裏妙義・谷急沢右俣遡行~谷急山~左俣下降
- GPS
- 08:26
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,037m
- 下り
- 1,038m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
快晴で気温も比較的高めの絶好の沢登り日和。妙義の沢は初めての経験となる。初級者向けの沢で流程も短めなので、右俣を遡行して、稜線の登山道を歩き、谷急山をピークハントし、帰りは左俣を下降して戻るという計画とした。右俣は水量が少ないとのことだったが、今回は比較的水量が多く、ナメ滝、ミニゴルジュ、へつり、プチシャワークライミング等最後まで飽きさせない。大遠見峠へのツメは藪こぎなく三方境から谷急山へ向かう登山道に出られる。ここから谷急山へ向かう登山道は、痩せて狭い尾根道。ところどころトラロープや、鎖が付けられ、つるつるの一枚岩の急斜面もあり、スリップ、滑落は許されない。P1からP6までのピークを越えてアップダウンを繰り返し谷急山へ到着。途中、紅葉に彩られた裏妙義や表妙義、上越国境、西上州等の山々、大きな浅間山等の360度の景色を存分に眺めて、下山開始。P5ピークの鞍部あたりの左俣右沢の源頭部から下降開始。左俣は下部以外は大きな滝はなく、フリクションのきくナメやナメ滝が多く、安心して下降できる。中俣出合で大遠見峠から続く女道が降りてきていて、しばらく沢沿いに道が続くが荒れ気味。右俣と出合う直前でやや大きないくつかの滝を巻き下り、末広がりの滝6mに達する。登りでは左側からへつって水流左を登り、上段で水流を渡って右からフリーで滝上に上がったところだったが、安全のため懸垂下降で下った。
抜けるような青空と紅葉の彩りに癒されながら、右俣遡行、谷急山登頂、左俣下降と盛りだくさんの一日を存分に楽しむことができた。
末広がりの滝6m(Iさん)
末広がりの滝6mを懸垂下降(Mさん)
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