関東ふれあいの道 群馬県コース#09:大桁山登山コース
- GPS
- 08:42
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 1,177m
- 下り
- 1,191m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大桁山から虻田バス停間は通行止めということですが、現在の状況を確認しました。 ゝ渕侈未罵醉婢葉樹が複数倒れて道を塞いでいる。 ∈寮仂譴悗瞭始を通すために沢をコンクリート製の水路にしているが、増水時に水路が壊れ、溢れた水が数カ所で道路を侵食している。 斜面の杉林が崩落し、大量の杉が道路を塞いでいる。 |
その他周辺情報 | 虻田のバス停は本数は少ないですが、下仁田バスが運行しているので、次回#10を 歩く時は下仁田駅からバスで来ることができるようです。 道の駅しもにたは昔立ち寄った時は今ひとつと思った記憶がありますが、数年前にリニューアルされており、トイレもきれいでフードコートもあって良いところでした。 |
写真
感想
花粉の種類がスギからヒノキに変わり、影響が小さくなってきたので1.5カ月ぶりに関東ふれあいのみちを再開しました。
群馬県コース#9大桁山登山道コースは前回の終点である上信電鉄千平駅を起点とするコースです。#10を続けて歩かない場合は上信電鉄側に戻ってくるので、今回は道の駅しもにたに車を置いて周回コースで歩いてきました。
道の駅からは今日登る大桁山、鍬柄岳がよく見えます。そこから不通(とおらず)渓谷を抜けて千平駅に。そして前回も通った鍬柄岳登山道入口へ。途中桜があちこちに咲いてきれいでした。
鍬柄岳までの道は想定通り杉林の中を進んでいきましたが最後に大きな岩壁に出ました。まさかこの岩壁を登らないよねとは思っていましたが、岩壁を東方向に斜めにトラバースしながら登り、その後は東側を登って山頂に出ました。登っていくとピンク色のツツジが岩場のあちらこちらに咲いています。葉は出ていませんでしたがミツバツツジのようです。山頂付近にはアカヤシオも咲いていました。山頂の松の木の根元には1株だけ黄色いヒカゲツツジ?も咲いていました。
岩壁の下まで戻って大桁山へ。樹林帯の中を1時間ほど歩くと山頂です。大桁山山頂はベンチがあるので休憩にピッタリ。落葉はしていますが樹林で囲まれているため、展望はあまり良くありません。三角点がありましたが角が欠けてしまっていて何等なのかわかりませんでしたが、ネットで調べると三等三角点だったようです。
大桁山から終点の虻田のバス停までのルートは崩落などのため通行止めなのですが、#4コースで通行止め区間が問題なく歩けたことと時間も早いことから、自己責任で見に行き、無理だったら引き返して別のルートを歩くことにしました。
採石場までは登山道に枯れた雑草が生えていましたが問題なく歩けました。その後急な斜面のところで数本の木が倒れて道を塞いでいる場所がありました。木の本数は少ないので気をつけて通行することは可能そうです。ただし斜面の途中にまだ複数の木が倒れているので、雨や風で後から落ちてくる可能性はありそうです。
更に下って杉林の外に登山道が出てた辺りで採石場へのトラック道のため、沢がコンクリートの水路になっている場所があり、水路に土管から水が流れ込むところで大雨の時に土管の水の方向に水路から登山道へ水があふれ出して登山道を大きく削ってしまっている場所がありました。長さは数十メートルで深さは1m以上あり、岩や倒木が散乱しているので歩きにくいです。その後も数カ所で水路から溢れた水が登山道を削っていました。
その先で登山道が水路を渡ったところに、採石場のトラックの駐車場か転回スペースのようなアスファルト舗装された広場があり、その横の杉林の斜面が崩れて大量の倒木が散乱している場所がありました。長さは50m位なのだと思いますが、足場が悪く転ぶと折れた木が刺さるなど怪我をする可能性があったので、壊れていない水路の中に降りて倒木地帯を抜けて登山道に戻りました。その後は問題はありませんでした。
悪路になれた登山者なら注意して歩けば問題のないレベルだと思いますが、関東ふれあいのみちは家族連れなども歩くので、通行止めは妥当だと思います。復旧にはかなり時間がかかるでしょう。
その後浅間(せんげん)山に登りました。下仁田方向の展望が良いとのことだったのですが、神成アルプスのように南側が切れ落ちた岩山で、ズルズル滑りやすい土の急斜面にななめにロープが張られているところがあったり、リボンの数が少なくてとりあえず尾根を下って林道に出たが、2mくらいの段差を降りられる場所をウロウロ探さなければならないなど、以外に簡単ではない山でした。
関東ふれあいのみちは秋まで置いておいて、次回からは低山登山に行きたいと思います。
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