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Yamareco

記録ID: 5298782
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬鑓ヶ岳北稜

2023年03月19日(日) ~ 2023年03月21日(火)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
22.8km
登り
2,358m
下り
2,347m

コースタイム

面倒なのでコースタイムはカット。
天候 全日晴天
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
白馬鑓北稜はロープ必携です。懸垂は50m1本で足ります。
登攀時の支点は灌木とスノーバー。ハーケンの類は不要。
杓子尾根は雪が安定していればロープ不要。
出発地点の二股から見た不帰方面の山並み。
2023年03月19日 14:17撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/19 14:17
出発地点の二股から見た不帰方面の山並み。
林道上で見かけた狐さん。人慣れしているのかあまり警戒されなかった。
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林道上で見かけた狐さん。人慣れしているのかあまり警戒されなかった。
猿倉台地より、杓子岳。左側が双子尾根、右側が杓子尾根。
2023年03月19日 17:25撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/19 17:25
猿倉台地より、杓子岳。左側が双子尾根、右側が杓子尾根。
白樺が映える。
2023年03月19日 18:09撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/19 18:09
白樺が映える。
白馬岳と小蓮華山。
2023年03月19日 18:09撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/19 18:09
白馬岳と小蓮華山。
まもなく小日向のコル。ヘッデン無しで来れた。
2023年03月19日 18:28撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/19 18:28
まもなく小日向のコル。ヘッデン無しで来れた。
翌朝。支度中に横を通られた方のトレースを辿って樺平まで。
2023年03月20日 05:06撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 5:06
翌朝。支度中に横を通られた方のトレースを辿って樺平まで。
白馬主稜。いくつかヘッデンの灯りが見えた。
2023年03月20日 05:18撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 5:18
白馬主稜。いくつかヘッデンの灯りが見えた。
2023年03月20日 05:20撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 5:20
天狗の頭、唐松岳方面。
2023年03月20日 05:27撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 5:27
天狗の頭、唐松岳方面。
空が明るんできた。まずい、日が昇る…!
2023年03月20日 05:30撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 5:30
空が明るんできた。まずい、日が昇る…!
白馬鑓。正面に北稜。
2023年03月20日 05:32撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 5:32
白馬鑓。正面に北稜。
その僅か一分後。赤く染まり始めた。樺平手前の小ピークで日の出を迎えたかったが間に合わず。
2023年03月20日 05:53撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 5:53
その僅か一分後。赤く染まり始めた。樺平手前の小ピークで日の出を迎えたかったが間に合わず。
小ピークより朝日を臨む。
2023年03月20日 05:59撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 5:59
小ピークより朝日を臨む。
白馬主稜。日の出直後のタイミングは逃したが十分綺麗なモルゲン。
2023年03月20日 05:57撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 5:57
白馬主稜。日の出直後のタイミングは逃したが十分綺麗なモルゲン。
唐松岳方面。
2023年03月20日 06:01撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 6:01
唐松岳方面。
白馬鑓。ピンクからオレンジ、黄色へと色が移ろってきた。
2023年03月20日 06:14撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/20 6:14
白馬鑓。ピンクからオレンジ、黄色へと色が移ろってきた。
杓子岳と双子尾根。先行者が見える。
2023年03月20日 06:29撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 6:29
杓子岳と双子尾根。先行者が見える。
白馬鑓北稜核心部。真ん中が軍艦ピークで、その手前が核心。
2023年03月20日 07:21撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 7:21
白馬鑓北稜核心部。真ん中が軍艦ピークで、その手前が核心。
取り付きに向け、杓子沢のトラバース中。
2023年03月20日 07:31撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 7:31
取り付きに向け、杓子沢のトラバース中。
まさかの先行者有り(この時点で知り合いのお二人だろうなと確信)。北稜末端部のルンゼをコンテで登攀中。写真中央付近。めちゃくちゃ立ってるように見えるけど、これコンテで行くとこなの…?(ロープを出す気が無い自分が言えることでは無い)
2023年03月20日 07:25撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 7:25
まさかの先行者有り(この時点で知り合いのお二人だろうなと確信)。北稜末端部のルンゼをコンテで登攀中。写真中央付近。めちゃくちゃ立ってるように見えるけど、これコンテで行くとこなの…?(ロープを出す気が無い自分が言えることでは無い)
下から見ると大したこと無いパターンだった。ここでダブルアックスに変え、登高開始。
2023年03月20日 07:59撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/20 7:59
下から見ると大したこと無いパターンだった。ここでダブルアックスに変え、登高開始。
上から見ると高度感あり。
2023年03月20日 08:12撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 8:12
上から見ると高度感あり。
尾根に乗った。樺平、杓子沢がよく見える。
2023年03月20日 08:39撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/20 8:39
尾根に乗った。樺平、杓子沢がよく見える。
2023年03月20日 08:40撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/20 8:40
岩峰を正面から登るか、左から巻くか、右から巻くか。
2023年03月20日 08:59撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/20 8:59
岩峰を正面から登るか、左から巻くか、右から巻くか。
あ、先行の方に追いついてしまった。こんにちは。やはり知り合いの方でした。彼らは左から。
2023年03月20日 08:50撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 8:50
あ、先行の方に追いついてしまった。こんにちは。やはり知り合いの方でした。彼らは左から。
自分は右から。このブリッジを渡ると楽なのだが、踏み抜くと杓子沢まで落ちかねないので、少し下から雪壁をトラバース。
2023年03月20日 09:04撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 9:04
自分は右から。このブリッジを渡ると楽なのだが、踏み抜くと杓子沢まで落ちかねないので、少し下から雪壁をトラバース。
雪壁を登ってきた。
2023年03月20日 09:26撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 9:26
雪壁を登ってきた。
雪庇の隙間から稜線へ。
2023年03月20日 09:25撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 9:25
雪庇の隙間から稜線へ。
2023年03月20日 09:31撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 9:31
ハサミ岩。
2023年03月20日 09:40撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/20 9:40
ハサミ岩。
お二人に迷惑をかけたくないので後ろをのんびりついていくことにする。
2023年03月20日 10:10撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/20 10:10
お二人に迷惑をかけたくないので後ろをのんびりついていくことにする。
白馬鑓北稜の一本南のリッジ。名前は付いていないかと。短いがなかなか見映えする。
2023年03月20日 10:43撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 10:43
白馬鑓北稜の一本南のリッジ。名前は付いていないかと。短いがなかなか見映えする。
このへんは腕力系の登り。
2023年03月20日 10:42撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/20 10:42
このへんは腕力系の登り。
自分があまりにものんびり歩いていたので、ここで先行を譲っていただいた。が…。
2023年03月20日 10:56撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 10:56
自分があまりにものんびり歩いていたので、ここで先行を譲っていただいた。が…。
一段上がったら核心部だった。どこまでが雪庇か分かりにくく、リスクが高い。垂直系では無いので一人ならノーザイルで突っ込むことになるが、それで事故ったらお二人に迷惑がかかって申し訳無いので、このピッチだけお二人に交ぜていただくことに。
2023年03月20日 11:07撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 11:07
一段上がったら核心部だった。どこまでが雪庇か分かりにくく、リスクが高い。垂直系では無いので一人ならノーザイルで突っ込むことになるが、それで事故ったらお二人に迷惑がかかって申し訳無いので、このピッチだけお二人に交ぜていただくことに。
アッセンダーでロープを辿らせていただいてます。感謝。
2023年03月20日 11:55撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 11:55
アッセンダーでロープを辿らせていただいてます。感謝。
核心部を振り返る。お二人は回収が漏れたスノーバーを回収に向かっているところ。この先のナイフリッジ部分は先行させていただいた。
2023年03月20日 12:19撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 12:19
核心部を振り返る。お二人は回収が漏れたスノーバーを回収に向かっているところ。この先のナイフリッジ部分は先行させていただいた。
どっち落ちても死ねる。
2023年03月20日 12:24撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 12:24
どっち落ちても死ねる。
ナイフリッジ部分振り返り。
2023年03月20日 12:30撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 12:30
ナイフリッジ部分振り返り。
奥のスカイラインが白馬鑓南稜かな。
2023年03月20日 12:55撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 12:55
奥のスカイラインが白馬鑓南稜かな。
軍艦ピークよりクライムダウンしたところにある懸垂地点より、その先のルートを伺う先行P。お二人は樺平ベースの日帰り装備のため時間のかかるリッジライン(写真正面)は行かないことにするそう。
2023年03月20日 12:55撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 12:55
軍艦ピークよりクライムダウンしたところにある懸垂地点より、その先のルートを伺う先行P。お二人は樺平ベースの日帰り装備のため時間のかかるリッジライン(写真正面)は行かないことにするそう。
杓子岳バックの構図も。
2023年03月20日 12:56撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 12:56
杓子岳バックの構図も。
灌木より1ピッチ懸垂。いずれも古いものだが、残置スリングは豊富。お二人とはここでお別れ。ありがとうございました。
2023年03月20日 13:21撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 13:21
灌木より1ピッチ懸垂。いずれも古いものだが、残置スリングは豊富。お二人とはここでお別れ。ありがとうございました。
懸垂後、お二人は雪壁をクライムダウンして南側に入る沢まで降り、その先は沢を詰めるそう。尚、過去の記録だと懸垂ピークより2ピッチ懸垂しているが、お二人がクライムダウンした雪壁を2ピッチ目として懸垂しているのかもしれません。1ピッチ下りた地点にも貧弱な残置支点があったため。
2023年03月20日 13:38撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 13:38
懸垂後、お二人は雪壁をクライムダウンして南側に入る沢まで降り、その先は沢を詰めるそう。尚、過去の記録だと懸垂ピークより2ピッチ懸垂しているが、お二人がクライムダウンした雪壁を2ピッチ目として懸垂しているのかもしれません。1ピッチ下りた地点にも貧弱な残置支点があったため。
自分はどこでも泊まれるので、行けるとこまでリッジを辿る。
2023年03月20日 13:43撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/20 13:43
自分はどこでも泊まれるので、行けるとこまでリッジを辿る。
お二人、速い!
2023年03月20日 14:16撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 14:16
お二人、速い!
リッジ上より、軍艦ピークを俯瞰。
2023年03月20日 14:46撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/20 14:46
リッジ上より、軍艦ピークを俯瞰。
もう少しリッジ辿るよ。
2023年03月20日 14:56撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 14:56
もう少しリッジ辿るよ。
先行のお二人がピークっぽいところに着いた模様(小さなシルエットが見える)。阿呆なので白馬鑓山頂かと勘違いしたが、ここはまだ標高2600mくらいの地点。
2023年03月20日 15:06撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/20 15:06
先行のお二人がピークっぽいところに着いた模様(小さなシルエットが見える)。阿呆なので白馬鑓山頂かと勘違いしたが、ここはまだ標高2600mくらいの地点。
黒々とした岩峰は辿れそうにないので、この辺で自分も沢に降りる。
2023年03月20日 15:08撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 15:08
黒々とした岩峰は辿れそうにないので、この辺で自分も沢に降りる。
辿ってきたリッジ群を上から。
2023年03月20日 15:31撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 15:31
辿ってきたリッジ群を上から。
沢に降り立って、横から。
2023年03月20日 16:18撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 16:18
沢に降り立って、横から。
トレースありがたし。
2023年03月20日 16:28撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 16:28
トレースありがたし。
標高約2600m地点より。この辺から岩がちになる。
2023年03月20日 16:53撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/20 16:53
標高約2600m地点より。この辺から岩がちになる。
杓子岳。
2023年03月20日 17:13撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 17:13
杓子岳。
鞍部にお二人が。やはりヘッデン行動になりそう。
2023年03月20日 17:30撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 17:30
鞍部にお二人が。やはりヘッデン行動になりそう。
雪稜から岩尾根に。
2023年03月20日 17:44撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 17:44
雪稜から岩尾根に。
目の前がほぼ山頂。稜線まで出ると風が強くなりそうなのと幕営適地も無いかもしれないので、ここで泊まることにする。
2023年03月20日 17:47撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 17:47
目の前がほぼ山頂。稜線まで出ると風が強くなりそうなのと幕営適地も無いかもしれないので、ここで泊まることにする。
スコップで整地中。
2023年03月20日 18:17撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/20 18:17
スコップで整地中。
眠りにつく稜線。
2023年03月20日 18:18撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/20 18:18
眠りにつく稜線。
テント設営中にポールを落とした。谷底に落ちる前に引っ掛かってて良かったー。
2023年03月20日 18:52撮影 by  SO-52A, Sony
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3/20 18:52
テント設営中にポールを落とした。谷底に落ちる前に引っ掛かってて良かったー。
翌朝の撤収時にも落とした笑。引っ掛かってくれてありがとう。
2023年03月21日 05:23撮影 by  SO-52A, Sony
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3/21 5:23
翌朝の撤収時にも落とした笑。引っ掛かってくれてありがとう。
幕営地を後にする。
2023年03月21日 05:30撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/21 5:30
幕営地を後にする。
白馬山頂にはガス。夜半の風の影響が残る。
2023年03月21日 05:31撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/21 5:31
白馬山頂にはガス。夜半の風の影響が残る。
まもなく山頂。こちらから上がってきた。
2023年03月21日 05:43撮影 by  X-E3, FUJIFILM
1
3/21 5:43
まもなく山頂。こちらから上がってきた。
白馬鑓ヶ岳山頂着。
2023年03月21日 05:47撮影 by  X-E3, FUJIFILM
4
3/21 5:47
白馬鑓ヶ岳山頂着。
薄明の劒岳。
2023年03月21日 05:46撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/21 5:46
薄明の劒岳。
日の出。
2023年03月21日 05:50撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/21 5:50
日の出。
白馬方面の朝焼け。
2023年03月21日 05:53撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/21 5:53
白馬方面の朝焼け。
唐松方面。
2023年03月21日 05:54撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/21 5:54
唐松方面。
劒も少しずつ赤く染まる。
2023年03月21日 05:55撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/21 5:55
劒も少しずつ赤く染まる。
不帰周辺の雪襞が美しい。
2023年03月21日 05:57撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/21 5:57
不帰周辺の雪襞が美しい。
同じアングルの写真を載せざるを得ない美しさ。
2023年03月21日 05:57撮影 by  X-E3, FUJIFILM
4
3/21 5:57
同じアングルの写真を載せざるを得ない美しさ。
火打、妙高。
2023年03月21日 06:02撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/21 6:02
火打、妙高。
駄目だ格好良すぎる…
2023年03月21日 06:03撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/21 6:03
駄目だ格好良すぎる…
劒、立山もお目覚めです。
2023年03月21日 06:06撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/21 6:06
劒、立山もお目覚めです。
最後に一枚パノラマ写真。そろそろ先行くか。
2023年03月21日 06:10撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/21 6:10
最後に一枚パノラマ写真。そろそろ先行くか。
白馬鑓ヶ岳山頂から飛んで、まもなく杓子岳。雪襞美しすぎでは??
2023年03月21日 07:13撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/21 7:13
白馬鑓ヶ岳山頂から飛んで、まもなく杓子岳。雪襞美しすぎでは??
雪庇の奥に白馬鑓。
2023年03月21日 07:20撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/21 7:20
雪庇の奥に白馬鑓。
お、劒の奥に白山がこんにちはしてる。
2023年03月21日 07:22撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/21 7:22
お、劒の奥に白山がこんにちはしてる。
杓子岳山頂着。
2023年03月21日 07:21撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/21 7:21
杓子岳山頂着。
白馬岳の雪稜も美しい。
2023年03月21日 07:28撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/21 7:28
白馬岳の雪稜も美しい。
さて下ります。それにしても美しい斜面。こういうの滑れたら楽しいんだろうなあ。
2023年03月21日 07:31撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/21 7:31
さて下ります。それにしても美しい斜面。こういうの滑れたら楽しいんだろうなあ。
白馬鑓と唐松が見える。
2023年03月21日 08:04撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/21 8:04
白馬鑓と唐松が見える。
少しズーム。手前から、白馬鑓北稜、白馬鑓南稜、八方尾根。多分。
2023年03月21日 08:00撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/21 8:00
少しズーム。手前から、白馬鑓北稜、白馬鑓南稜、八方尾根。多分。
双子尾根と杓子尾根の分岐より、双子尾根。双子岩が見える。
2023年03月21日 08:32撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/21 8:32
双子尾根と杓子尾根の分岐より、双子尾根。双子岩が見える。
杓子尾根。今回はこちらを下降。
2023年03月21日 08:32撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/21 8:32
杓子尾根。今回はこちらを下降。
杓子尾根下山中。
2023年03月21日 08:58撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/21 8:58
杓子尾根下山中。
1802小ピークを忠実に辿るのは面倒なので、長走沢を横断して猿倉台地経由で下山するかな。
2023年03月21日 09:09撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/21 9:09
1802小ピークを忠実に辿るのは面倒なので、長走沢を横断して猿倉台地経由で下山するかな。
上部のトレースはBCの方のものだったので、下部は歩きのトレース無し。最短経路で下る。それにしても暑い。半袖でも暑い。
2023年03月21日 09:46撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/21 9:46
上部のトレースはBCの方のものだったので、下部は歩きのトレース無し。最短経路で下る。それにしても暑い。半袖でも暑い。
長走沢に降り立った。
2023年03月21日 10:36撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/21 10:36
長走沢に降り立った。
猿倉台地のブナ林。
2023年03月21日 10:57撮影 by  X-E3, FUJIFILM
3/21 10:57
猿倉台地のブナ林。
下山。二股より、一枚目と同じアングルで。少し雪が融けた気がする。
2023年03月21日 13:05撮影 by  X-E3, FUJIFILM
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3/21 13:05
下山。二股より、一枚目と同じアングルで。少し雪が融けた気がする。

感想

美しいモルゲンを見ることができ自慢したくなったので、珍しく2週連続で記録をあげてみます。
白馬鑓北稜は白馬主稜よりははるかにマイナーですが、そこそこ記録があるので、私の記録に情報としての価値は無いです。

3/20を計画休にして4連休にしていた週末。山に行くつもりで休みを取っていたが、どうもやる気が出ない。。しかし晴天続きなのに家でゴロゴロするのも気が咎めるので、重い腰を上げて山に行くことにした。
行先を考えるほどのやる気も無かったので、昔K氏と行って敗退した白馬鑓北稜でいいかとなった。

初日、家を出るのが遅く、歩き始めたのは14時過ぎ。
猿倉荘までの2時間の林道歩きで更に時間を吸われたので、猿倉台地で幕営かなと思ったが、何とか目標の小日向のコルまで到達できた。小日向山までのスキーのトレースがありがたかった。
下界は雨だった前日、山ではまとまった積雪があったようで、山並みが白く美しかった。
林道歩きの最中、白馬主稜を敗退したPとすれ違った。新雪の影響で表層雪崩に巻き込まれたとのこと。恐ろしい。

二日目、テント内で準備をしていると、単独の男性が二人横を通過。
早すぎる…。泊まりの重装備で来ている自分が悲しくなる。ただ真似は出来ないな。
樺平手前の小ピークでモルゲンを見たかったが、間に合わず。それでも十分美しかった。
白馬鑓北稜に向けて双子尾根を外れると、まさかのトレースが。こんなところに来る人なんて限られるので、知り合いのお二人の可能性がよぎったが、いやいやお二人は今週末は荒沢尾根のはず、と思い直す。しかし杓子沢を横断しようとするところで二人Pが北稜に取り付いているのが見え、ウェアの色を見てやはり知り合いのお二人と確信。雲龍瀑、谷川岳に続き、今冬3回目の偶然の遭遇。そんなことあるのか…。実力が無い癖に人が居ない山が好きなので白馬鑓南稜に変えようかと少し悩んだが、予定通り北稜に取り付くことにした。
結果、核心部でロープを使わせていただくなどなんだかんだとてもお世話になってしまった。ありがとうございました。お二人は樺平ベースの日帰り登攀だったので急いでいたが、自分は全装でのんびり行程だったので、最後までリッジを辿ることができて良かった。

テントを張るときにアクシデント発生。ポールを谷に落としてしまった。クライムダウンすると、谷底に滑り落ちる前のところで引っかかっていて胸を撫で下ろした。
しかし翌朝の撤収時にも谷に落としてしまった(いつの間にか本体から抜け落ちてた)。今まで何十泊もテント泊をしてきて、ポールを落としたことなんて無かったが、一度の山行で二度も落とすとは…。
実は前回K氏と来た時も、K氏が設営中にポールを落として懸垂で回収したことがある。白馬鑓北稜にはポールを落とす呪いでもかかってるのかなと阿呆なことを考えた。

三日目、白馬鑓山頂で見た朝焼けが美しすぎた。
北稜完登のご褒美として贅沢過ぎる景色だった。
下山は双子尾根でも杓子尾根でもどっちでも良かったが、歩いたことが無い杓子尾根を選択。ぽかぽか陽気で、行動食の不知火(柑橘類)がとても美味しかった。

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