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Yamareco

記録ID: 5268119
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

五竜岳〜唐松岳縦走

2023年03月11日(土) ~ 2023年03月12日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
29:15
距離
15.9km
登り
1,963m
下り
1,769m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:19
休憩
0:16
合計
5:35
距離 5.9km 登り 1,041m 下り 193m
9:01
88
10:29
10:38
22
11:00
54
11:54
65
12:59
13:06
83
14:29
2
14:31
5
14:36
2日目
山行
7:59
休憩
0:53
合計
8:52
距離 10.0km 登り 922m 下り 1,562m
5:20
73
6:33
6:35
71
7:46
8:14
5
8:19
8:20
3
8:23
57
9:20
9:35
118
11:33
11:34
10
11:44
11:45
22
12:07
12:10
21
12:31
12:32
28
13:00
47
13:47
5
13:52
13:53
3
13:56
5
14:01
11
天候 ほぼぴーかん
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八方尾根と五竜スキー場の駐車場に1台ずつ残置
コース状況/
危険箇所等
コース状況:全行程でトレースあり
危険箇所等:五竜岳直下は急登で雪の状況を見極めての行動が必須。大黒岳から唐松岳への縦走路では岩と雪のミックスで正確なアイゼンワークが求められる
その他周辺情報 温泉:薬師の湯、食事場所:岳
テレキャビンから見る武田菱
1
テレキャビンから見る武田菱
地蔵の頭、巻かずに登ってしまった。
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地蔵の頭、巻かずに登ってしまった。
中遠見山付近から鹿島槍ヶ岳北峰。岩と雪がかっこいい。
2023年03月11日 11:03撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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3/11 11:03
中遠見山付近から鹿島槍ヶ岳北峰。岩と雪がかっこいい。
5人全員半袖の暑さ
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5人全員半袖の暑さ
中遠見山ー大遠見山間はずっとこんな感じで幕営適地多数あり
2023年03月11日 11:55撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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3/11 11:55
中遠見山ー大遠見山間はずっとこんな感じで幕営適地多数あり
白岳の急登
中央に五竜山荘の屋根が見えた
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中央に五竜山荘の屋根が見えた
朝日を見つつ登る
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朝日を見つつ登る
朝は雪が締まっていて歩きやすい
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朝は雪が締まっていて歩きやすい
五竜岳山頂直下。写真より体感はもっと傾斜が強い
2023年03月12日 06:25撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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3/12 6:25
五竜岳山頂直下。写真より体感はもっと傾斜が強い
雪壁登ったところ
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雪壁登ったところ
五竜岳登頂
五竜岳山頂直下の下からの図
2023年03月12日 06:48撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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3/12 6:48
五竜岳山頂直下の下からの図
白岳付近から唐松岳方面縦走路。快適な縦走路だった
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白岳付近から唐松岳方面縦走路。快適な縦走路だった
五竜岳と立山連峰。かっこいい
2023年03月12日 11:17撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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3/12 11:17
五竜岳と立山連峰。かっこいい
この辺りは歩きやすい縦走路
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この辺りは歩きやすい縦走路
2511のピーク付近。今回の核心部で腐った雪でのクライムダウンからのトラバース。
2023年03月12日 11:00撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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3/12 11:00
2511のピーク付近。今回の核心部で腐った雪でのクライムダウンからのトラバース。
核心を抜けた先で剱岳バックの映えスポット
2023年03月12日 11:05撮影 by  Redmi Note 9S, Xiaomi
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3/12 11:05
核心を抜けた先で剱岳バックの映えスポット
唐松岳から振り返る
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唐松岳から振り返る
たくさんの登山者で賑わう唐松岳
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たくさんの登山者で賑わう唐松岳
岳、カレーが美味!
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岳、カレーが美味!

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック アイゼン ピッケル 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 食器 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル テントマット シェラフ ヘルメット
共同装備
スコップ 調理用食材 調味料 ガスカートリッジ コンロ 調理器具 ライター ツェルト テント
備考 積雪次第では白岳のトラバースと五竜岳のサミットプッシュ時にビーコンを携帯したい

感想

今回の計画とは別に、五竜岳ピストンを考えていました。
西遠見山あたりでテン泊して、空身で白岳→五竜岳を登り、そのまま下山という一般的なコース。

でも、同時期にchonnosukeちゃんが、五竜岳→唐松岳の計画を立てていることを知り、ハードだとは思いつつ計画に乗っかりました。
若いメンバーのスピードについて行けるか不安!でも五竜に登りたい!

別計画にしたら、五竜岳ピストンはソロ山行になりそうだったので、ゆるい行程(って程ゆるくも無いけれど)をソロで行くか、ハードな行程を強いメンバーと一緒に行くか、少し悩みました。

当日は夏みたいな暑さで…早々にみな半袖になって登りました。暑いのが苦手な私は、大遠見→西遠見あたりでペースダウン。
メンバーに食材やガチャを担いでもらう体たらくでした。面目ない。
おかげで、白岳の急登も比較的楽に登れましたーー。ありがとう!

五竜岳山荘では、せめてもの恩返しにテント場整地をかって出る。
…とはいえ、朝まで風も弱そうなので、風除け低めのまま、早めに整地を切り上げてテント設置。大きなテントでわいわい楽しい夜でした。
みんなの恋バナにときめきましたー。
若いっていいなぁー。

翌朝の五竜岳アタックでも、Hくんが歩荷をかって出てくれて、ほぼ何も持たずに登りました…
また、前日に登られた方々のトレースのおかげで、難易度はかなり低く感じられました。

テント撤収後の、唐松岳縦走でもHくんがシェルパ並みの歩荷をしてくれて、かなり身軽に登らせてもらいました。急登やぐずぐす雪のクライムダウンからのトラバース等、もっと荷物が重かったらキツかっただろうなーーー。

岩場は鎖のおかげで怖さは無かったけれど、思ったより長くて疲れました。唐松岳頂上山荘が見えた時にはホッ。

唐松岳はたくさんの登山者で賑わっていて、それまでのハードな道のりとは、ガラッと雰囲気が変わりました。リフトにもゴンドラにも余裕で間に合いそうなので、日焼けで熱った顔を雪でアイシングしつつのんびり下山。

薬師の湯で温泉、近くの山遊食堂岳さんで夕ご飯。カレーがとても美味しかったです。

今回は、自分の体力・力量以上の山行で、若くて強いメンバーに助けられて登らせてもらった感が強く、とても「五竜→唐松縦走したよ!」とは、言えないな、と色々反省。

今月後半は仕事が繁忙期に突入して、しばらく山には登れそうにないので、その前にハードな縦走が出来たのは嬉しい。

次の山は(沢かな?)は4月以降になりそう。
それまでに、体力落ちませんように。

CLに誘われて本縦走を実施した。
2日間を通して天候は安定していたが、気温の上昇、雪の照り返しが想像以上に強く、残雪期であることを実感した。
遠見尾根と八方尾根はなだらかな尾根でトレースもはっきりついており歩きやすかった。西遠見ギャップから白岳間、五竜山荘から五竜岳山頂は積雪状況や気温次第では雪崩の危険性があると思われる。通過する際は状況を見極める必要があると感じた。
特に五竜岳山頂直下は傾斜が強く、登り下りともにダブルアックスでの通過が安心と感じた。
そのほか五竜岳〜唐松岳間の大黒岳から唐松岳の山荘までは鎖場が続き、雪で鎖が埋まっている可能性があるので注意が必要。

3,4年前に五竜スキー場から見た五竜岳〜唐松岳の稜線が綺麗すぎて、登山を始めてホヤホヤだった私が雪山もやってみたいなと思うきっかけとなった山々の縦走をやっと実現できた

今シーズンの縦走記録がレポとして上がってなかったので唐松岳まで行けるか不安だったが、天気と雪のコンディションとトレースがバッチリだったので難易度的にもかなり優しく、メンバーも助け合いながら、皆で縦走出来て大満足な山行となった。

初日は全員半袖で歩くくらい気温が高く、残雪なのに春を通り越して早くも夏バテ気味なメンバーもいたくらい暑かった。白岳への登りで急登+メンバーの荷物を歩荷して私がバテバテw人の荷物を持つなんて百万年早かったと反省。

今回CLとして初日に五竜山荘まで辿り着けなかった場合は五竜岳ピストンに変更とルールを決めてたので、予定通り山荘にテントを張れて一安心。五竜岳から降りてきた方から「トレースバッチリつけてきましたよっ」と有り難い情報も得て、夜は皆で鍋を囲みお酒も飲んで宴会🍲🍶🍻

五竜岳ピストンは、今回トレースバッチリだったが、サラサラ雪で歩きづらい所もあり、気温や雪のコンディション次第でかなり難易度が変わると思われた。

五竜山荘〜唐松山荘までは先行者1,2人のトレースがあり、それを頼りに進んだ。山荘手前の鎖場の連続や、1箇所クライムダウンする所もあり、個人的には五竜岳よりこっちの方が難しいと感じた。

何はともあれ、雪壁や鎖場のある全装縦走で5人全員怪我なく無事縦走できて、天気も良く良い景色を見ながら歩けて最高な残雪期の始まりだった。

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コメント

縦走お疲れ様でした😊
五竜山荘で隣りにいたテントの者です。牛首の核心部、バックステップからのトラバース、大変でしたね。楽しく先行させて頂きました。5人皆さんそれぞれレベル高い山行ができて羨ましい限りです👍
2023/3/13 16:59
AJさんもお疲れ様でした。お陰様でトレースも明確になっており、楽しく縦走することができました。またどこかの山でお会いしましょう!
2023/3/13 17:37
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
唐松岳&五竜岳(八方尾根⇒遠見尾根)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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