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Yamareco

記録ID: 5305868
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

冬の安達太良山

2014年12月21日(日) ~ 2014年12月22日(月)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
25:44
距離
11.5km
登り
810m
下り
801m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:33
休憩
1:42
合計
6:15
距離 7.4km 登り 789m 下り 375m
8:41
80
10:01
10:02
26
10:28
23
10:51
2
10:53
10:54
9
11:03
12:29
44
13:13
13:14
39
13:53
14:05
23
14:28
14:29
27
2日目
山行
1:33
休憩
0:02
合計
1:35
距離 4.0km 登り 23m 下り 427m
8:48
10
8:58
3
9:01
19
9:20
9:21
18
9:39
42
10:21
10:22
1
10:23
ゴール地点
 今回の行程は奥岳登山口から勢至平、金明水、塩沢分岐、くろがね小屋と登り、そこから、峰の辻を経由して安達太良山に登頂し、くろがね小屋で一泊して来た道を下山する行程としました。
天候 1日目:曇りのち雪
2日目:雪のち曇り
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【アクセス】
 東北道二本松ICを降りて、岳温泉方面に300m程進み、岳街道入口交差点を右折し、国道459号線を道なりに約8.2km進むと国道459号にぶつかるので岳温泉方面に右折、300m程度進んで左折し県道386号に入り、あとは4.6kmほど道なりに進むと駐車場に到着です。

【駐車場】
 あだたら高原駐車場(無料)
 1000台くらい駐められる駐車場です。
【トイレ】
 トイレはレストハウスにあります。
コース状況/
危険箇所等
◆奥岳登山口〜勢至平分岐
 奥岳登山口をスタートすると、スキー場の横に整備された傾斜ゆるい登山道を登って行きます。
 沢を渡ると少し傾斜がきつくなり、八の字までは樹林帯の細い登山道を登ります。
 八の字辺りまで結構かかりました。
 その後、少し傾斜が緩くなり、視界も開けてくると勢至平分岐に到着します。
 雪はしっかりと着いているのでつぼ足で登りました。
 
◆勢至平分岐〜くろがね小屋
 勢至平分岐からくろがね小山では山肌に沿って緩やかに登って行きます。
 途中くろがね小屋を眺めることができます。

◆くろがね小屋〜峰の辻
 くろがね小屋で休憩し天候の回復を待って山頂に向かいました。
 小屋をスタートしてすぐは、少し雪が深い急傾斜を一気に登ります。
 一段登ると、少し雪の量が落ち着き岩が露出した登山道を歩き、峰の辻手前で斜面をトラバースしながら登って行くと峰の辻に到着です。
 基本的に竹の棒に従って歩いています。

◆峰の辻〜安達太良山
 峰の辻から先は、だだっ広い斜面を山頂めがけて登って行きます。
 天気があまり良くなかったので、視界が悪く竹の棒を探しながら登って行きます。

◆安達太良山
 山頂から360度の展望が得られ、飯豊連峰や磐梯山を望めるらしいですが、今回は雲の中、なにも見えませんでした。
 山頂標識が巨大なエビの尻尾と化していました(笑)

◆安達太良山〜峰の辻〜くろがね小屋
 下りは一段と天気が悪くなってきたので写真がありません。
 安達太良山から峰の辻までは一度下って登り返し、峰の辻からくろがね小屋まではトラバース道を慎重に歩きながら降りてきました。

◆くろがね小屋〜勢至平分岐
 2日目も吹雪いていましたので下山します。(笑)
 雪がかなり降ったので、スノーシューとワカンを装備して下山となりました。
 昨日まであったトレースが全く分かりません。
 雪の降る中、道を探しながら勢至平分岐まで下ってきました。
 
◆勢至平分岐〜奥岳登山口
 勢至平分岐出発し、八の字を過ぎると急傾斜となり、沢を渡ると緩やかになります。
 雪がかなり降っていたので写真がほとんどありません。
その他周辺情報 【宿泊】
 くろがね小屋
 TEL:090-0878-302(シーズン中)
 URL:https://tif.ne.jp/kuroganegoya/
 料金:1泊2食 6,630円/人(入浴、冬期料金含む)

【日帰温泉】
 岳温泉 ヘルシーパルあだたら
 〒964-0074 福島県二本松市岳温泉1-274-3
 TEL:0243-24-2234
 URL:http://horizon-tspt.com/hpal/index.html
 日帰り入浴 400円/大人(モンベル割引有り)
 営業時間 9:00〜15:00
あだたら高原スキー場駐車場
2014年12月21日 08:20撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 8:20
あだたら高原スキー場駐車場
あだたら高原レストハウス
トイレがあります。
2014年12月21日 08:40撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 8:40
あだたら高原レストハウス
トイレがあります。
スキー場の脇を登って行きます。
2014年12月21日 08:46撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 8:46
スキー場の脇を登って行きます。
樹林帯の整備された登山道を登って行きます。
2014年12月21日 08:46撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 8:46
樹林帯の整備された登山道を登って行きます。
沢にでました。
氷柱が沢山あります。
2014年12月21日 09:09撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 9:09
沢にでました。
氷柱が沢山あります。
橋を渡って本格的な登山道に
2014年12月21日 09:09撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 9:09
橋を渡って本格的な登山道に
樹林帯の細い登山道を登ります。
2014年12月21日 09:59撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 9:59
樹林帯の細い登山道を登ります。
傾斜がキツくなってきます。
2014年12月21日 10:04撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 10:04
傾斜がキツくなってきます。
勢至平の標識?
2014年12月21日 10:14撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 10:14
勢至平の標識?
勢至平分岐まで登って行きます。
2014年12月21日 10:24撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 10:24
勢至平分岐まで登って行きます。
勢至平分岐に到着です。
2014年12月21日 10:29撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 10:29
勢至平分岐に到着です。
くろがね小屋までは緩やかに山肌沿いを登って行きます。
2014年12月21日 10:43撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 10:43
くろがね小屋までは緩やかに山肌沿いを登って行きます。
くろがね小屋が見えてきました。
2014年12月21日 10:52撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 10:52
くろがね小屋が見えてきました。
くろがね小屋に到着です。
2014年12月21日 11:04撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 11:04
くろがね小屋に到着です。
ランチです。
2014年12月21日 11:26撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 11:26
ランチです。
くろがね小屋を出発
2014年12月21日 12:20撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 12:20
くろがね小屋を出発
少し天気が良くなったので、山頂を目指しています。
2014年12月21日 12:29撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 12:29
少し天気が良くなったので、山頂を目指しています。
山頂はかろうじて見てみる感じ?
急傾斜を直登していきます。
2014年12月21日 12:30撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 12:30
山頂はかろうじて見てみる感じ?
急傾斜を直登していきます。
一段登ると岩がゴロゴロしています。
2014年12月21日 12:39撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 12:39
一段登ると岩がゴロゴロしています。
竹の棒を目印にトラバースしていきます。
2014年12月21日 13:05撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 13:05
竹の棒を目印にトラバースしていきます。
峰の辻に到着です。
2014年12月21日 13:13撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 13:13
峰の辻に到着です。
広い雪原を歩きます。
視界があまり良くないです。
2014年12月21日 13:24撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 13:24
広い雪原を歩きます。
視界があまり良くないです。
エビの尻尾は良い感じ
2014年12月21日 13:32撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 13:32
エビの尻尾は良い感じ
綺麗に結晶かしています。
2014年12月21日 13:33撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 13:33
綺麗に結晶かしています。
山頂に到着です。
2014年12月21日 14:06撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 14:06
山頂に到着です。
記念撮影です。
2014年12月21日 13:58撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 13:58
記念撮影です。
岩が一つのモンスターに
2014年12月21日 13:57撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 13:57
岩が一つのモンスターに
くろがね小屋の温泉です。
2014年12月21日 15:38撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 15:38
くろがね小屋の温泉です。
小屋の内部
2014年12月21日 16:07撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 16:07
小屋の内部
下山後はまったり乾杯です。
2014年12月21日 16:07撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 16:07
下山後はまったり乾杯です。
手作り餃子いただきました。
食材運んで小屋で作ったそうです。
ありがとうございました。
2014年12月21日 17:04撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 17:04
手作り餃子いただきました。
食材運んで小屋で作ったそうです。
ありがとうございました。
夕食はカレー
2014年12月21日 17:27撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/21 17:27
夕食はカレー
朝もしっかりと食べられます。
2014年12月22日 07:20撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/22 7:20
朝もしっかりと食べられます。
ストーブが暖かかったです。
2014年12月22日 07:34撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/22 7:34
ストーブが暖かかったです。
2014年12月22日 08:47撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/22 8:47
2014年12月22日 08:47撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/22 8:47
2014年12月22日 08:47撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/22 8:47
2014年12月22日 08:54撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/22 8:54
2014年12月22日 09:02撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/22 9:02
2014年12月22日 09:06撮影 by  DMC-TZ30, Panasonic
12/22 9:06
2014年12月22日 09:21撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/22 9:21
2014年12月22日 09:39撮影 by  DMC-LX7, Panasonic
12/22 9:39

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 登山地図 コンパス 登山計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ツェルト ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ アイゼン ピッケル ゴーグル スノーシュー

感想

 くろがね小屋に泊まって温泉に入ろうってことで、日帰りでも登山可能な安達太良山に1泊2日で登ってきました。

 スタート時の天気はそれなりに良かったのですが、くろがね小屋に着いた頃には、かなりガスがでていて視界が悪い状態でしたので、小屋でランチを食べ天気の回復を待ちましたが、残念ながら回復せず、明日の天気も厳しそうなので、今日のうちに山頂に行くことにしました。

 結果、峰の辻までの間で、雪が深いところがありましたが、どうにか安達太良山の山頂に到着。
 山頂は、真っ白で展望等はありませんし、風も強く寒かったですが、安達太良山初登頂です。
 展望がないので、樹氷の前で記念撮影を撮り、登頂の記録としてエビの尻尾を沢山付けた標識の写真を撮ってから、くろがね小屋に戻ることになりました。

 くろがね小屋に到着してから、一緒にお泊まりとなった方々とお話をしながら乾杯です。
 餃子を小屋で作っている方からお裾分けをいただきました。ありがとうございます。
 で、目的の温泉ですが、そんなに大きくありませんが、なかなか風情のある気持ちの良い温泉でした。
 冬山の山行中に冷えた体を温めてくれるのは素晴らしいです。

 次の日は小屋番さんの寝坊等ハプニングはあったものの、私達は下山するだけでしたので、あまり問題無く下山となりました。
 朝から雪がすごく、なかなか大変な下りとなりました。

 今回はあまり天気が良くなかったですが、温泉にはゆっくり入れましたし小屋でも楽しくお話しできたので大変良い山旅だったと思います。

 次回は是非天気の良い安達太良山に登りたいと思います。

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