秋晴れの粟ヶ岳〜五百川(下田地区)から
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,141m
- 下り
- 1,142m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行動時間 7時間 標高範囲 100m〜1200m 合計登行 1100m 気温 13℃ 駐車場 30台さらに整備中 山で会った人 40人 ガール3人 森林限界 800mから灌木展望 お勧め度 晴れた日によい また行くか いく 日帰り温泉 いい湯ら 地元の大規模温泉 露天 のんびり 味 なし コンビニ 加茂 村松など 帰りの渋滞 なし 東京帰宅 翌7時 走行距離 700キロ 観光 夜間の大谷ダムとか吉ヶ平 |
写真
感想
グレートサミッツ国内編 NO114
秋晴れの粟ヶ岳〜五百川(下田地区)から
クマ遭遇で脱落して、さっさと帰ろうとは思ったが、どうせなら近くの下田村(三条市)観光でもしようかと、道の駅があり、棚田も、笠掘と大谷ダム、八十里越えも。
登山者とは登った山を見てないことがあり、今日は村から紅葉の粟ヶ岳が実に格好良く見える。ずっと前の春に登ったきりで、ちゃんと見るのは初めてだったりして、登山口まで行ってみようか。
かなり整備されてPも30台分が満杯。これには勇気づけられた。しかも全部新潟ナンバー。木六は誰もいないが、粟には客がいる。「だって3百名山だよ」って、そこにいた地元のおじさんが言う。これだけ大勢登れば、クマも出ないよなあと。快晴。「3時間くらいで登れるの?」「いや、看板には4時間と出ているが、3時間半かな」。じゃいくか。日暮れまでに頂上に出られれば。客の多さに勇気が出て、アドレナリン倍増。さっさと用意して、11時に登りだす。「こんな時間から」と別の客に言われたが、「何か?」
いったん川に降りるところが嫌だと思ったが、林道沿いで何の問題もなく。その先で登りだす。ああ美人ブナのいい道だ、紅葉も盛り。というよりも、背後に守門岳。2週前にもよく見た山だ。さらに上にいくと浅草岳も。そうなのだ、粟からは下越の山がよく見えるはず。
稜線の出ると頂上が見えた。3連峰の一番右が頂上なのだが、中央が高く見えるのは錯覚。いよいよ最後の登りになると、なんと青里岳、その奥に矢筈岳。この2峰こそ、下越の秘峰ってやつで、こんな間近から見えるとはね、感激。
頂上に出ると、全部のやぶ山が見える。御神楽、狢が森、会津駒、燧、日光白根、平、荒沢、越後駒、もちろん守門も、浅草も。おお粟ヶ岳とはいいところだ。
頂上で飯食って、なんと1時間半もいた。ここで夕陽を撮影しようなんていう人もいて、晴れる秋山とは、遅い時間まで頂上で遊んでいてもいいのだ。夕方4時にしゃべっていたおじさんに「下らないと暗くなるよ、5時で暗いから」と。自分こそというと、私は1時間で下れるという、蚊トンボのような細い人。どうせ飛んで跳ねて下るんだろう。あっそう、「私は暗闇の下山が好きなんですよ」と、下り始める。2時間少しかかって、やはり真っ暗闇の下山となったが、ああしかし、納得の山行。青里(あおり)と矢筈岳にはね。
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