ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5335409
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

関東ふれあいの道 群馬県コース#09:大桁山登山コース

2023年04月03日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:42
距離
24.1km
登り
1,177m
下り
1,191m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:00
休憩
1:33
合計
8:33
8:25
8:27
29
8:56
8:56
24
9:20
10:14
51
11:05
11:22
106
13:08
13:13
119
15:12
15:27
78
16:45
道の駅しもにた
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅しもにたに自家用車を駐車。
コース状況/
危険箇所等
大桁山から虻田バス停間は通行止めということですが、現在の状況を確認しました。
ゝ渕侈未罵醉婢葉樹が複数倒れて道を塞いでいる。
∈寮仂譴悗瞭始を通すために沢をコンクリート製の水路にしているが、増水時に水路が壊れ、溢れた水が数カ所で道路を侵食している。
斜面の杉林が崩落し、大量の杉が道路を塞いでいる。
その他周辺情報 虻田のバス停は本数は少ないですが、下仁田バスが運行しているので、次回#10を
歩く時は下仁田駅からバスで来ることができるようです。
道の駅しもにたは昔立ち寄った時は今ひとつと思った記憶がありますが、数年前にリニューアルされており、トイレもきれいでフードコートもあって良いところでした。
#9大桁山登山コースの起点である上信電鉄千平駅。駅の敷地内の桜はまだ花が咲いているのに葉も出ているのでソメイヨシノではないのでしょう。
2023年04月03日 08:25撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
4/3 8:25
#9大桁山登山コースの起点である上信電鉄千平駅。駅の敷地内の桜はまだ花が咲いているのに葉も出ているのでソメイヨシノではないのでしょう。
前回の#8コースでも通った鍬柄岳への分岐点。本来のコースはここを曲がらずに林道を直進するのですが、林道歩きはつまらないので鍬柄岳を通っていくことにしました。
2023年04月03日 08:56撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
4/3 8:56
前回の#8コースでも通った鍬柄岳への分岐点。本来のコースはここを曲がらずに林道を直進するのですが、林道歩きはつまらないので鍬柄岳を通っていくことにしました。
分岐を曲がって直進するとこの神社に出ます。額には石尊大権現と書かれていますが、梁の所には「奉納 鍬柄嶽阿夫利大神」と書かれています。
2023年04月03日 09:01撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
4/3 9:01
分岐を曲がって直進するとこの神社に出ます。額には石尊大権現と書かれていますが、梁の所には「奉納 鍬柄嶽阿夫利大神」と書かれています。
杉の間から岩壁が見えてきました。これを登るの!?とドキッとしましたが、真っ直ぐ登るわけではありませんでした。
2023年04月03日 09:18撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
4/3 9:18
杉の間から岩壁が見えてきました。これを登るの!?とドキッとしましたが、真っ直ぐ登るわけではありませんでした。
ミツバツツジがあちこちで咲いていました。今が見頃です。
2023年04月03日 09:21撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
4/3 9:21
ミツバツツジがあちこちで咲いていました。今が見頃です。
大きな岩壁の下を斜めにトラバースした後、東側の尾根から登りました。
2023年04月03日 09:30撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
4/3 9:30
大きな岩壁の下を斜めにトラバースした後、東側の尾根から登りました。
鍬柄岳の山頂付近にはアカヤシオが咲いていました。
2023年04月03日 09:41撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
4/3 9:41
鍬柄岳の山頂付近にはアカヤシオが咲いていました。
黄色いツツジって珍しい?シャクナゲに近い仲間のヒカゲツツジなのかなぁ?
2023年04月03日 09:44撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
4/3 9:44
黄色いツツジって珍しい?シャクナゲに近い仲間のヒカゲツツジなのかなぁ?
鍬柄岳山頂。向こうは大桁山。
2023年04月03日 09:47撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
4/3 9:47
鍬柄岳山頂。向こうは大桁山。
鍬柄岳山頂からの南方面のパノラマ。
2023年04月03日 09:48撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
4/3 9:48
鍬柄岳山頂からの南方面のパノラマ。
東側には前回歩いた神成アルプスが。鍬柄岳と比べるとかなり低いです。
2023年04月03日 09:49撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
4/3 9:49
東側には前回歩いた神成アルプスが。鍬柄岳と比べるとかなり低いです。
大桁山山頂。ここが関東ふれあいのみちの撮影ポイントです。
三等三角点がありました。
2023年04月03日 11:06撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
4/3 11:06
大桁山山頂。ここが関東ふれあいのみちの撮影ポイントです。
三等三角点がありました。
大桁山登山コースの山頂から虻田バス停へのルートは現在は黄色いテープが貼られています。どういう状態なのか興味があったので自己責任で様子を見に行きました。
2023年04月03日 11:27撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
4/3 11:27
大桁山登山コースの山頂から虻田バス停へのルートは現在は黄色いテープが貼られています。どういう状態なのか興味があったので自己責任で様子を見に行きました。
最初は針葉樹の生えた尾根道を下っていきます。
2023年04月03日 11:30撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
4/3 11:30
最初は針葉樹の生えた尾根道を下っていきます。
山と高原地図「西上州」上で、直進しないよう注意書きが書かれている分岐。右側手前から進み、左へ曲がります。
2023年04月03日 11:56撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
4/3 11:56
山と高原地図「西上州」上で、直進しないよう注意書きが書かれている分岐。右側手前から進み、左へ曲がります。
熊除け鈴の音に驚いて沢からニホンカモシカが登山道に飛び出してきました。こちらが立ち止まるとカモシカも立ち止まってこちらを見ていました。
2023年04月03日 12:17撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
4
4/3 12:17
熊除け鈴の音に驚いて沢からニホンカモシカが登山道に飛び出してきました。こちらが立ち止まるとカモシカも立ち止まってこちらを見ていました。
正面の斜面、たくさんの木が倒れていますが、その内数本が登山道を塞いでいます。右側の緑の葉のある木の上部に別の木が引っかかって風で揺れてギーギー鳴っていました。雨や強風の日には更に木が落ちてくる可能性があるようです。
2023年04月03日 12:19撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
4/3 12:19
正面の斜面、たくさんの木が倒れていますが、その内数本が登山道を塞いでいます。右側の緑の葉のある木の上部に別の木が引っかかって風で揺れてギーギー鳴っていました。雨や強風の日には更に木が落ちてくる可能性があるようです。
沢の両岸に塘路を作るためにコンクリートの水路にしていて、大雨で増水したところに左の土管から水が流れ込んで右のコンクリート壁を越えて登山道に流れ込んだもよう。右奥の盛り上がっている部分が登山道のレベルなので、その右側が大きく抉られていることがわかります。
2023年04月03日 12:36撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
4/3 12:36
沢の両岸に塘路を作るためにコンクリートの水路にしていて、大雨で増水したところに左の土管から水が流れ込んで右のコンクリート壁を越えて登山道に流れ込んだもよう。右奥の盛り上がっている部分が登山道のレベルなので、その右側が大きく抉られていることがわかります。
先ほどの写真の少し下流から上流を撮したもの。中央に水路の残骸が見えます。3本の木が倒れている高さが元の登山道の高さ。登山道が肩くらいの深さで抉られています。右側の暗い部分は元は土手だった部分が水路より深いところまで抉られています。
雨が降ると危ないです。
2023年04月03日 12:40撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
4/3 12:40
先ほどの写真の少し下流から上流を撮したもの。中央に水路の残骸が見えます。3本の木が倒れている高さが元の登山道の高さ。登山道が肩くらいの深さで抉られています。右側の暗い部分は元は土手だった部分が水路より深いところまで抉られています。
雨が降ると危ないです。
更に下流で水路を渡ったところ。採石用のトラックなどのためにアスファルト舗装された広場に、左の斜面に生えていた杉が土砂と共に落ちてきて積み重なっています。一部の枝はもろくなっていて乗ると折れるので、折れた木の上に転ぶと怪我をしそうです。ススキが多いですが、木イチゴのようなトゲのある植物も結構生えているので歩きづらいです。斜面の途中に倒れた木が多数あるので雨が降ると危ないです。
2023年04月03日 12:48撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
4/3 12:48
更に下流で水路を渡ったところ。採石用のトラックなどのためにアスファルト舗装された広場に、左の斜面に生えていた杉が土砂と共に落ちてきて積み重なっています。一部の枝はもろくなっていて乗ると折れるので、折れた木の上に転ぶと怪我をしそうです。ススキが多いですが、木イチゴのようなトゲのある植物も結構生えているので歩きづらいです。斜面の途中に倒れた木が多数あるので雨が降ると危ないです。
県道に出ました。危ない部分は500mくらいでしょうか。
2023年04月03日 13:04撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
4/3 13:04
県道に出ました。危ない部分は500mくらいでしょうか。
虻田のバス停に到着しました。下仁田駅に向かうバスは1日5本。次のバスまで2.5時間あるので歩くことにしました。
2023年04月03日 13:08撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
4/3 13:08
虻田のバス停に到着しました。下仁田駅に向かうバスは1日5本。次のバスまで2.5時間あるので歩くことにしました。
途中に咲いていた桜です。ソメイヨシノではなく、八重咲きの花でした。
2023年04月03日 13:28撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
4/3 13:28
途中に咲いていた桜です。ソメイヨシノではなく、八重咲きの花でした。
時間があったので途中にあった浅間山(435.9m)に登ってみることにしました。山頂の手前のピークから南側を眺めたパノラマです。下仁田の街とそれを取り囲む山々です。
奥側が左から黒内山、稲含山、白髪岩。手前が藤山、御岳山、奥側が金剛萱、小沢岳、手前が大崩山、奥が富士浅間山、手前が川井山、奥が四ツ又山、鹿岳。
2023年04月03日 15:01撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
4/3 15:01
時間があったので途中にあった浅間山(435.9m)に登ってみることにしました。山頂の手前のピークから南側を眺めたパノラマです。下仁田の街とそれを取り囲む山々です。
奥側が左から黒内山、稲含山、白髪岩。手前が藤山、御岳山、奥側が金剛萱、小沢岳、手前が大崩山、奥が富士浅間山、手前が川井山、奥が四ツ又山、鹿岳。
浅間山の山頂に到着です。
2023年04月03日 15:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
2
4/3 15:13
浅間山の山頂に到着です。
ここには四等三角点がありました。
2023年04月03日 15:13撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
4/3 15:13
ここには四等三角点がありました。
道の駅しもにたに到着しました。
2023年04月03日 16:44撮影 by  NIKON D5600, NIKON CORPORATION
1
4/3 16:44
道の駅しもにたに到着しました。
撮影機器:

感想

花粉の種類がスギからヒノキに変わり、影響が小さくなってきたので1.5カ月ぶりに関東ふれあいのみちを再開しました。
群馬県コース#9大桁山登山道コースは前回の終点である上信電鉄千平駅を起点とするコースです。#10を続けて歩かない場合は上信電鉄側に戻ってくるので、今回は道の駅しもにたに車を置いて周回コースで歩いてきました。
道の駅からは今日登る大桁山、鍬柄岳がよく見えます。そこから不通(とおらず)渓谷を抜けて千平駅に。そして前回も通った鍬柄岳登山道入口へ。途中桜があちこちに咲いてきれいでした。
鍬柄岳までの道は想定通り杉林の中を進んでいきましたが最後に大きな岩壁に出ました。まさかこの岩壁を登らないよねとは思っていましたが、岩壁を東方向に斜めにトラバースしながら登り、その後は東側を登って山頂に出ました。登っていくとピンク色のツツジが岩場のあちらこちらに咲いています。葉は出ていませんでしたがミツバツツジのようです。山頂付近にはアカヤシオも咲いていました。山頂の松の木の根元には1株だけ黄色いヒカゲツツジ?も咲いていました。
岩壁の下まで戻って大桁山へ。樹林帯の中を1時間ほど歩くと山頂です。大桁山山頂はベンチがあるので休憩にピッタリ。落葉はしていますが樹林で囲まれているため、展望はあまり良くありません。三角点がありましたが角が欠けてしまっていて何等なのかわかりませんでしたが、ネットで調べると三等三角点だったようです。
大桁山から終点の虻田のバス停までのルートは崩落などのため通行止めなのですが、#4コースで通行止め区間が問題なく歩けたことと時間も早いことから、自己責任で見に行き、無理だったら引き返して別のルートを歩くことにしました。
採石場までは登山道に枯れた雑草が生えていましたが問題なく歩けました。その後急な斜面のところで数本の木が倒れて道を塞いでいる場所がありました。木の本数は少ないので気をつけて通行することは可能そうです。ただし斜面の途中にまだ複数の木が倒れているので、雨や風で後から落ちてくる可能性はありそうです。
更に下って杉林の外に登山道が出てた辺りで採石場へのトラック道のため、沢がコンクリートの水路になっている場所があり、水路に土管から水が流れ込むところで大雨の時に土管の水の方向に水路から登山道へ水があふれ出して登山道を大きく削ってしまっている場所がありました。長さは数十メートルで深さは1m以上あり、岩や倒木が散乱しているので歩きにくいです。その後も数カ所で水路から溢れた水が登山道を削っていました。
その先で登山道が水路を渡ったところに、採石場のトラックの駐車場か転回スペースのようなアスファルト舗装された広場があり、その横の杉林の斜面が崩れて大量の倒木が散乱している場所がありました。長さは50m位なのだと思いますが、足場が悪く転ぶと折れた木が刺さるなど怪我をする可能性があったので、壊れていない水路の中に降りて倒木地帯を抜けて登山道に戻りました。その後は問題はありませんでした。
悪路になれた登山者なら注意して歩けば問題のないレベルだと思いますが、関東ふれあいのみちは家族連れなども歩くので、通行止めは妥当だと思います。復旧にはかなり時間がかかるでしょう。
その後浅間(せんげん)山に登りました。下仁田方向の展望が良いとのことだったのですが、神成アルプスのように南側が切れ落ちた岩山で、ズルズル滑りやすい土の急斜面にななめにロープが張られているところがあったり、リボンの数が少なくてとりあえず尾根を下って林道に出たが、2mくらいの段差を降りられる場所をウロウロ探さなければならないなど、以外に簡単ではない山でした。
関東ふれあいのみちは秋まで置いておいて、次回からは低山登山に行きたいと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:323人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら