電車で行く百名山 雨の大渚山と紅葉の雨飾山

2014年10月16日(木) ~ 2014年10月18日(土)

• GPS: 112:00
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,708m
• 下り: 1,961m

コースタイム

16日　7時あずさー12時南小谷駅ー昼食（駅前に蕎麦やあり）−バス13：12山田旅館760円×2
17日　6時山田旅館荷物預けるー7時鎌が池ー8時湯峠ー9時20分東峰ー9時46分頂上ー11時湯峠ー鎌が池ー2時山田旅館入浴と荷物受取ー3時半熱泉温泉
18日　5時熱泉荘ー5時半キャンプ場5時50分ー6時44分ブナ平ー7時半荒菅沢出合ー9時笹平ー9時半雨飾山
ー10時50分笹平ー11時35分中の池ー1時35分雨飾山荘ー15時39分糸魚川ー越後湯沢ー東京

天候

16日晴れ　17日曇りのち雨のち晴れ　18日晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

16日　錦糸町あずさー南小谷ーバス雨飾荘行きー山田屋旅館前　泊
17日　大渚山登山　熱泉荘へ。
18日　熱泉荘　宿の車送ー雨飾高原キャンプ場ー雨飾山ー雨飾山荘ータクシー糸魚川駅はくたかー越後湯沢ときー東京

コース状況／危険箇所等

登山ポストは雨飾高原キャンプ場にあります。
登山口はこの自販機のところから入ります。早朝だと暗くてわかりづらいです。

その他周辺情報

南小谷側の山田屋旅館や熱湯の熱泉荘では宿泊者は下山後も入浴可。
熱泉荘は朝のみキャンプ場まで送ってくれます。雨飾荘はキャンプ場まで車代５００円必要。
雨飾山荘は５００円で入浴可。
糸魚川タクシー０２５−５５２−０８１８　
３５分７０８０円
徒歩１時間５０分で山口バス停までという方法もあります。
　

写真

10/17 5:53

17日6時　山田旅館の裏から鎌が池を通って大渚山へ登る。ちょっと寒いな。フリースを着る。手袋もする。

10/17 6:07

6時7分　前日に登山口は探しておいた。裏の畑の中の道はこれでいいのかと心配になるほど。
ここで　熊か猿か獣の争う声　ぎくっとして熊鈴を下げる。

10/17 6:33

6時33分　鎌が池の表示　

10/17 6:51

6時51分　崩落地の保全のためのモノレールという表示

10/17 7:10

7時10分　枯葉の道　小雨が落ちてくる。

10/17 7:12

7時12分　鎌が池に出た。
カメラを持って日が差すのを待っているおじ様達数人。

10/17 7:26

7時26分　鎌が池の4分の1周くらいすると階段があり、湯峠に行く林道に出る。

10/17 7:37

7時37分　林道に出て湯峠まで歩く。

10/17 8:01

8時　書いてあったとおり山田旅館から2時間で登山口まできた。
駐車場には車はなく　歩きで来なければ見過ごしそう。

10/17 8:30

8時半　磨滅している石仏の何ともいいお顔。

10/17 8:56

8時56分　寒くてサーモスのお湯を注いでお汁粉！
あったまる！！

10/17 9:20

9時20分　山頂の三角点　何等かな？って覗いてる。

10/17 9:23

9時23分　宿の朝ごはん　お握り二つと鮭、ウインナたくあん。おいしい。ベンチがある。濡れていて座りたくない。

10/17 9:46

9時46分　山頂の木に彫ってある字が上手で記念撮影

10/17 9:47

9時47分　避難小屋？なのに鍵がかかっている。展望台
晴れていれば360度のパノラマだった。

10/17 9:49

方位盤はとてもわかりやすく記入されていた。

10/17 10:23

10時23分　こんな天気に誰も登って来るわけないと思っていたら物音。熊かと思ったと3人衆も。駐車場に車がないのにどうして？って。山田旅館から歩く人はめずらしいのかな。間に合えば帰り送ってあげると　親切な男性と女性2人で達者なお仲間は雨飾に登っているとか。

10/17 10:59

10時59分　下山
ツアーの40人と3人グループ。　
今から登る御夫婦に出会った。そういえばみな車だ。

10/17 11:16

11時16分　湯峠から鎌が池に入る林道から見える大渚山
晴れていれば素晴らしい紅葉のはず。

10/17 11:41

11時41分　鎌が池の入り口に戻る。

10/17 12:39

12時39分　鎌が池から見える大渚山

10/17 12:41

12時41分　午後ちょうど日が出てきた。

10/17 12:42

ブナの森なので　紅葉も黄色が多い。

10/17 13:13

13時13分　鎌が池から雨飾山が見える！天気回復してきたので　朝　回らなかった残りを歩き　紅葉スポットを探しては、、、。

10/17 14:09

14時9分　山田旅館到着　靴の泥を落とし
元湯に入れていただく。

10/17 17:43

17時43分　山田旅館の手前にある熱泉荘まで歩く。
この温泉は炭酸水素塩泉　ぬるぬるすべすべ。
大渚山　終了

10/18 5:39

18日です。いよいよ　雨飾山へ。
5時に宿で送ってもらい
5時50分　スパッツをつけて出発です。
すでに駐車場は満車。路肩に止まっている車も数台ありました。

10/18 6:44

50分でブナ平らに来ました。
朝ごはんを食べていないので　ここでお握り一個を。みなさん　ほとんど休憩もせず　どんどん追い越していく。ちょっぴり焦る。

10/18 7:21

7時21分　紅葉はいくらか過ぎています。

10/18 7:29

荒菅沢まで来ました。

10/18 7:31

7時30分　写真を撮ったり休憩しています。

10/18 7:32

7時32分　絶景ポイントで我らも撮っていただきました。

10/18 8:37

8時37分

10/18 8:53

8時53分　雪をかぶった焼山と
その背後に火打山

10/18 8:58

8時58分　笹平につきました。ここからは30分で山頂です。

10/18 8:58

金山方面に分岐　ここはいきません。

10/18 9:04

9時4分　ここが帰る時の分かれ道

10/18 9:16

9時16分　
荒菅沢を見下ろす。

10/18 9:29

9時29分
賑わっている山頂

10/18 10:09

冠雪した白馬三山と唐松岳　五竜岳　鹿島槍　爺が岳　槍ヶ岳　穂高まで見える。

10/18 10:10

10時10分　南峰から北峰を写す。

10/18 10:11

白馬三山

10/18 10:25

北峰には　羅漢上人が刻んで彫った石仏と磨滅した社が　越後を向いて置かれている。
南峰より風があって寒かった。

10/18 10:29

この光景の中からなかなか立ち去り難いけど
そろそろ下山。笹原の道が女性の横顔に見えるという。

10/18 10:32

10時32分　こんな急な登りだったかしら。

10/18 10:51

10時51分　雨飾山荘へ分岐する。

10/18 10:53

10時53分　北方面で霜も溶けず　凍結している登山道もあり　要注意。

10/18 11:01

11時　霜が降りたまま

10/18 11:05

11時5分　ざれている上に凍結している。

10/18 11:06

11時6分　こんな道

10/18 11:17

11時17分　噂通り　なかなかの手ごわい道

10/18 11:32

11時32分　雨飾りの紅葉はピークを過ぎていたが
少し　下がればちょうどいいくらい。

10/18 11:37

11時37分　中の池
といっても　どこが池？ってくらい水はない。
水芭蕉が咲いたのか　大きな葉が枯れて濡れている。

10/18 11:51

11時51分　時には梯子

10/18 12:01

12時　赤が現れると　やっぱりきれい。

10/18 12:08

12時8分　左側は　崩落している。

10/18 12:09

12時9分　右には海谷三山（鋸岳　鬼ヶ面山　駒ヶ岳）の形のいい山が見えている。

10/18 12:10

12時10分　

10/18 12:21

12時21分　所々にどれくらいの時間かの
看板がある。

10/18 12:27

12時27分　ここはブナの森

10/18 12:53

12時53分　また急な梯子

10/18 13:34

1時34分　雨飾山荘に到着

10/18 13:37

13時37分　タクシーを呼んで　その間に温泉に入ろう。

10/18 15:08

糸魚川の観光ショップに立ち寄り　ヒスイの原石を見る。来年春の新幹線開通に向けて　準備中の駅！

撮影機器：

Canon IXY 600F Canon

DMC-LF1 Panasonic

感想

lily616

17日は曇り　ひょっとして雨？18日は回復しそう。
雨飾山はどうしても晴れに登りたい。

一昨年計画するも宿が取れず断念。今年は熱泉荘が送ってくれることがわかったので宿から歩ける大渚山を一日目に（熱泉荘は16日休み）しました。

大渚山は雨で見晴らしはなかったですがのんびり秋の山歩きにはふさわしい山だったと思います。鎌池　鉈池と観光気分で温泉三昧でした。

山田旅館は　文化財になっている江戸後期の建物で　料理も食べきれないほど。ただ　隣室の声が筒抜けで10時半になっても大きな声と笑い声で目が覚めてしまい山に登る人ばかりなのにマナーの悪さが後味の悪いものになりました。

下山した雨飾山荘もしっかりした建物で山田旅館とともに秘湯を守る会に
所属していました。
晴天に恵まれることが一番の要素です。白馬から爺が岳まで　槍ヶ岳から穂高　噴煙でわかる御嶽　八ヶ岳と見渡し

ただ　どれが高妻なのか　戸隠なのか　方位盤があればなあと思いました。