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記録ID: 532162
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ハイキング
甲信越

ハマイバ丸 大蔵高丸(南大菩薩尾根)

2014年10月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:15
距離
11.1km
登り
996m
下り
996m

コースタイム

08:00 大峠⇒ 08:30 赤岩ノ丸⇒ 09:08 南大菩薩尾根分岐⇒ 09:12 黒岳⇒ 09:30 白谷ノ丸⇒ 10:05 湯ノ沢峠⇒ 
10:40 大蔵高丸⇒ 11:10 ハマイバ丸 11:40⇒ 
12:05 大蔵高丸⇒ 12:30 湯ノ沢峠⇒ 13:05 白谷ノ丸⇒ 
13:25 黒岳⇒ 13:30 南大菩薩尾根分岐⇒
13:55 赤岩ノ丸⇒ 14:15 大峠
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道大月ICを下りて一般道国道20号線を甲府方面に西に向かいました。
横断歩道橋がある真木交差点を右折して北方向に進みました。
桑西下真木線に入り民家が続く狭い道を進みハマイバ前より真木小金沢林道に入り大峠に車を置きました。
大峠まで全線舗装整備され走りやすい道路でした。
大峠にはゲートがあり先は通行止になっていました。
トイレが一つありますが事前に済ましていた方が賢明です。
コース状況/
危険箇所等
 大峠から西方向に向かい林床の笹の緑と対象に温かい感じに色付いた広葉樹林の中を尾根伝いに登りました。
 赤岩ノ丸からは暗い針葉樹林に入り高度が上がるに連れ苔むした森に変わり、大菩薩嶺から延びる南大菩薩の尾根に上がりました。
 南へ数分登ると針葉樹に覆われ展望の無い黒岳山頂になりました。
 大きな木が目立つ黒岳の広葉樹林に下がり、少し登り返すと南側に展望が開け草原を見渡す白谷ノ丸に出ました。
 草原の縁を通り笹の切株などを気にしながら、えぐれた急勾配の登山道を湯ノ沢峠に下がりました。
 ここからは道が緩やかな登りになり、鹿除けの柵が張られている湯ノ沢のお花畑を通り大蔵高丸に登りました。
 山頂からは期待していた富士山は雲に隠れ見えませんでしたが遠く南アルプスが霞んで見えました。
 ほぼ平坦な草原を進み目的地のハマイバ丸(破魔射場丸)に着きました。
 昼食後来た道を大峠に戻りました。
真木小金沢林道大峠
ゲートが閉鎖されて車両通行止になっていました
峠から東に登れば雁ヶ腹摺山西に登れば黒岳
2014年10月17日 20:07撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 20:07
真木小金沢林道大峠
ゲートが閉鎖されて車両通行止になっていました
峠から東に登れば雁ヶ腹摺山西に登れば黒岳
黒岳への登山口
2014年10月17日 20:10撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 20:10
黒岳への登山口
恩賜林
明治天皇から県土が災害から守れるようにと送られたようです
山火事には注意の看板大峠にあり標高1560mと表示がありました
2014年10月17日 20:10撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 20:10
恩賜林
明治天皇から県土が災害から守れるようにと送られたようです
山火事には注意の看板大峠にあり標高1560mと表示がありました
登り始めた大峠付近の登り
2014年10月17日 20:23撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 20:23
登り始めた大峠付近の登り
紅葉の様子
2014年10月17日 20:31撮影 by  DSC-WX200, SONY
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10/17 20:31
紅葉の様子
赤岩ノ丸 標高1792mの道標
2014年10月17日 20:39撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 20:39
赤岩ノ丸 標高1792mの道標
林の中のピーク赤岩ノ丸
2014年10月17日 20:40撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 20:40
林の中のピーク赤岩ノ丸
黒岳に続く針葉樹の尾根
2014年10月17日 20:45撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 20:45
黒岳に続く針葉樹の尾根
古い道標
2014年10月17日 20:53撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 20:53
古い道標
柔らかそうな苔
2014年10月17日 20:56撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 20:56
柔らかそうな苔
立ち枯れが目立ち始めました
2014年10月17日 21:00撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 21:00
立ち枯れが目立ち始めました
苔に覆われた根元
2014年10月17日 21:01撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 21:01
苔に覆われた根元
薄暗い樹林を見上げるとライトを照らしたような紅葉
2014年10月17日 21:02撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 21:02
薄暗い樹林を見上げるとライトを照らしたような紅葉
根元の緑がとてもきれい
2014年10月17日 21:09撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 21:09
根元の緑がとてもきれい
高度を上げると林床一面に苔むして最高の雰囲気
2014年10月17日 21:15撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 21:15
高度を上げると林床一面に苔むして最高の雰囲気
倒木も苔むしてやがては土にかえる自然の営みを見る事が出来ました
2014年10月17日 21:17撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 21:17
倒木も苔むしてやがては土にかえる自然の営みを見る事が出来ました
大菩薩嶺から延びる南大菩薩尾根に登りました
2014年10月17日 21:18撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 21:18
大菩薩嶺から延びる南大菩薩尾根に登りました
黒岳山頂標高1987.5m 一等三角点
周囲の山から見ると黒岳山頂は針葉樹に覆われて見える山容から山名が名づけられたのでしょうか?
2014年10月17日 21:22撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 21:22
黒岳山頂標高1987.5m 一等三角点
周囲の山から見ると黒岳山頂は針葉樹に覆われて見える山容から山名が名づけられたのでしょうか?
黒岳山頂にあった昔の古い案内板
ハイキングコース
大菩薩嶺コース
マツダ ランプ
2014年10月17日 21:26撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 21:26
黒岳山頂にあった昔の古い案内板
ハイキングコース
大菩薩嶺コース
マツダ ランプ
黒岳山頂から緩やかに下がりました
2014年10月17日 21:33撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 21:33
黒岳山頂から緩やかに下がりました
やまなしの森林百選
黒岳の広葉樹林
2014年10月17日 21:35撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 21:35
やまなしの森林百選
黒岳の広葉樹林
黒岳の広葉樹林
2014年10月17日 21:39撮影 by  DSC-WX200, SONY
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10/17 21:39
黒岳の広葉樹林
秋の陽が差し込む黒岳の広葉樹林
2014年10月17日 21:39撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 21:39
秋の陽が差し込む黒岳の広葉樹林
白谷丸 標高1920m
ここからは展望が開け草原に変わりました
2014年10月17日 21:43撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 21:43
白谷丸 標高1920m
ここからは展望が開け草原に変わりました
山容が変わり一面のススキの草原
2014年10月17日 21:45撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 21:45
山容が変わり一面のススキの草原
草原の中の白い砂地に岩が並ぶ自然の庭園
2014年10月17日 21:50撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 21:50
草原の中の白い砂地に岩が並ぶ自然の庭園
湯ノ沢峠に下がります
2014年10月17日 21:57撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 21:57
湯ノ沢峠に下がります
草原の縁を回り下がりました
地図を見ると平坦に見える山が大蔵高丸方面になります
2014年10月17日 21:59撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 21:59
草原の縁を回り下がりました
地図を見ると平坦に見える山が大蔵高丸方面になります
湯ノ沢峠に下がる途中にて
2014年10月17日 22:07撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 22:07
湯ノ沢峠に下がる途中にて
紅葉はきれいでしたが急坂の下りでした
2014年10月17日 22:08撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 22:08
紅葉はきれいでしたが急坂の下りでした
湯ノ沢峠
十字路になっていて真木小金沢林道途中から登って来ることが出来ます
西に少し進めば湯ノ沢峠避難小屋があります
2014年10月17日 22:17撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 22:17
湯ノ沢峠
十字路になっていて真木小金沢林道途中から登って来ることが出来ます
西に少し進めば湯ノ沢峠避難小屋があります
湯ノ沢峠のお花畑を鹿の食害から保護する柵入口
2014年10月17日 22:21撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 22:21
湯ノ沢峠のお花畑を鹿の食害から保護する柵入口
 白谷丸から下がって来た尾根を振り返りました
2014年10月17日 22:22撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 22:22
 白谷丸から下がって来た尾根を振り返りました
湯ノ沢峠のお花畑からの大蔵高丸
2014年10月17日 22:25撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 22:25
湯ノ沢峠のお花畑からの大蔵高丸
背の高さ以上の笹が生い茂る大蔵高丸への登山道
2014年10月17日 22:32撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 22:32
背の高さ以上の笹が生い茂る大蔵高丸への登山道
青空を見上げ一呼吸
2014年10月17日 22:39撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 22:39
青空を見上げ一呼吸
大蔵高丸へ登る登山者
2014年10月17日 22:39撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 22:39
大蔵高丸へ登る登山者
展望が良い大蔵高丸山頂 標高1781m
2014年10月17日 22:49撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 22:49
展望が良い大蔵高丸山頂 標高1781m
ススキの草原の中からのハマイバ丸
2014年10月17日 22:54撮影 by  DSC-WX200, SONY
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ススキの草原の中からのハマイバ丸
ハマイバ丸への登山道脇の紅葉
2014年10月17日 23:05撮影 by  DSC-WX200, SONY
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ハマイバ丸への登山道脇の紅葉
ハマイバ丸が近づきました
2014年10月17日 23:06撮影 by  DSC-WX200, SONY
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ハマイバ丸が近づきました
ススキと紅葉
2014年10月17日 23:07撮影 by  DSC-WX200, SONY
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10/17 23:07
ススキと紅葉
ハマイバ丸はまだ先のようです
2014年10月17日 23:10撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 23:10
ハマイバ丸はまだ先のようです
振り返って見た風景
2014年10月17日 23:12撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 23:12
振り返って見た風景
ドライフラワーになた山野草と紅葉
2014年10月17日 23:14撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 23:14
ドライフラワーになた山野草と紅葉
蛸の足のようにのびたナラの木
2014年10月17日 23:15撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 23:15
蛸の足のようにのびたナラの木
黄葉もきれいでした
2014年10月17日 23:15撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 23:15
黄葉もきれいでした
ハマイバ丸はもうすぐ
2014年10月17日 23:17撮影 by  DSC-WX200, SONY
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ハマイバ丸はもうすぐ
平坦なハマイバ丸山頂 標高1752m 三等三角点
2014年10月17日 23:17撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/17 23:17
平坦なハマイバ丸山頂 標高1752m 三等三角点
大谷ヶ丸方面が見えていました
2014年10月17日 23:18撮影 by  DSC-WX200, SONY
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大谷ヶ丸方面が見えていました
復路のひとコマ
2014年10月17日 23:58撮影 by  DSC-WX200, SONY
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復路のひとコマ
見納め
2014年10月17日 23:59撮影 by  DSC-WX200, SONY
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見納め
色付いた落ち葉を拾い写しました
2014年10月18日 00:12撮影 by  DSC-WX200, SONY
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色付いた落ち葉を拾い写しました
湯ノ沢峠に戻る手前の森
2014年10月18日 00:21撮影 by  DSC-WX200, SONY
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湯ノ沢峠に戻る手前の森
リンドウ
2014年10月18日 00:35撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/18 0:35
リンドウ
黒岳 南大菩薩尾根分岐から下がりました
2014年10月18日 01:37撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/18 1:37
黒岳 南大菩薩尾根分岐から下がりました
大峠に戻りました
2014年10月18日 02:23撮影 by  DSC-WX200, SONY
10/18 2:23
大峠に戻りました

感想

 一昨日富士山に初冠雪のニュースが報道され,紅葉も少しずつ高い山から低い山へと下がって来ました。
 二週続け遅い時季の台風や地区の行事で山旅の間隔が空いて終い,体力維持を兼ね近場の静かに秋を楽しめる山に登る事にしました。
 苔むした針葉樹林帯、自然の石庭、草原と色付いた広葉樹林一つ一つの良さが出た変化に富んだ山旅が出来ました。
 復路の湯ノ沢峠から白谷ノ丸への登り返しは立ち休みを繰り返しやっとの思いで登りました。
 ふだん何も訓練などしていないので山旅の間隔が空くと脚は少しづつ悲鳴をあげてきて今回は余裕がありませんでした。

ハプニング
 車で大峠に上がる途中で二人連れの登山者を乗せました。
 話を聞くと昨夜大峠に入り暗いうちに東側の雁ノ腹摺山に登り富士山の写真撮影を済ませ、下山途中で道に迷い林道にたどり着いたと疲れ気味で話してくれました。
 大峠から雁ヶ腹摺山山頂までは一時間程度の道程なのになぜ迷ったのか不思議でした。
 山頂に着いたら帰り道を確認する事、迷ったら元に戻る事は師匠に教わりました。
 簡単な事ですが焦ると出来ないものです。

 復路大峠少し手前で登って来るご夫婦の登山者に出合いました。
 秋の夕暮は速く、もう二時過ぎなので「どちらまで」と声をかけました。
 すると「五百円札裏の撮影地雁ヶ腹摺山へ」と答えが返ってきました。 反対側の山ですと教えてあげました。
 大峠の道標は黒岳と並んで同じ所に標示されているのでうっかり間違えたのかな?

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