宝剣岳 サギダル尾根


- GPS
- 05:56
- 距離
- 3.9km
- 登り
- 550m
- 下り
- 557m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日に降雪あったがワカンは未使用 当日の朝に雪崩。注意喚起あり。 |
写真
テンション上がりながら装備装着。
サギダル方面には既に二人が登っている。
装備付けてるうちに、先に2パーティが出発💦
早いなぁ…
私らは4番手、5番手やな。
先に登った1パーティ目リードが登攀中。2パーティ目も準備していて、狭い取付は混雑
ここの下のピナクルでビレイしても良いが下からどんどん後続が来るので少し上がって。
少し上のワイヤー岩で1p目をきった
2p目はクリンさんかリードで。
後から登ってきたガイドさんが、
ワイヤーにカラビナでセルフを取っていると動くのでスリングを巻いて取るといいよと教えてくれた
マッシャーだと動き易いのでクレイムハイストでされてました
サギダル登っている時は暑くて取付で1枚中を脱いだので、風が強く寒い〜
防寒テムレスだと指が冷たくなってきたし、
鼻が痛くなってきた...
早くバラクラバしないと
装備は毎回悩む
しかし、この後携帯がないと騒動...
少し下までひーぼーさんが見に戻ってくれているところで、
カスタムさん、そのズボンの膝に四角い形の物がありますけど??って...
ありました!良かったです笑
感想
3年前に夫と冬の木曽駒ヶ岳に登った。
その時に宝剣岳での滑落で死亡され、そのご遺体の搬出を救助隊の方をされていた。
冬の宝剣岳は怖いところ。私には立ち入っては行けない場所と思っていた。
あれから…
色々な山に行き、私なりに知識や技術を得た。
そして、行けないと思っていた宝剣岳や更にその先まで行き、この目で体験し絶景を目に焼き付けた。
最高の山行であった。
こんな感動を分かち合えたメンバーとの出会いに感謝。
1P…マロンさんリード
核心は背びれ岩。背びれ岩自体はアイゼンがしっかりかかり手もしっかり掴めるのでそれほど難易度は高くない。その前のトラバースが私は怖くA0した。
2P…クリンリード
ほぼ。雪稜登攀。最初の岩を乗っ越せば後はダブルアックスで登れる。
サギダルの頭から宝剣岳まで…
鎖がある場所は積極的にセルフビレイしながら歩いた。
緊張する場面多々あり。
1箇所懸垂にて下降。
今年から雪のアルパインを始めて、比良で練習を重ねたけど暖冬で関西はあっという間に雪溶け...
先週の大山もロープを出すことなく、ちょっと物足りなかったので、サギダル行けることになってリーダーのひーぼーさんと仲間の皆と好天に感謝!
わりと予習してカムも1セット持って行ったけれど、使う箇所なく滑り岩以外はあまり怖い所がなかった印象。
私の反省点は準備が遅いところ。
バスからロープウェイの乗り換えで、ちょっとでも早く装備準備しようとアイゼンを取り出したりしてザックを全開で開けてるところで、ロープウェイの改札開始のアナウンスがかかり、チケットをちゃんと手元に準備もできていない、ザックは開きっぱなしで皆が改札通ったのに出遅れ、皆が私がいないので乗らずに待ってくれていて危うく私のせいで始発のロープウェイに乗り遅れるとこでした...
どんくさい(・・;)
この日のサギダルは大渋滞だったので、
折角朝5時から順番取りした努力が水の泡になるとこでした。
気がつけばいつもひーぼーさんは誰よりも早く準備を終え、皆を待っていてくれています。
準備を早くするのが課題です。
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