天生湿原・籾糠山 〜5歳児と2歳児がゆく〜
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- GPS
- --:--
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 552m
- 下り
- 544m
コースタイム
天候 | 晴れ 朝は霜柱ができるくらいの気温 昼間は歩くと汗ばむくらいの陽気 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
途中で「城山展望台」(合掌集落が一望できる)や白山展望所(看板あり)などの 見どころがたくさんあります 峠(のてっぺん)に駐車場あり たくさん停められます |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場にトイレあり(山中は簡易トイレ数か所、使用料¥400) 登山口で整備協力金¥500/大人のみを支払うと地図がもらえます (コース状況など、様々な情報が得られます) 登山届なし 全体的によく整備されており、迷うことはありません 木で作られた階段が多く、段差も小さかったので、 5歳児でも歩くのが楽そうでした。 上り・・・湿原→木平分岐→カラ谷登山道→山頂 下り・・・山頂→籾糠分岐→ブナ探勝路→湿原 パトロールの方いわく、 「木平湿原路はアップダウンがあるので、子連れならブナ探勝路がオススメ」 とのこと。 山頂は狭いですが、北アルプスの雄姿が拝めます。 (狭いので昼食には不向きです) 天生湿原周囲の木道は、一方通行(時計回り)です |
その他周辺情報 | 「大白川温泉」 白川郷から平瀬方面へR156を走り、 道の駅平瀬を過ぎたあたりで「大白川温泉」「白水の滝」の看板を目印に右折 林道を30分ほど走ると、白山平瀬登山口に到着 そこにある大白川温泉(露天)は源泉かけ流し、 白水湖や紅葉をゆっくり眺めながらお湯につかることができ、最高です 大人¥300、幼児無料 ただし、洗い場はなく、せっけんやシャンプー等は使用禁止なので、 体を洗いたい方は、「しらみずの湯」(R156沿い)へ |
写真
感想
実は、先週(3連休)天生行きを計画していたのですが、
ごんたさん(2歳児)の急な発熱により断念。
子連れ登山にはよくあることですが、
「紅葉のピークが過ぎちゃう・・・」とひそかにがっかりしたりして。
しかし、そのおかげ(?)で、じいじサンばあばさんの参戦が可能に。
災い転じて福となす、3世代ハイキング第2弾となりました!
行きの車中からは、昨日初冠雪の白山の雄姿が見えました。
白い白山を見ると、気持ちがはやります。
秋の日差しを受けた色とりどりの紅葉の美しさ!!
ピークはやや過ぎていましたが、
ブナの原生林の紅葉から洩れる光は、すがすがしかったです。
さすがに「岐阜の宝物」。
天生湿原では、氷が張っており、霜柱も。
「もう冬が来るなあ・・」と感慨深げな大人たちの横で、
子どもは大喜びで霜柱を踏みつぶして遊んでいました・・・
忍者さん(5歳児)は、本日絶好調。
ほぼコースタイムで歩くことができました。
前回(6月)に比べても、抜群に速くなっています。
これには親もジジババもびっくり!
忍者さん、みんなに褒められてかなり満足げでした。
「籾糠山」という難しい名前も、やっと覚えました。
前夜3回も夜泣きをして寝不足のごんたさん(2歳児)は、
ベビーキャリアで睡眠不足を解消(笑)。
山頂と昼食以外はほとんど寝ていました・・・
寝る子は育つ、寝る子は重い・・・
ベビーキャリアを背負っただんださんとじじいサンは
汗だくになってしまいました。
本日の昼食は、おにぎりとじいじサン特製ラーメン。
肉も野菜も入っていましたが、
「山ラーメン、おいしいね〜♪」
野菜が苦手な忍者さんもぺろりと平らげました。
まさに山マジック!!
家でもそのぐらい食べてくれるといいのに・・・母の心の叫び・・・。
今回は、大人:子ども=4:2ということで、
荷物も子守りも分散され、親にとっては荷物も気持ちも軽い山行でした。
孫と一緒に楽しみながらも、山での歩き方やマナーなど大切なことを
伝えてくれるじいじサンばあばさんに感謝。
と、同時に、じいじサンばあばさんの山での豊富な経験を、
我が子(次世代)が受け継ぐことができるといいなあ、と思います。
最後に。
天生湿原では、名物のミズバショウ(球根と葉)が、イノシシにやられていました。
(パトロールの方に伺ったところ、例年はなかったことだそうです)
ぼこぼこ穴が開いて荒らされた湿原や、
水の上に浮かぶ食い散らかされたミズバショウの破片を見ると、
ちょっと悲しくなりました。
「こんな状態が3〜4年も続くと、ミズバショウの存続が危ない」と
パトロールの方も心配をされていました。
こんばんは!
大部隊編成ですね。
そんな中木の棒で修行する兄弟。
背負って修行する親たち。
白川郷の裏山に合う良い絵です。
>「山ラーメン、おいしいね〜♪」
これが分かるのので・・・
たぶん、強烈にアウトドアの素養があると思いますよ。
>イノシシに
アイツも「ブナの実が少ない」と言っておりました。
森の食糧不足が連鎖的に影響を拡大しているのかも知れませんね
fuararunpuさん、こんばんは。
コメントありがとうございます!
男という生き物は、どうしてこうも木の棒(武器?)を持ちたがるのか・・・
戦や狩猟をするDNAみたいなものがあるんでしょうか。
山に行くと、そのDNAが呼び覚まされるのかしら・・・
どこの山へ行っても、結局は戦ごっこです(笑)。
>強烈にアウトドアの素養があると思いますよ。
だとすると、うれしいことです。
子どものときは、力いっぱい外で遊んでほしいな、と。
忍者&ごんた兄弟にとって、山が最高の遊び場(?)になるといいと思います。
親にとっては、「背負って修行」なんですけどね(笑)。
同じ日に、籾糠山に登りました。hanachan1121さんより頂上には2時間程早く着きました。着いた時は、誰もいなかったため、ゆっくりおにぎりを食べたり、御嶽の噴煙を見たりしていました。しかしそれも束の間で、あっと言う間にあの狭い頂上が一杯になりました。下山するときは、たくさんの方たちとすれ違いました。頂上の混雑ぶりが心配でした。帰りに白川郷を展望台から見て、そのあと奇遇なことに白水湖に行きました。どこかでお会いしてたかもしれませんね。 僕は結局しらみずの湯に入って帰りました。それでは、またどこかで
yasmihoさん、はじめまして。
コメントありがとうございます!!
本当にすごい人で、覚悟して行ったつもりでしたが、
山頂付近ではやっぱり人の多さにびっくりでした。
山頂でおにぎり、うらやましいです!
前回は虫にやられ、今回は人が多くて、山頂で昼食を食べられたことがありません・・・
ありがたいことに、朝の天生湿原周辺は人が少なかったので、
ゆっくりと景色を眺めることができましたが。
うちも下山後に展望台に寄りました!
まったく同じコースだったんですね!
またどこかの山でお会いできることを楽しみにしています♪
ご返事ありがとうございます
白川郷の展望台も寄られたなんて、ビックリしました
天気もよかったので、行楽日和でしたね。
登山はまだまだ初心者なので、よかった山などを教えてください
飛騨はもう、秋から冬に移り変わっていくところですね。
天生峠の冬季通行止めも間近でしょうか・・・。
飛騨の山とは来春までお別れな予感。
今度はぜひ美濃の山にもいらしてください♪
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