高館山(大山公園から横断)
- GPS
- 04:50
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 668m
- 下り
- 654m
コースタイム
天候 | 曇り。風速3m/s前後くらい。気温10℃くらい。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
どちらも駐車場は十数台ほど駐車可能。綺麗なトイレがある。「ほとりあ」は開館していればお花の開花状況なども確認できる。火曜は閉館日。中にカフェがある。近くにはほかに売店や食堂は見当たらないが、少し手前の国道・県道沿いにコンビニがあるため、補給はそちらで済ませた方が無難。大山公園の駐車場に自販機はある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ガイドマップが「ほとりあ」で入手可能。標識も整備されているが、散策路や登山道や作業道や連絡路やワイルドな踏み跡が入り乱れており、正直分かりづらい。地形図の道もあんまり当てにならない。ルートが正確に分かる地図はないと思った方が良い。コースごとに特徴があり、何度も訪れて味わうのがこの山の楽しみ方と思われる。 とりあえずメジャーなコースを行く限りは道そのものをロストすることはないため、迷ったらとにかく下れば何とかなる。標識とガイドマップを頼りにメジャーなコースだけを選べばそこまで問題はない。 問題はマイナーなコース。ガイドマップにはなく、藪っぽいところもあったりする。地形図にも当然ない。地図読みの訓練にはちょうど良いと言える。低山と侮ると危険。スマホアプリがあると安心だろう。 雨後はヌルヌル滑る。乾けばそこまで問題ないだろう。八森山の東にある道はどれも急坂でいささか難渋する。ほかに危ないのは大沢コースと金沢コースの連絡路。あまり歩かれていなそうな細いトラバースに倒木が多い。水場は瀬ヶ沢コースの登り始めにある。 |
その他周辺情報 | 温泉、宿泊は、海岸沿いに出ての湯野浜温泉郷が近い。少し南に行けば湯田川温泉郷。こちらは行ったことがあり、夏などは蛍も見られてなかなか風情がある。近くの観光地としては加茂水族館や善宝寺が有名。 |
写真
感想
この一週間は平年並みと言える気温が続き、春の歩みも平常運転となったような気がする。仕事で日付を跨ぐ日などもあり、土曜日は泥のように眠っていた。日曜日はさすがにどこかへ行きたいと、「東北地方は晴れ」という天気予報を大雑把に鵜呑みにして2週連続の高館山へ向かう。ピンポイントの天気予報を確認していたら見送っていたかもしれない。着いてみたら小雨のパラつく曇天だった。
せっかくここまで来たのだし、先行するグループも見かけたし、傾向としては上向きだろうと思って出発する。気がかりなのは足元だった。ヌルヌルに滑ることが予想される。
今回は最初から花を目当てにはしていなかった。しかもこの曇天であるから、期待もできそうにない。結論だけ言うと八森山はパスしている。今日は未踏のルートを歩くのが目的であり、あの花はスルーと言って良い。
まずは内山コースから金沢コースまで横断してみた。当たり前だが急斜面のトラバースが続く。ところどころ細いところもあり、油断がならない。特に危険なのは城山コースから瀬ヶ沢コースと思うが、これは雨後でなければもう少しマシだろう。大沢コースから金沢コースも荒れ気味。最後は瀬ヶ沢コースで下りた。大山公園内の三角点にも寄る。ピークや花を目的とするならあまり参考にならないコース取りである。
次に試すとすれば、上池から内山コースに入り、八森山を経由し、高館山に登る。金沢コースを途中まで下り、連絡路に入って岩倉コースまで歩いて下りる。下池を南に回り込んで戻る。あまり無駄がなく、見所が多い気がする。あくまで私の好みで考えた話であり、季節によってもまた違うかもしれない。イワウチワの咲く頃にまた来てみたい。
【水・食料】
凡例:消費量/持参量+現地調達量
水・スポドリ:1.00/3.25L
行動食・非常食:ゼリー0/7袋、きなこ餅少々、梅ぼし純少々、塩飴少々
昼食:おにぎり1個
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する