々の間からわずかに見える姫神山。
帰路見つけた栗。大半は収穫後だが、まだまだ落下直後の栗が散見された。
2014年10月08日 14:26撮影 by  Canon IXY 140, Canon
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10/8 14:26
帰路見つけた栗。大半は収穫後だが、まだまだ落下直後の栗が散見された。
何かと思って近づくと、ハチの巣だった。すぐに退散。
2014年10月08日 14:38撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/8 14:38
何かと思って近づくと、ハチの巣だった。すぐに退散。
公民館から見た鑪山。左下が案内図。
2014年10月08日 14:52撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/8 14:52
公民館から見た鑪山。左下が案内図。
その案内図をよくよく見ると、薄く殿ヶ武士山の表記があった。(左下) 下山後に気が付いた。
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その案内図をよくよく見ると、薄く殿ヶ武士山の表記があった。(左下) 下山後に気が付いた。
たたら山バス停。バスの本数は限りなく少ない。
2014年10月08日 14:59撮影 by  Canon IXY 140, Canon
10/8 14:59
たたら山バス停。バスの本数は限りなく少ない。
下山後、西日を浴びる鑪山。
2014年10月08日 15:57撮影 by  Canon IXY 140, Canon
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10/8 15:57
下山後、西日を浴びる鑪山。
撮影機器:

感想

 所用(仕事ではありません)があって、奈良から岩手県盛岡市に来て10日間ほど滞在中。10/9で所用が完了するため、本日が盛岡最後の登山。

 本日は午前中に用事があり、午後から登山へ。登る対象は限られるが、宿泊地から見える鑪山(たたらやま:390m)とする。名前の由来は以下のようであり、製鉄が行われていた模様。その昔は多々良山とも言われていたようである。

[多々良山は、江戸時代から明治時代にかけて選定された盛岡八景のなか(ただし幾つか異説がある)では“多々良山暮雪”とか“鑪山秋月”と讃えられている標高が390・5辰曚匹寮慌の景勝である。タタラとは、砂鉄・木炭を原料にしてフイゴを用いて行う製鉄場をさす言葉である。この山に製鉄場が設けられたことにちなんで鑪山と呼んでいたのである。
:盛岡タイムス Web News 2011年 8月 18日 (木)]

 ヤマレコで見ると主に2方向から登山道が付いている。今回は鑪山公民館から真っ直ぐ登る道を選んだ。
 自転車で鑪山公民館へ。壁に案内図の表示がある。極めて簡単な図で、これで大丈夫? 自転車を公民館の横に停めて出発。(標高150m)
 登山道は石材店の左を真っ直ぐ上がって行く。右に行くと蝶ヶ森山経由となって、かなり時間が掛かりそう。
 登山道の標識があり、民家の間を進んで行く。この標識がないと、とても登山道とは思われない。標識は破損が進んでおり、これが失われると登山道の見分けが大変と思われる。
 民家が無くなると、畑が現れ、少しすると山の中に入って行く。低山ではあるが念のため熊鈴を鳴らす。杉林の中をゆっくりと登って行く。20分ほどで最初のT字路(標高270m)。左が山頂。右から来る道はどこから続いているのか不明。地図にも載っていない。急登が始まり10数分で次のT字路に出る(標高360m)。右から来る道は標高282mの高圧鉄塔から続く道のようだ。ここから10分弱で鑪山の山頂。三角点と山名版などがある。小さな広場になっているが、木々に遮られて展望は無い。少し探すと木の間から姫神山だけが見えた。
 ここからヤマレコに記載のあった、殿ヶ武士山を目指す。道はしっかりついており、迷うところは無い。10分ほどで到着。こちらも山頂からの展望は無い。山名版だけがあった。さらに先へ行く道が付いているが、本日はここまで。来た道を引き返す。

 鑪山は典型的な里の低山。展望の無いのが残念。冬枯れの時期なら木々の葉が落ちて、それなりの展望が期待できそうである。当日は小枝で蜘蛛の巣を払いながら登った。普段あまり人が入らない山のようである。もちろんこの日も誰にも会わなかった。

 殿ヶ武士山の由来について少し調べてみたが、何も判らなかった。気になる山名ではある。

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