記録ID: 532707
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ハイキング
甲信越
上日川峠-大菩薩”岳”-大菩薩峠-石丸峠-上日川峠
2014年10月18日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 03:42
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 830m
- 下り
- 867m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:46
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 3:41
距離 12.2km
登り 830m
下り 880m
15:31
大菩薩湖北岸駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この時期紅葉が楽しめて半日程度でいけるということで、大菩薩嶺を目指す。到着したのは11時半ごろ。晴天に恵まれ、色の変わり始めた森の色が明るい。富士山は雲を纏っていたので望めなかったが、雲で頭だけでている南アルプス、偽やつなどで知られる茅の岳、御坂山地の山並みがいろいろ。空気中の水分が多いせいか全般さらに遠くはあまり望めず。 北岸駐車場からロッヂ長兵衛は徒歩10分とのことだが傾斜が意外とある。ある区分にはそれくらいだと思うが、走るとかなりきつくすぐに心拍上昇して息が上がる。木道になっており歩きやすい。 ロッヂ長兵衛でキノコ汁がおいしそうなので急きょランチ休憩。ベニウラホタテシメジという音にひかれていただく。うまかったし、止まって体が冷えたのでちょうどよかった。 ロッヂ長兵衛から福ちゃん荘までは舗装路と山の中の道があるが、山の中の道がとてもよいのだが、残念ながら舗装路のほうが人気のようだ。わかりやすいし歩きやすい。それに、割とご高齢の方もおおい。手軽な100名山だからだろうか。 福ちゃん荘のわきを抜けて大菩薩嶺方面へ。雷岩へのルートとなるがこちらはわりと傾斜があり岩もごつごつ。浮石も多いし登山道の変更跡もいろいろ見受けられる。このルートはとても人が詰まっている。子連れも多い。途中途中の広けた場所でお弁当をひろげている家族もかなり。風がないと風景が広くとても快適。 雷岩もかなりのお弁当スポット。ここは登山またはハイキングツアー?のひとたちがやはりお弁当を食べている。そこから大菩薩嶺はとてもすぐ。やや水はけの悪い道をすすむ。泥も岩も倒木もある。山頂は森の中にあるので”頂上感”が乏しい。ただ、100名山の案内はあるので、その周りで写真をとる人たちで充満していた。 その後雷岩方面に戻って大菩薩峠のほうを目指す。神部岩のあたりは南側への眺めが大きい。富士山が見えたらすごい絵があるだろう。また、ここから大菩薩嶺方面を眺めると山が大きく見える。妙見の頭、賽の河原へ行く道はいきやすい。賽の河原は石が積んであるもののとても小さなものが繊細につんである山もある。妙見の頭は笹道の中に踏み跡があり、登ると北辰妙見大菩薩の文字が刻まれた碑があり大菩薩嶺と対峙する。下りはがれ場。ちょっと大きめの石でごつごつとする。 親不知ノ頭から振り返ると大菩薩嶺の山が大きく見える。少し歩くと大菩薩峠。ここで福ちゃん荘に下る人が多く、石丸峠方面はほとんど人が通らない。そこからすこし進むと大菩薩峠。山小屋のおじさんが大菩薩岳という表示に関して話しているのが聞こえてきた。売店もあるので休憩する人も多い。三角点で写真を撮っている人も多い。 森に入ると薄暗く苔むしている。踏み跡はわかるので迷うところはない。石丸峠に下る道は途中、草の坂があり登山道から外れて下ることができるようだ。登山者が楽しそうに下っているのを目にする。 石丸峠からの道はいっきに下り基調になるがとても楽しい。人が少ないのでここは走って下る。熊沢山は笹も多く動物も多そうだった。クマ出没注意の看板も多い。このあたりの広葉樹はオレンジと黄色が多くとても華やかだった。 一度林道に出た後、数百メートルくらい移動するとまた山道に合流する。この道もまた広葉樹が多く晴れていると森が明るく感じる。途中の沢で橋が流れているようだった。無理やり渡る。 そのあとは断続的に小さな登り下りがつづき、上日川峠へ。 深田久弥の記述からすると戦後、首都圏に近く眺めも良いのでハイキングコースとしてこのあたりは人が集まるようになったとあった。人が集まるので大菩薩嶺・大菩薩峠だけでなく周りの道も踏み跡がしっかりしているし整備もされている。人が集まることは悪いことばかりではないと思う。 [ルート] 長兵衛から大菩薩嶺はほとんど危険がない。 石丸峠-上日川峠間で一部沢の橋が流れており水量によっては渡河せざるをえないこともあった。(水量が少ないと石の上をわたっていける) トレイルとしては大菩薩峠-石丸峠-熊沢山-上日川峠がとてもよかった。 |
その他周辺情報 | ロッヂ長兵衛でご飯(ベニウラホテイシメジと茄子のうどん) 装備はトレランだったしできるだけ早く山行するつもりでしが、人が多かったので大菩薩峠まではほぼ歩きました。 |
写真
撮影機器:
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