ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 528227
全員に公開
ハイキング
芦別・夕張

芦別岳(旧道〜新道)

2014年10月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:39
距離
16.6km
登り
1,687m
下り
1,754m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:57
休憩
0:42
合計
8:39
距離 16.6km 登り 1,687m 下り 1,761m
6:06
82
スタート地点
7:28
7:37
238
11:35
12:04
23
12:27
12:29
18
12:47
12:49
4
12:53
111
14:44
1
14:45
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山部自然公園の近くに神社があるので右横に見ながら鹿侵入阻止ゲートを開け旧道登山口に車を置いた。ゲートに鍵は無い。トイレは公園施設内に多数あります。寄り道になってしまうがユーフレ小屋にも真っ暗なトイレあります。臭いは、使っている人が少ないせいか微臭です。
コース状況/
危険箇所等
芦別岳関係者の方々のおかげで、道は明瞭。ピンクテープとペンキの矢印を見ていけば迷うことはにない。ユーフレ小屋までは大きな高巻きが2回あります。足元注意。唯一迷うと言えば、夫婦岩分岐ポイントで地図を確認してください。夫婦岩方面に行ってしまうと戻らなくてはならない。キレットは思ったほど切れていないが、滑らすと大変な事になる。登り返しが多いので残体力に注意。
スタート時GPSが感知しなくスタート地点が曖昧ですが、私のGPSの基軸通りに行けば迷う事は無いと思います。
尾根に出ると熊の遭遇率が上がります。本日は時期的に麓に降りてしまったのか気配も無く会いませんでした。笛を吹くなりしましょう。
最初はこんな感じ。今日は3人だ。
1
最初はこんな感じ。今日は3人だ。
ユーフレ川。水量は少ない。
ユーフレ川。水量は少ない。
基本は沢沿い。大きく2、3回程高巻く。今年途中の高巻きで事故があった事を思い出した。縦走装備だったとか、確かにヤバイ高さだ。
1
基本は沢沿い。大きく2、3回程高巻く。今年途中の高巻きで事故があった事を思い出した。縦走装備だったとか、確かにヤバイ高さだ。
高巻きは足元注意していれば大丈夫。逆に落ちると只では済まない程の高さ、斜度。
高巻きは足元注意していれば大丈夫。逆に落ちると只では済まない程の高さ、斜度。
紅葉が見頃だ。沢山撮ったが、腕が悪く満足いくものが無い。
6
紅葉が見頃だ。沢山撮ったが、腕が悪く満足いくものが無い。
とても良い色。
途中何箇所か滝がある。色々歩きながら調査したが、水量が少ない時なら、沢沿いを詰めた方が速い気がした。沢靴は必須の様な気がするが…
途中何箇所か滝がある。色々歩きながら調査したが、水量が少ない時なら、沢沿いを詰めた方が速い気がした。沢靴は必須の様な気がするが…
小屋分岐はすぐそこだ。師匠が春の本谷滑るなら此処が核心と言っていたな。
2
小屋分岐はすぐそこだ。師匠が春の本谷滑るなら此処が核心と言っていたな。
ここ分岐。今回は写真の撮り忘れで看板等撮っていない。特に見落としても問題ない。
ここ分岐。今回は写真の撮り忘れで看板等撮っていない。特に見落としても問題ない。
折角なので寄ってみた。分岐から10分程。意外と近い。
薄暗く、一人で泊まるにはかなりの度胸が必要だ(笑)
高校生と思われるパーティーが近くにテントを張って居た。途中夫婦岩分岐で合った。
2
折角なので寄ってみた。分岐から10分程。意外と近い。
薄暗く、一人で泊まるにはかなりの度胸が必要だ(笑)
高校生と思われるパーティーが近くにテントを張って居た。途中夫婦岩分岐で合った。
ガレ場。
北尾根を抜けるまで一部薮。でも歩きやすいから問題ない。
北尾根を抜けるまで一部薮。でも歩きやすいから問題ない。
天気が良いから暑かった。
天気が良いから暑かった。
夫婦岩。逆光で見づらい。クライマーは居なかった。登ったらどんな景色が待っているのだろう…気になる。
2
夫婦岩。逆光で見づらい。クライマーは居なかった。登ったらどんな景色が待っているのだろう…気になる。
おぉ十勝は滑れるぞ♪
3
おぉ十勝は滑れるぞ♪
かの有名な崕山(キリギシヤマ)
4
かの有名な崕山(キリギシヤマ)
同じく。ここら辺は大雪にも日高にもない地形があり、とても面白い。
1
同じく。ここら辺は大雪にも日高にもない地形があり、とても面白い。
大雪と十勝がポッカリ見えた。
6
大雪と十勝がポッカリ見えた。
キターーーーー スンゴイ尖ってる♪
15
キターーーーー スンゴイ尖ってる♪
ニョキ♪
ここから角度によって変わっていく芦別岳を見てください。
1
ここから角度によって変わっていく芦別岳を見てください。
パノラマ逆光
大はしゃぎ(笑)
4
大はしゃぎ(笑)
まだ遠いですね
雪が降った模様。滑りまくり。この辺から険しくなるので、ストックはしまった方が良いと思う。
1
雪が降った模様。滑りまくり。この辺から険しくなるので、ストックはしまった方が良いと思う。
雪をまとってます。
6
雪をまとってます。
恵庭岳。駐車場は崩壊している様だが、登れる様になったようだ。皆様のレコには感謝したい。雪が降る前にまた行こうと思う。
1
恵庭岳。駐車場は崩壊している様だが、登れる様になったようだ。皆様のレコには感謝したい。雪が降る前にまた行こうと思う。
羊蹄山は山頂に雲がかかってました。
羊蹄山は山頂に雲がかかってました。
歩いてきた道。歩いて来たのに何処を歩いて来たか解らない(笑)それ程アップダウンがあるのだ。
歩いてきた道。歩いて来たのに何処を歩いて来たか解らない(笑)それ程アップダウンがあるのだ。
本谷が凄い。ほぼ垂直では無いか!
8
本谷が凄い。ほぼ垂直では無いか!
カッコ良すぎ
エビ尻尾
ここから少しなだらか。熊が良く見られる箇所でもある。
4
ここから少しなだらか。熊が良く見られる箇所でもある。
男らしい山だ!
直下は滑りそうだね。
2
直下は滑りそうだね。
来年春滑降予定。40度位の斜面から50度近い斜面に変わる様だ。一気に滑らないと滑落だな。気を抜く所は無い様だ。
3
来年春滑降予定。40度位の斜面から50度近い斜面に変わる様だ。一気に滑らないと滑落だな。気を抜く所は無い様だ。
到着〜♪良い天気に恵まれた。山頂直下の壁は雪が凍りかなりの滑った。雪の溶けた岩を足場に一気に…登れなかった(笑)直下のそれた道は熊の道らしい。先の這松付近で途絶えているので、餌場か寝床だ。
5
到着〜♪良い天気に恵まれた。山頂直下の壁は雪が凍りかなりの滑った。雪の溶けた岩を足場に一気に…登れなかった(笑)直下のそれた道は熊の道らしい。先の這松付近で途絶えているので、餌場か寝床だ。
夕張岳も見える。おぼっちゃま君の頭みたいだ(笑)ここら辺の地形は素晴らしい。
2
夕張岳も見える。おぼっちゃま君の頭みたいだ(笑)ここら辺の地形は素晴らしい。
二人の写真はあるが・・・3人で撮るの大忘れ(汗)
13
二人の写真はあるが・・・3人で撮るの大忘れ(汗)
快晴と標識。
(おまけ)山頂隣の岩場に登って。やること古いです。何か変だと思ったらシェーになっていない。結構危ない足場で何回か撮り直し(笑)
13
(おまけ)山頂隣の岩場に登って。やること古いです。何か変だと思ったらシェーになっていない。結構危ない足場で何回か撮り直し(笑)
新道コースから。全然見た目が変わりました。是非旧道コースから登ってください。本日笹刈りしていたようで、雪の上に笹がのりすんごい滑った(笑)管理してくれている方達に感謝したい。
1
新道コースから。全然見た目が変わりました。是非旧道コースから登ってください。本日笹刈りしていたようで、雪の上に笹がのりすんごい滑った(笑)管理してくれている方達に感謝したい。
紅葉見頃。
グラデーションしていてカワイイ。終わりなのかこれからなのかは解らない。
4
グラデーションしていてカワイイ。終わりなのかこれからなのかは解らない。
行きも帰りも写真に没頭。私は満足いくものが全然ない。いつになったら上手くなるのか(笑)
行きも帰りも写真に没頭。私は満足いくものが全然ない。いつになったら上手くなるのか(笑)
到着したら、旧道登山口までランニングで車を回収しに行った。途中林道で熊糞があり臭く、さっきした感じだった(笑)ランニングがダッシュに変わった。
8
到着したら、旧道登山口までランニングで車を回収しに行った。途中林道で熊糞があり臭く、さっきした感じだった(笑)ランニングがダッシュに変わった。

感想

久しぶりに師匠と山に登れる事になったので、今年行くに行けなかった芦別岳に登ってきました。
到着すると、紅葉まっ盛りの富良野方面。
快晴の中、旧道コースから登り、新道コースで降りてきた。

無駄に高巻くユーフレ小屋までの道。
以前の旧道コースが鉄砲水で変更と多少不明な所はあったが、無事見事なトンガリを見ることができた。
雪をまとった芦別岳は険しく、行った人にしか味わえない景色が待っていた。
毎年来ても飽きない山だと思った。
遠くに十勝方面が鮮明に見え、私の心は冬山の事でいっぱい。
去年の初滑り以上に積もっているのではないだろうか。
スノーボードでもスキーでも何でも良いから滑りたい。
は・や・く 滑りたい。
だって下山が面倒くさいから。

いつも思う事だが標高が低い山、標高が高い山、アプローチが長い山、色々あるが疲れるものは疲れる。いつも同じだけ疲れて温泉に入る瞬間がたまらない。
下山後の食事も最高だ。
使ったカロリーはそれ以上に下山後摂取している。
だからいつまで経ってもポッチャリなんだな(笑)

去年からずっと行ってみたかった芦別岳。崩れかかった道や、所々現れる急登に苦しめられたが、尖った芦別岳の凛々しい姿、冠雪した十勝岳を見たら疲れも吹っ飛んだ。やはり、旧道から見える尖った芦別岳が格好良い。ただ、強風時は怖いルートだと思う。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1572人

コメント

ゲスト
あーやはり
はじめまして norikami66と申します。
やはりGacchiiさんたちでしたか.....
山頂で皆さんのすぐ横にいた者です。

旧道コースから登ってこられたお三方と軽くご挨拶を
交わしただけですが、只者ではない雰囲気でした。
まさかGacchiiさんたちではないよね、と逡巡してました。

今度見かけた時は自信を持って声掛けさせてもらいます。
2014/10/13 10:54
norikami66さん!
此方こそ初めまして!
ラーメンを食べていたかたでしょうか?
いえいえ私は普通の山登り愛好家ですよ

昨日は最高の天気で登山日和でしたね!
紅葉も綺麗で、風も弱く景色も綺麗でした。
デジカメが残念な事になってしまったようで…
私も以前カメラを谷底に落とした事を思い出しました

次回芦別登られる際は是非旧道コース登って下さい!
少々危ないですがしっかりと道が出来ていますので迷う事はナイです。
3時間位トンガリを眺めながら登れます!

私は山登りの時は同じような格好していますので是非声をかけて下さい!
2014/10/13 12:11
芦別岳
芦別岳は未踏で、旧道→新道コースは憧れのコースでもありますが、
怖いイメージがあって、なかなか行けてません。
道も怖そうだし、ダニや熊も多そうだし、、、
今時期ならダニはいないかもしれないけど、日が短いから時間的に心配。
ガチさんたちくらいのペースなら今時期でも余裕ですねぇ!
2014/10/13 19:31
yahさん!
こんにちは!
以前はヤブ藪で足下も解らないほどの藪だったみたいですが、今は藪も刈られ道は普通の登山道並です。
藪も写真の一部分で直ぐ終わります。
とても歩き易くキレットの部分は左に降りれば安全ですし、
以前危ないと言われていた、斜面は這松が刈られ安全な道に変わっています。
日高の山みたいな感じは無くダニに触れる機会も無いかと思います。

熊は雪も降り、下界にドングリが沢山有りますので夏みたいに上には居ない感じです。

yahさんの山行をいつも拝見していますが、恐れる程のルートでは無いと思います。
ユーフレ小屋分岐までは標高も稼げないので、大して疲労感がないです。
無駄な高巻きにイライラするかも(笑)
北尾根を上がるまでは、多少急登ですがここで足を使い切ってしまうと後が大変です。
尾根を上がってしまうとアップダウンが続きますが、キリギシ山も見えますしもう少し歩くと、槍が出て来ますので疲れが吹っ飛ぶと思います。
山頂までは思った以上にアップダウンが続きますが、休み休み行けば大丈夫です。
基本時間を稼げるルートでは無いので我々もそんなに急いでませんし、休憩も寒くならない程度に結構取りました。
積雪状態では、大変危険ですのでこれからの時期は危ないかもしれません。
直下は結構危険でした。
私は来年も行きますよ〜(≧∇≦)
宜しければどうぞ〜!
2014/10/13 20:32
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら