甲武信ヶ岳は三度目の正直!やっとキミと出会えたぜ〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 2,029m
- 下り
- 2,015m
コースタイム
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 10:05
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に無いけど、近丸新道は渡渉地点が分かりにくい・・・ |
その他周辺情報 | 天空の湯610円 |
写真
感想
enoshimanさんに触発されてレコを書き、更にノセられてレコ書きに勤しむ単純なoobantouです。
でも、今回も遅くなりました。
先週末は、ヨメさんの「天気が良さそうだから山にでも行って来れば?」との追い出しトークにまんまと乗り、これまで雨等で2回も計画倒れになった甲武信ヶ岳へ行くことにしました。
金曜の夕刻に決めたので帰宅後は即準備開始し、やっと12:00に仮眠開始。2:00起きのはずが3:00まで寝坊して車で出発!
途中、怒涛のような睡魔に襲われ、仮眠を取りつつ、概ね1年ぶりに西沢渓谷の駐車場に6:30に到着。
頭も身体もウォーミングアップして、7:00にスタート!
昨年は同僚と渓谷一周のピクニックに来ましたが、あの時に恨めし気に見送った近丸新道の入り口に取りつきました。
地図で案内の通り、渓谷沿いにはアチコチに軌道の跡が覗いており、動いてる時代を想像すると、なんかノスタルジックな気分になります。
渓谷から登りへの切り替え点が渡渉になっており、リボンの通りに行くと鉄板が引っくり返ってて、なんか渡るのが難しそう・・・。
参考のために拝見したmarumiさんのレコに「膝まで落ちた」って書いてあったな・・・と考えながら、少し下流の狭い場所から渡ろうと石に足を載せただけでツルリ&ドボン(T_T)
脛あたりまででしたが、靴に水が入る等、marumiさんと同じ運命を辿りました。
そのタイミングに、さっき抜いた年配の親子がやってきて川上へ。あれれ、よく見ると川上にもピンクのテープがある。なんと、砂防ダムの真下あたり鉄板が轢いてあるではないか・・・簡単に渡れました。チクショウ!
そこから一瞬道を間違えたものの、順調に高度を上げ、紅葉している標高まで来たところでスマホが震えてメール到着。今回の山行に誘った超健脚スーパー山ガールから返事があり「メール見逃した。ヒマだったのに・・・」
前日に出したoobantouがわるいよねぇ
けっこう急登だけど、標高2000を過ぎても樹林帯。樹林限界の熊笹のコースが好きなoobantouとしては悶々の連続だったけど、地面や古木がコケでビッシリと覆われている光景は、ちょっと神秘的に感じました。
木賊山を過ぎてちょいと下ったら、目の前に甲武信ヶ岳がドーンと見えて「おぉ!」と喜んだのはいいけど、あそこまで降りなきゃなんねぇのかと、ちょいブルーにながらも甲武信小屋に到着。
小屋の下のベンチでオジサンがビールとワインを抱えて美味しそうに飲んでたので、アルコール大好きなoobantouとしてはたまらない!!でも、車なんで(T_T)
ちなみにオジサマは既にテントを張ってて、今宵は星空を楽しむのでそれまでユックリなさるとのこと。時にAM11:00。星が出る頃には出来上がってるんだろうなぁ。オジサンが。
山頂に到着すると、ガールズが大はしゃぎ(oobantou世代)。はしゃぐ姿がとてもかわいいねぇ。なんだか、山を始めてから世代に関係無く、山ガールがかわいく感じます。
娘みたいに飛び跳ねてるからかな?
ピーカンの予報だったのに生憎の曇り空。国師ケ岳も雲がかかっており、金峰山も霞んでたけど、北から北西に青空が広がり始めたのがラッキーでした。
遠くにアルプスが見え始めましたが霞でハッキリしない。よーく見ると、どうやら後立山らしい。
大弛から尾根縦走でやってきた「緑色が好きなオジサン」(ウェアや装備が緑基調)と写真を撮りあい、情報を交換しているうちに、頂上に45分もいたので下山することに。
オジサン(ん?まてよ、こっちのほうが年上かも)も降りるそうなので、名残惜しくもお別れして下山を開始。
この時間だと、西沢渓谷一周ができそうなので、急ぎ足で降りることにしました。
参考にしたmarumiさんも行ってたし、山行時間も同じくらいなので大丈夫!
(でも、トレランシューズじゃないので、あくまでも歩きでね。こないだコケたし)
グングンと標高を下げ、帰り道は徳ちゃん新道へ。途中に行きあった人から「近丸新道は怖くなかったですか?」と聞かれたけど、oobantou的にはこっちのほうが怖かったな。
本日はカップル多し。羨望感に打ちひしがれながら西沢渓谷まで降り、時刻は15時前。
「よっしゃー行ける!」と自身を持ちながらも、なるたけなら日暮れ前に戻りたいので急ぎ足をフル回転。
ドーーーーーーと爆音が続く笛吹川の源流にビビリながら進みます。
実は、私は高所が怖いだけでなく、深い水や川を見るとビビるんですよね。ここの水はキレイな水色に澄んでおり、引き込まれそうな錯覚にも襲われ、我ながら情けないなと思いながらも楽しみました。
時間も遅いので、引き返す人ばかりかなと思ったら、これから回る人もいるんですね。
どうみても1周3時間以上かかりそうな速度の年配カップルに、つい心配になって「これから回るのですか?」訊いたらYES、「懐中電灯は持ってますか?」と尋ねたらNO。
「街灯とかってもちろん無いし、まだ引き返すほうが全然近いですよ」と説明して、歩を先に進めました。
七つ釜の滝にほれぼれして渓谷終点に着いたら、ここでも若い人たちが楽しんでましたね。ちょっとだけ腹ごしらえして、「お互いに気を付けよう」とお別れ。
途中の大展望からは、木賊山や鶏冠(トサカ)山の紅葉がキレイに見えたけど、甲武信ヶ岳は木賊山に隠れて見えません。
トサカ山は入山禁止になってたけど、斜面を見てその理由がよーく分かりました。
ここは2回目だけど、軌道の後は朝の近丸新道方面と同様にノスタルジーな気分にさせてくれます。
なんと途中でトロッコに材木を積んだオブジェがあり、「ほー、材木と材木をイヌクギで繋いで固定するだねぇ」などと勝手に感心。去年はなかったような、でもコケ生えてるしと意味のない逡巡をしながら、歩きやすい周回路が終わり、元来た道に戻りました。
帰りの温泉は決めてなかったので「そのうちあるさ」と車を勝沼方面に進め、道すがらのスーパーでホウトウを買いながら、温泉の無さが不安になったのでカーナビ検索。
近くに「天空の湯」があったが、ホントに天空だね。
本籍が別府のoobantouは、露天風呂から眼下に見える甲府盆地の夜景に大満足!
(ひいき目で、別府の夜景の方がキレイ?)
さて、問題はココから。
眠気防止のため空腹のまま。
ガムだけを友人に中央高速を神奈川に向けて走りました。
それにしても圏央道は便利になりました!
もうすぐoobantouの家がある藤沢市まで直結になります!
もっと安ければ更に良いのにねぇ。
今回も長文になり、ごめんなさい。って誰に謝ってんだろ?
さて、今週末10/25〜10/26は谷川岳に行き、秋を堪能します!(^^)!
oobantouさんこんにちは!
甲武信もう何十年も行ってません。
最後はたしか釜ノ沢経由だったと思います。
そもそも奥秩父自体ご無沙汰中のえのしまんです。
しかし山ガールの目撃情報を見ると、こりゃ行かねばなるまいと思うのであります。
ただ最近山ガールの定義について色々議論する機会があったのですが・・・
enoshimanさん
最近、デスクでランチをしながらヤマレコを見ることが多くなりました。
奥秩父は去年からで、これから制覇してみたいと思います (^^)
ところで、山ガールってカテゴリーを意識したのは6年前でした。ん?スカート?って驚きから始まりました。
定義の探究には興味はありますが、私の場合は、かなりバッファが広くなると思います(^_^;)。
実は25日に、谷川岳主脈縦走を果たしてきました!
全く同じコースですが、諸々でスタートが遅くなり5:20スタートでした。
今週末までにレコ入れたいと思ってますので、ぜひ、ぜひ、見てやってくださいまし。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する