鳳来寺山

2023年03月27日(月) [日帰り]

• GPS: 06:47
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,143m
• 下り: 992m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:17
• 休憩: 1:48
• 合計: 7:05

距離 15.4km 登り 1,144m 下り 996m

8:33 スタート地点
9:18 9:42 玖老勢駐車場
11:06 11:29 利修仙人護摩所
11:47 11:49 高徳不動
12:09 12:33 鳳来寺参道入り口
13:49 13:49 小富士
14:32 14:42 奥の院
14:57 15:05 鳳来寺
15:06 15:07 鳳来山東照宮
15:15 15:32 鳳来寺山頂駐車場
15:38 ゴール地点

天候

晴れ、一時黒雲、ほぼ無風

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

(往)本長篠駅→(豊鉄バス)玖老勢バス停
(復)鳳来寺山頂バス停→(Sバス)→湯谷温泉駅

コース状況／危険箇所等

①花桃の里(海老川岸)
花桃八分咲き、ベンチや駐車場の整備完了

②玖老勢〜利修仙人護摩所〜分岐
枝打ち済みの森は明るい、ルートは道標もありほぼ明瞭。ただし、落ち枝や倒木回避、苔付き露岩の通過にはルーファイが重要。なお、護摩所の辺りは、気付き難いが、両側は危険な崖。

③分岐〜高徳不動〜門谷
分岐点と始めの下降ラインがやや不明瞭。ラインに乗れば下草刈りされた明瞭な路、ただし、不動滝となる沢沿いなので滑って転倒に注意。

④小富士ルート
数本の踏跡？もあるが、基本的にルーファイのバリだけど、稜線はハッキリしているので迷うことはない。ただし、露岩上に薄い土や滑る苔のところも多いので、滑ることを前提に歩みを進める必要がある。また、大岩や岩崖への突進は極力避けたい。

⑤奥ノ院〜鳳来寺本堂
東海自然歩道として安全に整備されている。

その他周辺情報

門谷おかめ茶屋、
ゆす味噌こんにゃくでんがく、美味しい。

新城市のコミュバス、
スカイライン駐車場まで来ている。

湯谷温泉ゆーゆーありーな、
モンベル割引￥470

写真

3/27 8:34

お稲荷さん、玖老勢バス停裏(北、P277南麓)、上の小さな祠では、小さな狐くん達が豊川稲荷のお札を守護し、🦊を待っていたのかも？

3/27 7:02

実は、豊川駅、飯田線の長い電車待ちの間、豊川稲荷の狐霊廟を訪ねてきました

3/27 8:46

今日もお勉強に励む二宮金次郎さん(旧鳳来寺小学校、隣は現在幼稚園、海老川右岸段丘？、背景は棚山)

3/27 8:48

しだれ花桃の里①海老川の両岸(R436玖老勢と北玖老勢信号間)、七〜八分咲き

3/27 8:55

しだれ花桃の里②右岸

3/27 9:18

しだれ花桃の里③右岸から下流方向

3/27 9:22

しだれ花桃の里④左岸

3/27 9:25

しだれ花桃の里⑤ご近所の方は、時期が過ぎれば雑草さ、とボヤかれていましたが、でも楽しそうに自宅庭の手入れをされていました😊

3/27 9:37

小さな津嶋神社(海老川左岸段丘、旧伊那街道沿い)、直ぐ下が、むかし川舟湊、渡し場だったのかな？

3/27 9:43

鳳来寺村道路元標

3/27 9:48

鳳来寺村(門谷、玖老勢、副川が明治に合併)の旧村役場跡で残ったサクラがなんか淋しそう。玖老勢交番裏の段丘地

3/27 9:57

古い道標「えんがん山」、煙厳山？、R436から旧伊那街道の分岐点？玖老勢交番前、門谷へバスor徒歩を迷っていて発見

3/27 10:00

で、利修仙人ルートで護摩所&高徳不動を経由して門谷に行くことにしました。「町ごと屋根のない博物館」の道標によると、散策一時間強とされていたけど、それは仙人？修験者の足の場合だと、後になって分かりました😅

3/27 10:16

ミヤマシキミ、尾根ラインに乗ったところでお出迎え、P277も行ってみたら、って言われた気がしたので、そうすることにしました。

3/27 10:24

P277四等三角点、ここまでほぼ明瞭な踏跡(枝打ち作業路？)があったけど、花も眺望もバツ。
でも、ひょっとして、里や海老川から目立つこのピークが「えんがん山(沿岸山)」だった可能性はあるのかしら？

3/27 10:45

護摩所に向かう利修仙人ルートは、苔が露岩と樹木にこびりついた幽玄の稜線路

3/27 10:52

十人長屋？①稜線東側の岩崖面に、修験・戸隠の三十三窟・百間長屋のような岩窟があった

3/27 10:49

十人長屋？②長屋前の岩崖斜面に生えた大木が、根を張った表土ごと倒れ、岩崖面が剥き出しになっていた(右下がその剥がれた根っこ)

3/27 11:00

利修仙人護摩所①上臈岩のように鋭利垂直に切れ落ちた露岩尾根が護摩の祈祷ステージ。なお「えんがん(煙厳)山」は利修仙人の炊く護摩の煙が由来なことから、この尾根コブが煙厳山と呼ばれたのだろう。

3/27 11:01

利修仙人護摩所②仙人石像は元禄時代のものらしい、石壁に壁画も描かれていたのかな？

3/27 11:17

護摩所辺りから上は植林杉が消え、苔つき崩壊露岩稜線に生えた躑躅や椿が花を落とし、日が陰ると樹木でかなり薄暗く、深山霊山の雰囲気

3/27 11:22

頭上の躑躅

3/27 11:24

足下の椿

3/27 11:25

稜線岩崖から歩いてきた方向を振り替えると、足下ばかり気にして気付かなかったけど、常緑樹に混じり躑躅がいっぱいだったのが分かった

3/27 11:32

分岐標識、高徳不動方向の踏跡は落ち葉と倒木で下降方向(始めは細い支尾根)が分かり難いので注意

3/27 11:39

高徳不動ルートは、斜面の数本の細い小沢に沿って下降、雨の日は避けたほうが無難。ここは小沢が集まり一枚岩上を流れる滑沢になったところ

3/27 11:41

高徳不動①滝上から、集まった雨水は大岩を裂いて流れ、そして一気に落ちる

3/27 11:47

高徳不動②飲み水、水源に感謝なのね

3/27 11:44

高徳不動③盃😊

3/27 11:48

高徳不動ルート、林道の先から３ヶ所に新しい木橋が架けられ、鬱蒼だった下草もサッパリと刈られていた、ありがとーです

3/27 11:54

今の林道は、このスミレちゃんの女子会だらけ

3/27 11:55

たぶん、小富士の露岩ピーク辺り、林道から植林整備作業道の分岐していたところから

3/27 12:13

ハクモクレン先に奥ノ院の岩崖、トレノさん推奨ケーキ屋さん(月曜休み？)のところから

3/27 12:36

門谷の「煙厳山」道標、高徳不動方向への分岐

3/27 12:41

門谷の鳳来寺参道の、弁財天祠の桜

3/27 12:46

旧門谷小学校の桜

3/27 12:51

鳳来寺参道から目立つ桜、背景は小富士？

3/27 12:59

小富士尾根取付きから、真増寺の屋根と桜、奥の尖り△は白岩山岩崖

3/27 13:08

小富士は崩壊露岩尾根、始めから躑躅トンネル

3/27 13:25

ツツジいっぱい

3/27 13:25

振り返れば、千寿ケ峰

3/27 13:27

その右手奥には本宮山

3/27 13:29

ツツジちゃんに、岩崖から、来て来てとお誘いされたけど、危なっかしくて、近寄れません

3/27 13:31

すると、近くに寄ってきてくれました

3/27 13:46

小富士展望地は、表土の削げ落ちた露岩稜線

3/27 13:47

小富士から、奥ノ院

3/27 13:48

小富士から、千寿ケ峰

3/27 13:50

西には、利修仙人ルートの尾根ラインと山桜

3/27 13:50

ここから奥ノ院への登りは、写真左手の樹林帯の中で、稜線岩々を左手に巻きつ乗り越えて高度を上げ、最後は奥ノ院の西側直下から四輪駆動で滑らないようにしてよじ登ります

3/27 14:14

稜線右手(東側、奥ノ院直下)はこんな垂直崖

3/27 14:34

東海自然歩道ライン到達脇から、奥ノ院崖(左)

3/27 14:38

奥ノ院岩上から門谷、春霞で遠望はないので山頂は諦め、山頂駐車場から湯谷温泉への下山バス利用にプラン変更した

3/27 14:42

奥ノ院、屋根を壊したデカイ倒木は無く、かなり修復された、嬉しい😆

3/27 14:50

利修仙人の眠る勝岳不動、昨日の雨で滝的水量

3/27 14:53

鏡岩側面(正面の苔付き岩崖)に咲く、タムシバ

3/27 15:02

修復された石段から、鏡岩

3/27 15:04

鳳来寺本堂、バス1528発に急ぎます

撮影機器：

KYV41 KYOCERA

感想

ふくちゃん

今年の小富士のツツジ、YAMAPトレノさんが土曜日に大絶賛。

で、鳳来寺山を小富士ルートで攻める計画にしました。そして、玖老勢のハナモモも合わせ、二兎狙いにしました。

が、先ず玖老勢をウロチョロ中、古い石道標の「右 えんがん山？」と新城観光協会？の「町ごと屋根のない博物館、利修仙人ルート」看板を見つけてしまったので、じゃ〜、それも採用ってことで、利修仙人護摩所と高徳不動も、訪ねることにしました？

で、そんなこんなで、花桃デート、躑躅デート、& 修験奥駈け修行？もやって、とても満足した？盛り込みすぎてバテた！ので、山頂はパスして、山頂駐車場から湯谷温泉直通のバスをチョイスに決しました。

なお、これは、無計画ではなく、計画にチョット足し算と引き算をしただけ、と、自分に言い訳している、活動体力がなかった、自分自身がナサケナイ🤣