【謎の岩文字カンマンボロン】瑞牆山


- GPS
- 06:21
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,574m
- 下り
- 1,573m
コースタイム
天候 | はれ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場:みずがき山自然公園駐車場 復路:往路と同じ(韮崎ICから) |
コース状況/ 危険箇所等 |
カンマンボロンを通るルートはバリエーションルートながらもいたるところに目印あり。 山頂から不動滝までは全体的にウェット、ジャバジャバと水が流れていたので滑らぬよう注意。 |
その他周辺情報 | コンビニは141から曲がる手前にローソン。 みずがき山自然公園の無料駐車場は平日という事でガラガラ。 下山後の温泉は増富の湯、820円と割高ですが30度のラジウム源泉かけ流し湯とかあって長く浸かれました。 もう一つの候補みずがきランドは営業していないっぽかった。 地元民に聞いても、この辺りで美味しいものの情報なし。 須玉〜韮崎間でどこかおすすめってないですかねえ? |
写真
装備
個人装備 |
トレランシューズ
水1リットル
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感想
珍しく休日の決まっている今月。まずは日帰りで近場でサクッと行ける山ということで瑞牆山へ。皆さんの記録見ていると、カンマンボロンなる不思議なスポットがあるとの事で、自然公園からの周回ルートを設定。
深夜に中央道を走り、駐車場で仮眠して目を覚ますと分厚い雲。どうせ今日は距離も短いしと二度寝して起きたら、まんまと青空。しばし舗装路を下り、まずはカンマンボロンへ。皆さんの記録にある通り、いくつかのポイントさえ見失わなければ踏み跡は明瞭。あっさりと到着し、しばし不思議な岩文字を見上げる。
地図にないルートは気になるポイントがいっぱい。ちょいちょい脇道にそれて、軽く岩に乗ったり、写真撮ったり。登山道に合流するまでは誰とも会わず、静かな森歩き。
山頂は、平日にも関わらず沢山の人が。さすがにソロの方は居ないようで、皆さん仲間と楽しくおしゃべり、ランチ。ひっそりとおにぎり食べて、写真撮って下山。ひとりぼっちの森は寂しくないのに、多勢の中にひとりなのは何だか居心地が悪い。不思議。
不動滝コースは足に優しい枯葉の道。水が多かったので滑らないように気をつけながら小走りで下山。塩川ダムを眺めて、増富の湯のラジウム温泉で汗を流し里へ下る途中、西の空が不思議な色彩を描いているのに気づき慌てて停車。しばし南アルプスのマジックアワーを堪能。
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手塚治虫の代表作「火の鳥:鳳凰編」の中で、ある僧侶が雨垂れの下に脆い石を置き、ちょっとづつ動かしながら長い時間をかけて石仏を作ると言うエピソードがあった。気の遠くなるような話だ。
岩々に刻まれた不思議な造形、森の植生、沢の流れ。人の手で造られたものにはない、自然と時間だけが醸し出すフォルム。そういうものに出会いたくて、ぼくはまた山に登るのです。
瑞牆山は、やはり、神聖なお山様なんですね。白いから花崗岩なんですかね。
金峰山は良いですね。砂払の頭に始めて着いた時を思い出します。感動しましたね。
最後の一文に共感です。
自分も自然の一部になりたいですね。
増富温泉はビックリですよね。
冬場にはじめて入ったとき思い出しました。寒くて。寒くて。これは、何かの間違いかと思いましたけど。これからの時期は湯冷め注意です。湯治でこられる方もいらっしゃるみたいですね。なんと難病も治癒する場合があるそうです。
花崗岩ですね。フォッサマグナの産物です。
信仰云々、やはり古の人々も自然の作り出すフォルムを崇拝したのでしょうね。
何の情報もなくあの山域に入ったら、やはり神を感じざるを得ない気がします。
増富温泉、かなり強気な経営ですが、競合がないとはいえあそこまでの施設を維持するとなると苦労も多いのかと。
熱い湯でしっかり温まってから、低温泉に浸かると思わず長居してしまいます。
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