田切岳


- GPS
- 12:55
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 2,427m
- 下り
- 2,435m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
田切岳に道は無く、普通の人ではいけません。 くれぐれも自己責任で。 |
写真
感想
こんな自己満足の記録をヤマレコに載せてよいものか・・・・といつも思いながら。決してマネはしないでください。くれぐれも自己責任で。
田切岳も7回目。2年続けて落し物をしているので、その回収が目的だ。
一段下の駐車場を3:50出発。今日は調子が良さそうだ。これならいけるかも・・・・と考えてしまい、途中2分の休憩のみで年甲斐もなく頑張ってしまった。
空木岳に8:03到着。下界じゃまだ仕事前だナ。4時間13分=最奥駐車場からは3時間51分。4時間切りを秘かな目標にしていたので達成。・・・・途中の絶景も紅葉もおかまいなしのこんな登り方はもうやりたくないヨ。でも時間的な余裕はできた。
そんなことよりも風は強いしとても寒い。Tシャツと雨カッパでここまで来たが、あわてて2枚着る。なんとハイマツや草が凍っている。これでは御嶽山は・・・と案じられる。いつもながらの貧弱な装備:穴のあいた軍手では冷たい。予備の軍手があるくらいだぞ。縦走路を進むとハイマツでこれまた貧弱なズボンが濡れて冷たい。いずれも歩き続けると気にならない程度で助かった。もう少し装備を揃えないと。
赤梛岳からが本日のホンバン。ハイマツに乗り、百離淵をこわごわのぞき、最後の急斜面にのぞむ。 あった! 思わず声もでましたヨ。カサはダケカンバに寄りかかっていました。14ヶ月間、誰の目にもつかなかったんだろうな。
田切岳では風が強かった。
長年ここで耐えていたサビた空き缶は下ろすことにした。去年軍手も落ちていたのだけど、今年は見つからず。これでケルン以外はヒトの痕跡は何も無いはずだ。山頂標識をつくって置こうかと思ったこともあるけど、何も無いのがここにはふさわしい。
さて次の探し物だ。約30mほどの間と特定できている(?)ので、2往復して草むらも分けてみた・・・・・今日は見つかるまで帰らんぞ、と力んで来たのだけど・・・・・断念しました。
タオルの目印経由、今日は調子良くミチをたどることができた。(大昔のミチを、その後カモシカくんが通っているのかな)
摺鉢窪避難小屋でラーメン休憩。摺鉢窪はいつ来ても静かで良い。数日前の大雨で紅い葉はすっかり落ちたのだろうか、ダケカンバや草原の黄色を見ながら、ゆっくりカールを登る。稜線から南駒ヶ岳に数歩向かったものの、時間がやや気になるし今日はもう満足したので、帰路につく。
空木頂上の4人のほか、登ってくる方14人と行き違った。紅葉を見に来るんだろうな。往路の8人とあわせて26人と平日にしては多いなぁ。もっと静かと思っていたけど、今年の山行で最多となった。
下りの終盤では足・膝が痛くなってしまい、とくに最後の20分はヨチヨチ歩きとなりながら、無事下山しました。
もう少しゆっくりのんびり歩けば良いんだけど、行程が長いしね、本人は大満足しています。
今年は2回の空木岳2864mが最高点で、次は2327m、2296mとなる。3000mは無しだ。山高きが・・・ではないので、これもワタシらしいと思う。・・・・・でもワンチャンス生かして3000m行こうかな。行けるかな。
おはようございます。
相変わらず,すごいですね。
田切岳は見るだけの山だと思っていますが,そうでない方々もいらっしゃいますね
ヤブ部の面々の人間離れした行動には脱帽です
4枚目の写真,ありがとうございました。こっちから池の平の稜線を見たの初めてです。
お疲れ様でした。
もう一つの品、きっと落とした時刻で止まったまま待っていますよ
やはり捜索には野生の勘が必要不可欠ですね。
南の3000m峰は11月初旬まではなんとか・・・
さて、どこを狙っているのでしょう。
こんばんは。
この日yama-takeさんを尾行したかったんですが多分空木まででまかれてますね
落し物、今度行ったときに老眼気味の目ん玉で探してみます。今年は行けるかなあ、また冬装備でかな。
totokさん、先日は荷揚げ・荷下ろしでお世話になりました。
念丈の周回行かれましたら、鋸とポールをよろしくお願いしますね。
nucchiさんと歩いた〇〇〇のハイマツを思い出しますが、下りは楽でした。
3000m・・・・バスの終わった〇〇〇か、〇〇〇なら〇川小屋からとか。
2日後に体脂肪率はかったら、4ポイントもさがって「標準」でした
人間離れの8rukiさん、過去記録拝見しましたら、3時間切りじゃないですか
そうすると日帰りでどこまでも行けそうで、うらやましいですナ
時計は、稜線上をミチが横切る地点→あの草原までの間のはず、黒いバンド、〇〇〇円です。よろしく。でも雪がきそうですね。
こんばんは、おひさしぶりです。
「梛」は、「ない」と読むのではないでしょうか。
過日、木曽の伊勢山の北峰にあたる山1223Pに登った時、その山頂が梛野(ないの)ノ沢の源頭だったので、山名を便宜上、梛野沢ノ頭としたので、何度も書いた憶えがあります。
地名の読みや当て字はいろいろありますよね。
で、赤梛岳ですけど・・・・・・
漢和辞典などによると
梛 ナギ マキ科ナギ属の高木(暖地に生えるらしい)、読みは「ダ」「ナ」「なぎ」
椰 ヤシ、読みは「ヤ」「やし」
双方とも木の名前だが、中央アルプスにはふさわしくなさそうなので、「梛」の読み「なぎ」が正解としか思えない。百間ナギ・マセナギなどこの地域ではガレ場を称するのだろう。百間ナギの上の山に「梛」の字を当てたのではないか。
いろいろ見ていたら・・・・・なんと25000図は「梛」だが、50000図(1989年)は「椰」だった。国土地理院よ、混乱のモトはおまえか
誰か決着をつけて欲しい
1978年50000図、1977年25000図は、いずれも山名表示がありませんでした。
国土地理院ホームページの問合せ窓口というのがありまして、1週間位で返事がきました。
地形図の地名は関係自治体からの公文書に基づいている。飯島町・大桑村から「椰」から「梛」への変更申請が平成4年11月に公文書が出された。これに基づいて平成5年8月25,000図では「梛」に修正した。5万図は平成元年以来修正なく、今後の更新予定もないので「椰」のままになっている。 というものでした。
もともと国土地理院が間違えたのだろうに・・・・・その辺のことは書かれていませんけど・・・・・決着したこと、こうやってちゃんと回答がきたことで少しこころ穏やかになりました。
ヤマレコの地名登録を修正しておきました。
山頂にある飯島町の看板とか、観光協会のパンフレットとか、機会をみて指摘したいと思っています。
(こんなコメント・・・人目につくかしら?と思いながら・・・)
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