烏帽子岳ーシラケ山周回(絶頂のアカヤシオ、マルのアカヤシオは素晴らしい)
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 738m
- 下り
- 728m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・年々ルートは明瞭化しています。 ・烏帽子のコル直前のロープの急斜面は雨後はかなり滑ります。過去にロープ使っても登れない方もいました。マル経由も急斜面でざれてはいますが、マル経由の方がスリップしにくいので、ヌルヌル斜面が苦手な方はマル経由をお勧めです。 |
写真
感想
・雨上がりの好天気、ワイフが山に行きたそうなのでアカヤシオが絶好調だろうと思い、烏帽子岳ーシラケ山を周回に出かけました。この周回は歩いた!と感じる割には距離を稼げていないルートです。
・三ツ岩岳は混雑していて駐車場は満車ではみ出していました。ざっと数えて25台とバス一台。烏帽子岳の駐車場は5台程度でした。
・上野村側から反時計回りに周回すると横道が上り基調となり一寸うんざりですが、南牧村側から時計回りで周回すると横道が下り基調になり何となく得した気分です。今回は後者のルートです。
・烏帽子岳ーシラケ山ルートは開設後20年余り経つ。以前はルートはなかったが、大仁田ダム工事中、烏帽子岳へは南牧村側からは登山できなかったが、その代替ルートとして設定、素晴らしい展望ルートに西上州の代表的なルートになりました。代替ルートができる前に岩稜ルートをたどった事ありますが、かなり凄い薮ルートだった印象です。
・今年はアカヤシオが2週間程度早く、花のつきも良い。烏帽子岳や岩稜ルート、天狗岩はアカヤシオは絶頂で素晴らしいのは当然のことですが、「マル」のアカヤシオも意外にも素晴らしいものでした。ワイフも絶賛、三ツ岩岳と肩を並べるレベルです。「マル」の巻き道ルートが設定されてから、「マル」をパスすることが多くなってしまいましたが、花と紅葉の時期は「マル」経由をお勧めしたいです。
・シラケ山は落葉松をバックのアカヤシオ、「マル」は黒松をバックのアカヤシオが楽しめます。そもそも神流町・上野村の奥多野、南牧村・下仁田町の奥甘楽ではアカヤシオの風景が違いますね。奥甘楽は岩稜帯にまばらに、時には群生して咲き乱れるアカヤシオが素晴らしいですが、奥多野は黒松との共演がきれいです。よって「岩稜ルートと「マル」は3つの風景が楽しめました。
・奥の二俣から烏帽子のコルまでのロープの急斜面は雨上がりでぬるぬるでよく滑ります。年々磨かれて滑りやすくなっている感じがします。
・さすがに好天のアカヤシオの時期ですので、10組以上の登山者と交錯しました。
・南牧村側に最近新しい道標が立て始めています。ありがたいのですが、支柱も木製のため、数年しか持たないような気がします。(勿体ない、、、)
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