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Yamareco

記録ID: 528904
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

安達太良山 感激!錦の紅葉にほんとうの空

2014年10月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
cono その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:52
距離
10.8km
登り
770m
下り
762m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:36
休憩
0:56
合計
6:32
距離 10.8km 登り 770m 下り 767m
6:04
75
7:19
13
7:32
5
7:37
7:38
8
7:46
7:55
38
8:33
8:34
26
9:00
9:01
2
9:03
31
9:34
10:05
48
10:53
32
11:25
11:37
10
11:47
11:48
48
12:36
0
12:36
ゴール地点
天候 10/12 最高の秋晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】
登山口右手の建物にあり
安達太良高原スキー場の登山口からスタート
2014年10月12日 05:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
10/12 5:54
安達太良高原スキー場の登山口からスタート
3月の雪の時はどっちを登ったんだろう?と思いつつ旧道を選びます。
2014年10月12日 06:24撮影 by  DSC-HX30V, SONY
10/12 6:24
3月の雪の時はどっちを登ったんだろう?と思いつつ旧道を選びます。
安達太良山の山頂が見えた!すっっごい紅葉!
2014年10月12日 06:46撮影 by  DSLR-A380, SONY
10/12 6:46
安達太良山の山頂が見えた!すっっごい紅葉!
紅葉の木々のアーチに見とれてしまいました。mapleheart02
2014年10月12日 06:53撮影 by  DSLR-A380, SONY
10/12 6:53
紅葉の木々のアーチに見とれてしまいました。mapleheart02
天気も良くて、紅葉のハイキングにいい気分なんです。
2014年10月12日 06:56撮影 by  DSC-HX30V, SONY
10/12 6:56
天気も良くて、紅葉のハイキングにいい気分なんです。
どんどん紅葉と青空の色のコントラストが上がっていきます
2014年10月12日 07:00撮影 by  DSLR-A380, SONY
10/12 7:00
どんどん紅葉と青空の色のコントラストが上がっていきます
勢至平まで上がってきました。3月は地吹雪にやられてこの辺りで撤退したはず。今日は風もなく最高の天気です。
2014年10月12日 07:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
10/12 7:03
勢至平まで上がってきました。3月は地吹雪にやられてこの辺りで撤退したはず。今日は風もなく最高の天気です。
安達太良山には雲一つなく、山肌は錦の彩り。美しいなぁ…happy02
2014年10月12日 07:03撮影 by  DSLR-A380, SONY
1
10/12 7:03
安達太良山には雲一つなく、山肌は錦の彩り。美しいなぁ…happy02
妻は、こういう色とりどりの紅葉を見ると「毛糸みたい」と言うのです。いい表現だと思う人は拍手ください。wink
2014年10月12日 07:29撮影 by  DSLR-A380, SONY
3
10/12 7:29
妻は、こういう色とりどりの紅葉を見ると「毛糸みたい」と言うのです。いい表現だと思う人は拍手ください。wink
キレイだなぁ…
2014年10月12日 07:31撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
10/12 7:31
キレイだなぁ…
くろがね小屋が見えてきました。思ったよりも立派な小屋なんだなぁ。
2014年10月12日 07:34撮影 by  DSLR-A380, SONY
1
10/12 7:34
くろがね小屋が見えてきました。思ったよりも立派な小屋なんだなぁ。
大きな小屋です。時間が早かったため中で休憩はできず。ここで軽く朝ご飯食べて再出発です。
2014年10月12日 07:42撮影 by  DSLR-A380, SONY
10/12 7:42
大きな小屋です。時間が早かったため中で休憩はできず。ここで軽く朝ご飯食べて再出発です。
もう森林限界ですかね。くろがね小屋から上に高い木はありません。
2014年10月12日 08:02撮影 by  DSC-HX30V, SONY
10/12 8:02
もう森林限界ですかね。くろがね小屋から上に高い木はありません。
気がついてみれば、雲海が下に。
2014年10月12日 08:22撮影 by  DSC-HX30V, SONY
10/12 8:22
気がついてみれば、雲海が下に。
写真を拡大してみてください。ススキが一面ちりばめられてキラキラしています。写真ではあまりわからないかもしれませんね。
2014年10月12日 08:22撮影 by  DSLR-A380, SONY
2
10/12 8:22
写真を拡大してみてください。ススキが一面ちりばめられてキラキラしています。写真ではあまりわからないかもしれませんね。
峰の辻まで上がってきたら、山頂は目の前。直登のルートもありますが、景色が見たいので、いったん稜線のほうに向かいます。
2014年10月12日 08:29撮影 by  DSC-HX30V, SONY
10/12 8:29
峰の辻まで上がってきたら、山頂は目の前。直登のルートもありますが、景色が見たいので、いったん稜線のほうに向かいます。
雲海がこんなにキレイに見えたのははじめてかも。
2014年10月12日 08:30撮影 by  DSLR-A380, SONY
2
10/12 8:30
雲海がこんなにキレイに見えたのははじめてかも。
沼の平はまっしろ。硫黄の漂白作用かしら?
2014年10月12日 08:51撮影 by  DSC-HX30V, SONY
10/12 8:51
沼の平はまっしろ。硫黄の漂白作用かしら?
牛の背をいけば山頂はわずか。もうロープウェーからあがった人がいっぱいいるようです。
2014年10月12日 09:06撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
10/12 9:06
牛の背をいけば山頂はわずか。もうロープウェーからあがった人がいっぱいいるようです。
山頂部の岩登りをこなすと無事に登頂。ここには山名を書いた標柱がなかったので、祠のところで恒例の夫婦記念写真です。happy01happy01
2014年10月12日 09:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
10/12 9:21
山頂部の岩登りをこなすと無事に登頂。ここには山名を書いた標柱がなかったので、祠のところで恒例の夫婦記念写真です。happy01happy01
山頂からは雲海越しに山々が見えます。紅葉もキレイ。
2014年10月12日 09:49撮影 by  DSLR-A380, SONY
1
10/12 9:49
山頂からは雲海越しに山々が見えます。紅葉もキレイ。
山頂の岩の下は人が大勢います。写真にぼかしを入れるのが大変だった。。。
2014年10月12日 10:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
10/12 10:09
山頂の岩の下は人が大勢います。写真にぼかしを入れるのが大変だった。。。
槍ヶ岳でも体験しなかった行列がいまここにある!!

(あまりに大変なので、顔が見えなければぼかしは割愛しました。)
2014年10月12日 10:10撮影 by  DSLR-A380, SONY
3
10/12 10:10
槍ヶ岳でも体験しなかった行列がいまここにある!!

(あまりに大変なので、顔が見えなければぼかしは割愛しました。)
一面の紅葉に大感激です
2014年10月12日 10:26撮影 by  DSLR-A380, SONY
2
10/12 10:26
一面の紅葉に大感激です
キレイな赤い木をバックに安達太良山。こういう明るい赤の紅葉が好きですmaple
2014年10月12日 10:49撮影 by  DSLR-A380, SONY
3
10/12 10:49
キレイな赤い木をバックに安達太良山。こういう明るい赤の紅葉が好きですmaple
ロープウェー山頂近くの展望台にある標柱で記念写真。妻は高村幸太郎の智恵子抄は知っていたのですが、その中の一節は知らなかったようです。
2014年10月12日 11:20撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
10/12 11:20
ロープウェー山頂近くの展望台にある標柱で記念写真。妻は高村幸太郎の智恵子抄は知っていたのですが、その中の一節は知らなかったようです。
展望台からほんのわずか下ったところが最高の大パノラマ!happy02
2014年10月12日 11:38撮影 by  DSLR-A380, SONY
2
10/12 11:38
展望台からほんのわずか下ったところが最高の大パノラマ!happy02
広々〜♪
2014年10月12日 11:38撮影 by  DSC-HX30V, SONY
10/12 11:38
広々〜♪
山道を下るとゲレンデに出ます。
2014年10月12日 12:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
10/12 12:05
山道を下るとゲレンデに出ます。
ススキと紅葉と秋の高い空。きれいですねー。(おっと妻も、ね。bleah
2014年10月12日 12:05撮影 by  DSLR-A380, SONY
10/12 12:05
ススキと紅葉と秋の高い空。きれいですねー。(おっと妻も、ね。bleah
ゲレンデ歩きはほんのわずか。このあと遊歩道側に降りて合流します。
2014年10月12日 12:16撮影 by  DSLR-A380, SONY
10/12 12:16
ゲレンデ歩きはほんのわずか。このあと遊歩道側に降りて合流します。
スキー場の登山口に帰ってきました。ロープウェー乗り場は人いっぱいでした。
2014年10月12日 12:31撮影 by  DSLR-A380, SONY
10/12 12:31
スキー場の登山口に帰ってきました。ロープウェー乗り場は人いっぱいでした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ
2
ソフトシェル
1
ズボン
1
靴下
2
グローブ
1
雨具
1
日よけ帽子
1
1
ザック
1
行動食
ジャムパン、カロリーメイト等
飲料
1.5l
ヘッドランプ
1
GPS
1
ガイド地図(ブック)
1
日焼け止め
1
保険証
1
携帯
1
時計
1
サングラス
1
手ぬぐい
1
ストック
1
カメラ
1

感想

先週末(10/5〜6)と白馬岳に行く予定でしたが、あいにくの台風18号直撃でキャンセルになってしまいました。少ない妻の2連休に期待していた紅葉が見れず、ホントにホントに悔しい思いでした。で、今週は台風19号が近づいていましたが、12日はぎりぎり天気が持ちそうなので、日帰りでも絶対に最高の紅葉を見てやる!と、固く心に決めていました。そして前日まで紅葉情報を調べに調べて選んだのは安達太良山。なんと登山前日(というか紅葉情報を調べていた当日)、福島中央テレビで安達太良山が紅葉見頃というニュースがあったようなのです。( http://www.news24.jp/nnn/news8657216.html ) これはもう安達太良山に行くしかありません! 安達太良山は3月に雪山登山でチャレンジしつつも、猛烈な地吹雪で撤退した因縁の山です。3月の雪の仇を10月の紅葉で討ってやります。

さて関東某所から東北道を延々車を走らせて安達太良山。朝6時登山口を出発の時点で、空は雲に覆われていました。これはどうかなぁ?と思いつつ登っていきます。森の中を登って行くうちにだんだんと空は明るくなり、勢至平に登りついたころにはもう青空でした。もうその後、この日はずっと最高の秋晴れ。空は真っ青に抜ける青空。まさに智恵子が言った「青い空がほんとうの空」です。ちなみに妻は智恵子抄は知っていたのですが、そのなかのあどけない話の一節は知らなかったとのこと。どうりで私がさかんにほんとうの空だねといっても反応が薄かったわけです。

勢至平は3月に地吹雪で撤退したところ。この日はもちろん雪もないので、まったく印象が違いました。風もなく色とりどりの紅葉の中、穏やかなハイキングを楽しむとあっという間にくろがね小屋でした。紅葉の中を歩くという点では、勢至平からくろがね小屋までが一番よかったと思います。道も広々でのんびり歩けますし、視界も開けてて周りの木々の紅葉がとてもよく見えました。maple

くろがね小屋から山頂にかけては、火山を感じさせる荒涼とした雰囲気。寒々しい感じもしますが、秋晴れの暖かな日差しがちょうどよくすがすがしい気分です。
稜線にあがると人が多くなってきました。もうロープウェーから上がってきた人が山頂にたどり着く時間です。最後のひと登りは混雑していました。山頂からの眺めは壮観でした。私にとってここから山座同定できる山はなくて、磐梯山かなと思った山は後から調べたら吾妻山連山のようでした。方向感覚0…。地元の人と思わしき人が霊山だという山は雲海にぽっかり浮いていて、きれいでした。那須岳かなと思われる山々もどれがそうなのか?といった感じ。

さてここからの下りはロープウェー方面へ。登山道は上がってくる人でいっぱい。登り優先が基本とはいえ、狭い登山道で数十人の列をなす団体の通過待ちには凹みます。登山道も背丈よりも高い木々の間の狭い道なので、見晴らしもあまりよくなく、失敗したかな?と思いつつひたすら下山です。紅葉を楽しむなら勢至平・くろがね小屋ルートのほうが絶対お勧めだと確信しました。
…しかし、ロープウェー山頂駅近くの展望台まで来たら、そこは見事な大パノラマ。安達太良山から勢至平方面の錦に彩られた山肌が一望。さらに穴場はそこから1分ほど登山道を下った場所。手前の木に遮られることがなく観光客もいないので、思う存分写真撮影できます。
このあとは、いままでの大混雑がウソのようなのんびり下山。

本当に楽しい紅葉登山でした。いままでの登山で間違いなく最高級の紅葉登山であったと断言します。

登山を楽しむなら勢至平・くろがね小屋ルートをピストン。紅葉の景色を楽しむなら、ピストン登山の後、ロープウェーで展望台に上がる。これがベストでしょうね。

ぜひ紅葉の安達太良山を楽しんでみてください。happy01

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2/5
体力レベル
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1/5
体力レベル
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