乗鞍岳;乗鞍高原温泉から平湯温泉へ絶景の山越え
- GPS
- 07:22
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 2,021m
- 下り
- 2,233m
コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 7:23
↓ (所要時間 0:51 ) ↓ (予定 1:30 )
5:58 2003m 予定 7:30
↓ (所要時間 0:52 ) ↓ (予定 1:10 )
6:50 位ヶ原 予定 8:40
↓ (所要時間 0:52 ) ↓ (予定 1:10 )
7:42 肩の小屋 予定 9:50 〜 10:00 (休憩 0:10 )
↓ (所要時間 0:30 ) ↓ (予定 0:30 )
8:12 〜 8:30 乗鞍岳 休憩 0:18 予定 10:30 〜 10:45 (休憩 0:15 )
↓ (所要時間 0:12 ) ↓ (予定 0:20 )
8:42 肩の小屋 予定 11:05
↓ (所要時間 0:15 )
8:57 富士見岳
↓ (所要時間 0:09 )
9:06 畳平
↓ (所要時間 0:14 )
9:20 魔王岳と恵比寿岳の鞍部
↓ (所要時間 0:13 )
9:33 畳平
↓ (所要時間 0:12 ) ↓ (予定 1:00 )
9:45 〜 9:53 大黒岳 休憩 0:08 予定 12:05 〜 12:10 (休憩 0:05 )
↓ (所要時間 0:18 ) ↓ (予定 0:20 )
10:11 硫黄岳登山口 予定 12:30
↓ (所要時間 0:17 ) ↓ (予定 0:30 )
10:28 硫黄岳 予定 13:00 〜 13:10 (休憩 0:10 )
↓ (所要時間 0:33 ) ↓ (予定 0:30 )
11:01 〜 11:02 稜線 休憩 0:01 予定 13:40
↓ (所要時間 1:20 ) ↓ (予定 1:30 )
12:22 〜 13:05 平湯バスターミナル、温泉 休憩 0:43 予定 15:10 〜 16:05
↓ (所要時間 1:27 バス ) ↓
14:32 14:49 松本駅 予定 17:30 18:35
スーパーあずさ22号 ↓
16:49 八王子駅 予定 20:35
行動合計 7:15 (歩行 6:48 休憩 0:27 ) 予定行動合計 9:10 (歩行 8:30 休憩 0:40 )
天候 | 快晴のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-527027.html 松本14:47→15:17新島々15:30→16:16観光センター前 \1300 復路;平湯バスターミナル13:05→14:30松本14:49→16:49八王子16:55 松本〜平湯バスターミナル ¥2,300 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池ライト用&gps用
カメラ用)
1/25
000地形図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
バンドエイド
バンダナ
携帯電話
計画書
折りたたみ傘
レインスーツ(ヤッケをかねる)
ストック
GPS(ルート登録済)
時計(コンパス
高度計)
非常食
カメラ1
|
---|
感想
前日のyoutaroさんとのコラボ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-527027.html
で松本へ下山しましたので、ここでyoutaroさんと別れて、一人乗鞍へと
向かいました。
電車とバスを乗り継いで、乗鞍高原温泉の観光案内所へ直行し、
一人でも泊めてくれる安温泉宿を紹介してもらいました。
宿は観光案内所のすぐ近く、知り合いしか泊めていないような、
小さな宿でしたが、客は私の他に女性3人連れ一組のみでとても静か
白濁の温泉は当然いつも貸切で最高、夕食もボリューム満点と、
とても満足でした。
前夜一睡もしていなかったので、することもなく、夕食後再度風呂に入って
すぐに寝てしまいました。
当日の朝、明け方の冷え込みで寒くて目が覚めると4時過ぎでした。
4:45に起きようとおもっていましたが、空を見ると星空です。
早めに出発することにして、温泉で身体を温め、松本のコンビニでかって
置いた朝食を食べて5時過ぎに出発しました。
登山口がわからず、ちょうど夜明けで、東の空が茜に染まる中を
道路の終点からスキー場の草の斜面をジグザグに登って
尾根にでると、登山道がありました。
ここからは快適に飛ばして登りました。特に前日50km弱歩いた疲れは無く、
ペースを上げて登ります。
スキー場付近は紅葉していましたが、乗鞍エコーラインの道路に出ると、
すでに紅葉は終わっていて、葉が散っていました。
それでも天気が良かったので、気持ちよく歩けました。
紅葉していら写真を撮りながら時間がかかるかと思っていましたが、
その必要がなかったので、ヘアピン道路の短絡登山道を利用して
どんどん標高をかせぎました。
位ヶ原を過ぎて森林限界を越えると秋の澄んだ空気感で、槍穂高をはじめとする
大展望が開けて一気にテンションが上がりました。
肩の小屋に着くと、剣ヶ峰から降りてくるご夫婦に会いましたが、
私が最初にあった人だとのことで、上にはだれもいないとのこと、
まだ朝一のバスが到着する前だったので、飛ばしてきた甲斐がありました。
剣ヶ峰山頂は2回目ですが、もう覚えてません。誰もいない山頂へ登頂すると、
噴煙を上げる御嶽山とご対面でした。思ったよろも近くてリアルでした。
噴煙は真直ぐ上がっていて、風も弱く、絶好の捜索日和、行方不明者の
捜索がはかどることを祈りました。
宿の自販機で買ってきた缶コーラで乾杯しながらしばし大展望を堪能、
人が登り始めたので、下山を開始しました。
観光客が続々とやってくる中を一旦畳平へより、地理院地図には登山道がある
恵比寿岳へ登ろうとしましたが、ロープが張ってあって立ち入り禁止のため、
観光客に混ざって魔王岳へ登りました。魔王岳からさらに先へもお鉢沿いに
道が続いており、恵比寿岳に行けるかと思いましたが、恵比寿岳のと鞍部の手前で
ロープが通せんぼしており、恵比寿岳は断念、元来た道を畳平へ戻りました。
縦走路に復帰して大黒岳へ登りました。ここは畳平からすぐなのに、人が少なく
穴場でした。眺望も魔王岳よりずっと良く、次に来たときも必ず寄ろうと思いました。
そしてここから硫黄岳までの縦走が圧巻でした。
正面に槍穂高をはじめとする北アの大展望を独り占めしながら、伸びやかな
稜線を歩きます。
一度乗鞍スカイラインを歩きますが、マイカー規制の御蔭で車はたまにしか通らず、
快適に歩くことができました。
硫黄岳への分岐から登山道に入ると、細いながらもしっかりした踏み跡が続き、
バリルートを歩いているような気分でした。分岐の下で平湯から登ってきた
カップルに会いました。
硫黄岳は、山頂へ行く踏み跡が分からず、巻道で通過しましたが、紅葉も残っていて
いい感じでした。十国山への道を右へ分けて平湯への下りなると、森の中の
急坂をひたすらかけ下りました。
平湯温泉スキー場に入ると、紅葉がちょうど見ごろで、速度を緩めて写真を
とりながらゆっくり下りました。
バスターミナルの場所を調べておくのを忘れて、温泉街の方へ道路を下って行くと
ひらゆの森という日帰り温泉があり、松本行きのバスの時間を確認して
30分の待ち時間で旅の疲れを癒しました。露天風呂がたくさんあり、
時間をかけてゆっくり入りたいところでした。
予定よりも3時間も早いバスに乗ることができ、松本での特急への乗り継ぎも良く、
松本始発のスーパーあずさの自由席に座ることができて、
明るい内に帰ってくることができました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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shigetoshiさん、こんばんは。
二日連チャンなのに快速山行、流石です
横浜は日曜日は曇りだったのに、北アルプスは良い天気だった様ですね。乗鞍岳は春スキーで登っただけで、無雪期はまだの様な気がします。このレコの乗鞍は平湯へのトレッキングルートがとっても良さそうなので、いつか歩く時の為にお気に入りに登録させてもらいました
Futaroさんこんばんは。
2日間で75km歩きましたがこれも丹沢24のいい訓練になりました
天気は太平洋側が曇りで日本海側が晴れでした。
写真も南側を撮ったものが曇っていて、北ア側を撮ったものが青空です。
乗鞍はちょうど境目と言った感じでした
平湯への尾根が予想外に最高でした
ぜひとも行ってみてください。やはり下りで使う方が、展望を楽しみながら
歩けていいです
shigetoshiさん こんばんは〜
連チャンで30キロ越えは凄いです
それもハイスピードですし
松本駅でバッタリがあるかと期待していたのですが・・・
3時間以上も早く歩く方とはレベルが違い過ぎて敵いません
平湯の温泉 目当てに歩きたいコースですね
情報ありがとうございます
niiniiさん、こんばんは
天気が下り坂っぽかったのと、できれば早く帰りたかったので、
けっこう飛ばしました。
最後の下りは、youtaroさんと前日歩いた王ヶ鼻からの下りと
同じか、道が急だったのでもっと早かったかもしれません
松本ではお会いできず残念でした
でも丹沢24がいよいよ来週末ですね。
その際にお会いできることを楽しみにしています
平湯の温泉ですが、バスターミナルから歩いて数分、料金\500-でした。
大きな内湯と、6個くらいの露天風呂(白濁と透明、ぬるいのと熱いの)
があり、時間がたりず全部入れませんでした
shigetoshiさん、こんばんは。
なんと、心配していたお天気は全然問題なく、
終始絶景ですね!
乗鞍岳は歩きたいコースが思い浮かばず、何か登らない
ままでしたが、平湯へのルートいい感じですね。
乗鞍岳へ行くときは参考にさせていただきます
それにしても、足は好調ですか。
私は、腿が筋肉痛でしたよ
youtaroさん、こんばんは。
たしかに、予想以上によく晴れてくれました
でも南方の曇りと、北方のはれの狭間だったので
まだ 男返上とまでは言い切れませんが
乗鞍岳、予想以上にいいところでした。
特に大黒山から硫黄岳まではあまりにも雄大な眺めで一人で歩いているのが
もったいない感じでした。三峰山の笹の尾根も良かったですが、
砂礫や這松の尾根と槍穂の眺望は贅沢の極みです。
乗鞍にいったら絶対に外せないルートだと思います。
youtaroさんもぜひ行ってみてください
翌日筋肉痛にはあまりならないほうなのですが、この日は
温泉効果もあったでしょうか。
youtaroさんは八子ヶ峰から下ったし、あの後さらに徒歩・自転車があり、
行き帰りの運転もしているので、疲れが私よりもずっと強かったと思います。
改めてお疲れさまでした。
shigetoshiさん、こんばんわ
計画通りに乗鞍も歩かれたのですね。まだ縁が無い山ですが、北へと下るルートは気持ちがよさそうで楽しみが増えました これは早く長距離を歩ける体に戻さなければ…。
そういえば天気がイイですね
この日は尾瀬辺りに行こうかと考えてみましたが、天気がいまいち予報だったので北の山はダメだと思ってしまいました…。長野方面を考えた方が吉でしたね。
2日で75kmお疲れ様でした
aottyさん、こんばんは。
乗鞍は普通下から歩いて登ることはほとんどなく、バスかタクシーで登って
畳平から山頂ピストンだけ、あるいは歩いて下るのが一般的です。
平湯までも下るだけなら、普通に半日で行けますよ
私ははるか昔、まだマイカー規制がなかったころに、車で畳平へいって、
剣ヶ峰ピストンしたことがありますが、乗鞍スカイラインが大渋滞
(というか畳平の駐車場が狭くて、駐車場渋滞)で、山頂ピストンも
有名な観光地並みに混雑していたことくらいしか覚えてませんでした。
今回、それ以来の登頂でしたが、早朝でまだ観光客が来る前だったこと、
規制のおかげでバスやタクシーに制限されて、登ってこれる人数が減ったこと
が大きく、昔のイメージとは違って静かな登山を楽しめました
北の方が天気が良かったので尾瀬も晴れていたかもしれませんね
shigetoshiさん、こんばんは
私も昨年の10月14日に乗鞍岳でした。
皆さんの紅葉レコに期待してだったのですが、台風の後ではどこ ?
状態でした
畳平からバスで下る途中に乗鞍エコーラインを歩いている人を
時々見掛けて「なんでこんな所を歩いているのかな?」と思っていたのですが
短絡登山道があるのですね。謎が解けました
50枚目の剣ヶ峰から眺めた山並みのお写真 が凄いですね。
幻想的で…暫く見入ってしまいました(^^)
平湯からバスで乗鞍岳 に入れるのは知っていましたが、こんなに気持ちが
良さそうな道だとは知りませんでした。
う〜ん、また出掛けたくなってしまいます(^^)
pippiさん、こんばんは。
ちょうど1年前に行ったのですね
今回の私も紅葉は全く同じ状態で台風の影響を痛感しました
エコーラインの付近は紅葉もおわっていたので、ただひたすら登るのみでした。
でも、山頂からの景色は代わりを補って余りあるものでした
私もあの山並みは記憶にないくらいの山の重なりの数に驚きに見とれてました
乗鞍スカイラインは昔車で通ったことはありましたが、車だとあっという間で
良さが分かりませんね。
今回じっくり歩けて堪能できました
車が少なければこんな道路歩きも悪くないなあ、と思いました。
ぜひ歩いてみてください
いはやは、前日のロングに続いてとは驚きですね
実は土曜日に私も乗鞍岳、前の週に続いて物好き
また行ってきたのですが、
位ヶ原山荘から上の景色・・・本来は金色に輝いているはずの
ダケカンバの葉がほとんど落ちてしまっていて唖然・・・
ナナカマドも茶色くなってしまっていて残念・・・
さらにはデジカメのSDカードを忘れて・・・
畳平からshigetoshiさんが歩かれたスカイラインの
ほんの最初の所だけ歩いて戻りました
あそこからの穂高は綺麗ですね
大黒岳からスカイラインへの道、実に気持ちよさそうですね
それと、日曜の方が天気がよかったようですね。
360度、群雄割拠の大展望、素晴らしいです
それに明るい時間に帰ってこられたなんて・・・
いやいや改めて恐れ入りました。
おつかれさまでした
yamahiroさん、こんばんは。
yaamahiroさんの9/27のレコを拝見して、ぜひ行かなければと
おもったのですが、2週間後でしかも台風のあとでは
流石にもう紅葉はだめでした
でも天気に恵まれて、最高の眺望を堪能することができました
今回歩いたコース中のbestがあのクジラの背のような大黒岳から穂高へ向かう道でした。
また行く機会があったらぜひ歩いてみてください。
yamahiroさん、この日は上高地でしたか。
私も梓川の右岸をこの時期に行ったことがありますが、
紅葉する木が多くて、綺麗だったのを思い出しました
連日でしたが、温泉で疲れをとったので、この日はとても快調でした
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