カッコウソウ、ヒイラギソウ咲き始めた鳴神山
- GPS
- 03:32
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 627m
- 下り
- 613m
コースタイム
天候 | 晴れ、山頂付近で気温10℃、風が冷たい。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
■朝起きると南魚沼市は雨。天気予報を見ると、群馬側は晴れとのこと。以前から気になっていた少し時期は早い、花は端境期かも知れないが、今年は季節の進行も早いのであの花との出逢いを楽しみに鳴神山へ行くことにする。
■アプローチに植林地、林道が多い周回コース。更に鹿の食害によって自然林の林床も大峰同様の裸状態、この日この山で見た花の半分は保護ネット内で咲いていたものだった。良くこのような環境でカッコウソウが生き残ったものだと思う。
■カッコウソウは檜の植林地の林床に移植され、保護ネット内で咲いていた。まだまだ10数株が咲き始めたばかりで、これからどんどん咲いていくだろう。
■ヒイラギソウもお初、葉がヒイラギに似ているからこの名がついたんだな。こちらも保護ネット内で咲き始めてた。
■アカヤシオは残っていたし、カッコウソウやヒイラギソウもわずかながら咲いていた。端境期だろうと思っていたが、青空の下、若葉の森を歩き、期待していた花を見ることができ大満足。山頂まで木々に視界を遮られた登山道を歩くので桐生岳山頂の360度の展望も感動的。遠景は霞んでいたが、関東平野、榛名山、赤城山、皇海山、男体山など近くの山々の眺めも楽しめる、人気の山であることも頷ける。里山としての魅力は新潟の山に及ばないが、他の山ではお目にかかれない花に大展望、春に訪れたくなる山だ。
■行きは吹路の花桃、帰りは真田と北条、徳川因縁のきっかけとなった名胡桃城跡を見学、南魚沼からなら群馬も思った以上に近く、楽しめることがわかった。新潟側の天候が悪い時は群馬側へ遊びに行こう。それにしても谷川岳の鉄壁の守りは凄い。帰って来た時、三国峠周辺に見える山々は白く、南魚沼はまだ小雨模様だった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する