藤原岳〜御池岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,800m
- 下り
- 1,798m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:20
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:10
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストあり |
写真
感想
今年になって初めてテント山行デビューとなったが
1回目が白山での極寒でのテント泊となり
2回目が鈴鹿の稜線の途中、ハト峰で台風前の暴風の中でのテント泊となり
今度ことは快適なテント泊を目指そうと魅力的な御池岳でのテント泊を決める。
この日は藤原岳を登り切ったところでやや風邪気味なのかのどがいがつくことと軽い倦怠感を感じていた。
いまいちテンションが上がらないのでここで下山してしまおうかと思ったが、とりあえず食事と軽い休憩を取った。
するとあっという間にテンションがあがってきて御池岳まで行くことにした。
白瀬峠からは行ったことがない真ノ谷から御池岳へ登るルートを選んだ、しかしこのルート、踏み跡が薄くマーキングもまばら、一歩間違うと道迷いしかねない難路となっていた。
山と高原地図で確かめるとたしかに破線となっている。
真ノ谷から御池岳へ登る道は急登となっており途中からマーキングが分からなくなってしまったが直登を続けると無事テーブルランドの上に出ることができた。
ボタンブチの付け根あたりでテン泊しようと思ったら同じようなテン泊の方が先にテントを張っておられた。一人では心細いので近くに張らせてもらったら1時間ほど後に3人のテント泊の登山者が近くにこられとても心強く感じられた。何しろ近くでケモノの鳴き声が響きわたっているので。
このボタンブチの真下で壮絶な遭難事件が数件起きているとはとても想像出来ず複雑な気持ちとなる。
この日の夕日はとても美しかった。また真っ暗になると天頂には無数の星が煌めいていた。カシオペア座の奥に天の川がうっすらと見える。こんな近くでこれほどの星を見られるとは・・またそれにも負けず琵琶湖のほとり彦根あたりの夜景がまた綺麗だった。三脚を持っていなかったのでその夜景を撮ることができなかったのが残念であったが、自然の持つ美しさと人間の作り出した美しさの対比を両方楽しめることのできる贅沢な夜をビールを飲みながら堪能することができた。
テント泊の一番の魅力だと思う。
夜は思いのほか冷え込み、またケモノの鳴き声にビビり1時間おきに寝ては起きての繰り返しで例によって熟睡はできなかった。
空が白み始めてきたので東の空を見るとこれまた美しい朝日を眺めることができた。
下山ルートはメジャーなコースを使ったがこれまた枯葉などで登山道が曖昧となっておりマーキングが頼りの慎重な下山となった。
それにしてもこの蚤の心臓を克服して山で熟睡ができるようになりたいものだ。
でもテント泊、くせになりそうだ・・
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