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Yamareco

記録ID: 536070
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

小秀山(圧巻の光景・御嶽山の慰霊遥拝・↑三ノ谷↓二ノ谷)

2014年10月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
00:23
距離
10.7km
登り
1,177m
下り
1,162m
歩くペース
とても速い
0.00.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:35
休憩
1:15
合計
7:50
8:25
8:25
205
11:50
12:55
105
14:40
14:45
35
15:20
15:25
5
15:30
15:30
15
15:45
15:45
0
15:45
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
乙女渓谷キャンプ場周辺の駐車場利用
コース状況/
危険箇所等
・乙女渓谷の二ノ谷では夫婦滝まで木製の階段などの遊歩道が整備
途中で遭遇したニホンカモシカ
分類学上ではシカ科ではなく、ウシ科のヤギの仲間のようです
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途中で遭遇したニホンカモシカ
分類学上ではシカ科ではなく、ウシ科のヤギの仲間のようです
ムラサキシキブ
三ノ谷ルートからの鶏岩
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三ノ谷ルートからの鶏岩
ガブト岩からの白草山方面
麓からも見える小秀山前衛のピラミッドピークの絶好の展望台
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ガブト岩からの白草山方面
麓からも見える小秀山前衛のピラミッドピークの絶好の展望台
三国山付近の紅葉
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三国山付近の紅葉
まだ雪がない白山
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まだ雪がない白山
御嶽山の稜線越しに北ノ俣岳-薬師岳-黒部五郎岳
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御嶽山の稜線越しに北ノ俣岳-薬師岳-黒部五郎岳
カブト岩からの噴煙を上げる御嶽山と小秀山
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カブト岩からの噴煙を上げる御嶽山と小秀山
圧巻の光景でした
ほぼ無風で噴煙は真上に上がっていました
中央の地獄谷からの噴煙が最も激しく、噴煙の流れによって山頂部の剣ヶ峰が見えることもありました
上部の山肌には火山灰、左下は高山植物の赤い草紅葉、右下はハイマツ
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圧巻の光景でした
ほぼ無風で噴煙は真上に上がっていました
中央の地獄谷からの噴煙が最も激しく、噴煙の流れによって山頂部の剣ヶ峰が見えることもありました
上部の山肌には火山灰、左下は高山植物の赤い草紅葉、右下はハイマツ
奥ノ院、稜線の右側に王滝頂上小屋
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奥ノ院、稜線の右側に王滝頂上小屋
前山方面
麓の集落と南側の山並み
最奥の雲上に御在所岳などの鈴鹿山脈の山並みや伊吹山が見えていました
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麓の集落と南側の山並み
最奥の雲上に御在所岳などの鈴鹿山脈の山並みや伊吹山が見えていました
能郷白山
第三高原からの小秀山、山頂に避難小屋が見えていました
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第三高原からの小秀山、山頂に避難小屋が見えていました
ツルツゲ
雲海上に伊吹山
山頂の避難小屋
小秀山頂上
ここからは富士山や乗鞍岳は見えないようです
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小秀山頂上
ここからは富士山や乗鞍岳は見えないようです
小秀山からの御嶽山
前衛の山の紅葉は終わっていました
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小秀山からの御嶽山
前衛の山の紅葉は終わっていました
一ノ池外輪山の西側、その南斜面に大きな岩の崩落痕がありました
一ノ池外輪山の西側、その南斜面に大きな岩の崩落痕がありました
剣ヶ峰、御嶽神社奥社とその右下部に御嶽剣ヶ峰山荘、その裏側に御嶽頂上山荘
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剣ヶ峰、御嶽神社奥社とその右下部に御嶽剣ヶ峰山荘、その裏側に御嶽頂上山荘
中央アルプス
木曽駒ヶ岳-中岳-宝剣岳
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木曽駒ヶ岳-中岳-宝剣岳
空木岳-赤椰岳-南駒ヶ岳
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空木岳-赤椰岳-南駒ヶ岳
中央アルプス越しに、うっすらと冠雪した荒川三山、その南側の南アルプスの山並みが遠くに見えていました(赤石岳もわずかに冠雪)
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中央アルプス越しに、うっすらと冠雪した荒川三山、その南側の南アルプスの山並みが遠くに見えていました(赤石岳もわずかに冠雪)
ルリビタキ♀
夏の繁殖期には亜高山帯の針葉樹林で過ごし、もう少ししたら暖かい低地(街中の公園の林などでも見られるようです)に移動するようです
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ルリビタキ♀
夏の繁殖期には亜高山帯の針葉樹林で過ごし、もう少ししたら暖かい低地(街中の公園の林などでも見られるようです)に移動するようです
ルリビタキ♀?
カヤクグリ
ルリビタキの幼鳥
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ルリビタキの幼鳥
カブト岩
二ノ谷ルートからのカブト岩
左端が休憩ポイントの展望岩
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二ノ谷ルートからのカブト岩
左端が休憩ポイントの展望岩
夫婦滝の男滝
夫婦滝(左:男滝、右:女滝)
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夫婦滝(左:男滝、右:女滝)
烏帽子岩
紅葉と黄葉(シロモジ)
6
紅葉と黄葉(シロモジ)
和合ノ滝
乙女渓谷(ニノ谷)の紅葉
2
乙女渓谷(ニノ谷)の紅葉
ねじれ滝

感想

天気予報では昼前から天気が良さそうだったので、少しスタートを遅らせて小秀山に向かいました。途中で道路脇の駐車場のニホンカモシカの剝製が目に留まりました。停車して様子を伺うとあまりにもリアルで変だなあと思いましたが、実はじっと立ち止まっていた本物でした。
途中の下界では雲がかかっているところもありましたが、登山口の到着すると上空は快晴でした。気温はこの時期にしては高めで、穏やかな山日和でした。三ノ谷ルートからカブト岩を目指しました。林道の水場で給水を行いました。カブト岩からの展望は圧巻で、噴煙を上げる御嶽山の山頂部が小秀山の稜線越しにくっきりと見えていました。北側は快晴で、南側には少し雲がありました。前回登ったし白草山の奥には白山などの両白山地の山並み全体が見渡せました。南の方には御在所岳などの鈴鹿山脈と伊吹山が雲上に頭を出していました。登山道の樹林帯ではヒガラやルリビタキなどの野鳥に遭遇しました。
小秀山の山頂からは大きな裾野を東西に広げた御嶽山が綺麗に見えていました。ちょうど4週間前に噴火した時間に黙祷。恐らくこの場所が噴火口を望む最も近い、最高所の展望地と思われます。先週は北アルプスの薬師岳にわずかな冠雪が確認できましたが、今日はその雪が解けていたようで、白山や中央アルプスにも雪はありませんでした。南アルプスの荒川三山と赤石岳はうっすらと冠雪していました。下山には二ノ谷で滝巡りを行いました。紅葉は下部で見頃でした。

小秀山からのパノラマ展望(御嶽山→白山→御嶽山→中央アルプス)



【 バックナンバー 小秀山 】
・6月23日 (2012年)『小秀山〜乙女渓谷滝巡りと御嶽山の噴煙』http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-200717.html
・7月1日 (2010年)『小秀山・二ノ谷(夫婦滝)〜三ノ谷 山頂小屋が完成』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-69611.html
・10月4日 (2014年)『小秀山(御嶽山の慰霊遥拝・↑三ノ谷↓二ノ谷)』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-523383.html
・10月25日 (2014年)『小秀山(圧巻の光景・御嶽山の慰霊遥拝・↑三ノ谷↓二ノ谷)』 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-536070.html

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コメント

途中で出会っていますね。
こんにちは、初めまして。
以前からレポ拝見しています。
時間的に第一高原あたりですれ違ったかと思いますが。

私は二の谷の登山口を見落とし三の谷往復になったのですが、小屋に泊まった方に「木の根が濡れて滑るから下山に二の谷は危険」と聞き断念しました。
2014/10/27 17:08
alpsdake さん、はじめまして!
25日は小秀山に登っておられたのですね!
同じ日に、わたしはalpsdake さんの10/11のヤマレコを参考にして、白草山に登っていたんですよ。
このところalpsdake さんは、小秀山と白草山を毎週のように登っておられるのですね?
御嶽山の噴火から1か月。
当日、alpsdake さんは、乗鞍岳に登っておられたのですね。
わたしも、噴火したまさにその時に乗鞍岳山頂付近にいました。
今回の噴火は、最悪でしたね。
噴火は自然のことなので仕方ないとしても、せめて時を選んでほしかったですね
2014/10/27 19:43
ニノ谷コースは上りに適したコース
hakusan319 さん こんばんは
白山などの山行記録を拝見していました。

この日は、朝から好天だったようですね。
第一高原辺りですれ違っていたようですね。
ニノ谷コースは、カモシカ渡りと呼ばれる細い岩の急斜面があり、下りには不向きではないかと思われます。下部の夫婦滝(男滝)までは、木製階段の遊歩道が整備されています。
2014/10/27 22:36
三国山にも登られたのですね
Mt_JUN1さん こんばんは
御嶽山には、5年連続で登っていて、噴火の3週間前に登っていた非常に思い入れのある山でした。
今月の土曜日は周辺の山で、御嶽山の慰霊遥拝としました。
今日は噴火からちょうど1ヶ月となり、新聞や各局のテレビのニュースで取り上げられていました。
東海テレビの夕方のニュースでは、剣ヶ峰山荘の従業員の方の翌日の午前中までの山小屋内での様子が証言と共に紹介されていました。戦場のような壮絶な状況だったとのこと。
2014/10/27 22:59
プロフィール画像
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