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記録ID: 537701
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ハイキング
東海

鷲ヶ岳(日暮れ前の一登り:立石キャンプ場林道より)

2014年10月25日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
1.5km
登り
223m
下り
213m

コースタイム

日帰り
山行
0:55
休憩
0:20
合計
1:15
15:20
30
林道終点・稜線出合
15:50
16:10
25
16:35
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東海北陸道・荘川ICより立石キャンプ場へ、途中工事箇所あるも通行可。キャンプ場の林道入口には「通行止」、いっぷく平まで行けません、の立て看板あり、こちらも通行可(但し、土曜日も日暮れ間際まで林道工事入ってますので要注意)。
コース状況/
危険箇所等
林道は基本ダートですが、路肩崩壊点も補強工事完了、雨裂など凹凸に注意すれば軽の2WDでもほぼ問題なく通行できました。10/25現在、いっぷく平の先の稜線出合まで進入可能でした。
その他周辺情報 キャンプ場から高鷲IC方面へ下った道路沿いに民宿「Cafeレンタル小左エ門」あり、一泊夕食付きで5千円弱と格安(じゃらんネットで予約可)。ICが近く、早朝出発・遠出にも便利で、奥飛騨・白山周辺の名山巡りには最適の拠点です!
立石キャンプ場からの林道が災害工事中、現場手前の稜線登山口から入山(実はここが山頂目の前の最奥地点でした…)。
2014年10月25日 15:20撮影 by  SBM303SH, SHARP
10/25 15:20
立石キャンプ場からの林道が災害工事中、現場手前の稜線登山口から入山(実はここが山頂目の前の最奥地点でした…)。
ここからは、加賀の白山がだいぶ近くに見えます。今季は白山周辺の山々にも何回か登りましたが、こんなにクッキリ見えたのは今回が初めてかも…。
2014年10月25日 15:31撮影 by  SBM303SH, SHARP
1
10/25 15:31
ここからは、加賀の白山がだいぶ近くに見えます。今季は白山周辺の山々にも何回か登りましたが、こんなにクッキリ見えたのは今回が初めてかも…。
無人・山名標識ナシの地味な鷲ヶ岳山頂到着。登りわずか30分でした。乗鞍と右に噴気を上げる御嶽。手前の紅葉の山々が心なしか物悲しげに見えます。
2014年10月25日 15:53撮影 by  SBM303SH, SHARP
10/25 15:53
無人・山名標識ナシの地味な鷲ヶ岳山頂到着。登りわずか30分でした。乗鞍と右に噴気を上げる御嶽。手前の紅葉の山々が心なしか物悲しげに見えます。
山頂証拠写真はかなり苦しいセルフ撮影…
2014年10月25日 15:56撮影 by  SBM303SH, SHARP
2
10/25 15:56
山頂証拠写真はかなり苦しいセルフ撮影…
下山開始。右正面に白山を望みつつ、家路を急ぎます…。
2014年10月25日 16:13撮影 by  SBM303SH, SHARP
10/25 16:13
下山開始。右正面に白山を望みつつ、家路を急ぎます…。
夕映えに笹原の登山路が伸びます。正面遠くには200山の一つ・能郷白山のモッコリしたシルエットが。
2014年10月25日 16:14撮影 by  SBM303SH, SHARP
10/25 16:14
夕映えに笹原の登山路が伸びます。正面遠くには200山の一つ・能郷白山のモッコリしたシルエットが。
お隣の白尾山へと続く尾根。林道を彩る紅葉が夕陽に映えてます。
2014年10月25日 16:20撮影 by  SBM303SH, SHARP
10/25 16:20
お隣の白尾山へと続く尾根。林道を彩る紅葉が夕陽に映えてます。
今登ってきた鷲ヶ岳を振り返って。草紅葉が鮮やか。
2014年10月25日 16:21撮影 by  SBM303SH, SHARP
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10/25 16:21
今登ってきた鷲ヶ岳を振り返って。草紅葉が鮮やか。
あっという間に登山口へ下りてきました。パステルカラーの斜面が綺麗です。
2014年10月25日 16:33撮影 by  SBM303SH, SHARP
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10/25 16:33
あっという間に登山口へ下りてきました。パステルカラーの斜面が綺麗です。
林道にて走行中、カモシカと遭遇。気のせいか「カモシカ山行」の当方に対し、露骨に不信感を表しているような…。
2014年10月25日 16:48撮影 by  SBM303SH, SHARP
3
10/25 16:48
林道にて走行中、カモシカと遭遇。気のせいか「カモシカ山行」の当方に対し、露骨に不信感を表しているような…。

感想

 好天の土曜日、飛騨・川上岳を昼12時過ぎに下山。日曜の予報がイマイチのため、翌日登る予定だった鷲ヶ岳直下の林道に分け入り、あわよくば山頂アタックしよう、と立石キャンプ場から林道進入。入口には「災害工事通行止」のカンバンに加え、「いっぷく平より山頂まで1時間」の案内板にもしっかり×印。思わず不安に駆られるも、行けるとこまで行ってみよう、とポジティブシンキング、ダートの砂利道を軽レンタカーのエンジン全開で登っていきます。
 途中、林道復旧工事の進んでいる様子はありながら、特に危ない箇所やバリケード等もなく、いつしかカーナビで見ても鷲ヶ岳まで1km以下の稜線道に辿り着きます。「鷲ヶ岳登山道」の小標識(実はここがいっぷく平直下の広場だった)を横目で見、更に尾根を迂回しつつ林道を進んでいくと、ついに工事の最前線でブルやダンプが作業中の現場直前に到達。再度「鷲ヶ岳登山道」の標識が現れ、ちょうど良いことに工事の支障とならない軽自動車1台分ぐらいのスペースあり、これ幸いと駐車(すれ違ったダンプカーの作業員の方に一礼するも、黙殺状態)。登山靴に履き替え、15:20過ぎより遅まきのプチ登山開始です。
 木製の階段が時に「110mハードル」化してやや歩きにくいものの、この時点では現在位置や頂上までの距離が正確に分からず、日暮れまでに下山せねば、とかなりのハイペースで標高を稼いでいきます。途中、左後方に大きな白山の峰々(最初は浅はかにも「乗鞍?」と誤認…)が夕刻のシルエットで望め、草紅葉など味わいながら、僅か30分弱で顕著なピークに到着。まさか、のここが鷲ヶ岳山頂で、無人であることはもちろん、山名標識もない「チョー地味」な山頂。本日2回目の御嶽他の大展望に再度黙祷・合掌、スナック菓子を補給し、唯一の山名表示のある展望板で苦しい「セルフ撮影」の後、早々に下山開始です。
 結局往復1時間弱の超ショートコースで登山終了、歩いている時間より長くダート林道をトロトロ降り、途中カモシカに遭遇!しスナップ撮影(ここで初めて後続の工事用車にクラクションを鳴らされました…)、この日の宿・高鷲の「小左エ門」に呆気なく到着。
 ということで、明日登る予定だった鷲ヶ岳もあっさりクリアしてしまい、宿で夕食を取りつつ、ヤマレコを眺め翌日のターゲットを品定め。宿のご主人に勧められた直近の大日ヶ岳は以前に家族で踏破済、距離的に近い猿ヶ馬場山、野伏ヶ岳はいずれも残雪期限定ということで、ほぼ消去法にて五箇山起点の名峰・人形山に行き先決定です。この日は2座踏破と厳しいダート林道ドライブ×2往復の疲れも出てバタンキュー、明日の復活に備えます。

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