笈ケ岳 ブナオ〜ジライ谷
- GPS
- 17:00
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 2,416m
- 下り
- 2,396m
コースタイム
- 山行
- 15:24
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 17:01
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
白山一里野RCプラザの駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
山毛欅尾山まで急登 手前から残雪 山毛欅尾山〜冬瓜平まで残雪と尾根藪 冬瓜平〜笈ケ岳 残雪トラバース 数m藪漕ぎ ジライ谷コース 上部尾根ブッシュ 頭〜野猿公苑まで急登 |
写真
感想
久しぶりになかなか頑張った山となりました。長文
悪天予報で今年はもう百四丈滝あきらめ
代替で笈ヶ岳へ
藪は慣れてる方とは言え、やっぱり長かったです
今回、中宮ゲートがまだ閉鎖中のため
山毛欅尾山(ブナオ山)から初めて登りました。
(一応、過去に清水谷、ジライ谷から各々2回程登頂あります)
今回のメンバーは笈経験者2名、初めての方3名
出す機会なさそうでしたが
残雪期、練習も兼ね
一応念のためにロープも持参しました
とにかく楽しく行きましょう♪でスタート
急登のブナオ山、雪がないと…(;・∀・)
ブナオ山からしばらくはルンルン歩き、白山展望も◎
その先は
できれば冬瓜山のナイフリッジへと思ってましたが
時間なさそうで冬瓜平往復に変更、
更にアップダウンの下山を思うと
予定してたピストンをやめ、ジライ谷へ変更
(急でも短い、ヘッデン歩行の場合道路ならまだ安全)
これなら行けるかな?で登頂目指すことに
1626mのピークから笈方面を眺めると
雪面が切れていて、どうルートをとるのか…
やっぱり登頂無理?
のところ、
下山者からアドバイスを伺うことができ、
ちょっと時間が押しましたが、進むことにしました
2か所の藪と雪面を繋ぎ、雪稜を進み
14時前に登頂、30分山頂を楽しんで下山
快晴の登山日和、
そしてここまで頑張ってきたお初の方々のためにも
登頂できて本当に良かったです‼
ドカンと大きく見える白山は圧巻、その周辺の山々は見事でした
さて下山
トラバースは登り返したくないので降り過ぎない事、
残雪の中、ジライ谷への分岐を見つけ、尾根を間違えない事
分岐地点はみんなでピンクリボンとGPSで確認
ジライ谷の頭までの尾根はそれなりの藪でした
(とはいえ、なんとなくルート有)
その先は何か所もトラロープが出てくる急下り
途中からヘッデン登場で、ゆっくり降りました
夜の渡渉は最も慎重に
下山を一緒された方のサポートもあり、
無事ジライ谷野猿公園着
暗いのでヘッデン下でも
遊歩道見つけるまでにちょっと時間かかり…
暗いとやっぱりわかりずらいものですね
中宮ビジターセンター20時着
一里野まで歩いて駐車場21時半着
大変長い長い一日となりましたが
怪我もなくみんな笑顔で終了
その場その場での判断、みんなで意見を出し合う
経験からいろいろな勉強をし
今回も充実の山行となりました
同行のメンバーの皆さんに感謝です(´艸`*)
コメント
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あんまりも雪が早く少なくなってきましたので、今年はも無理ぐらいになりました。
ご心配ありがとうございますm(__)m
今年は本当に雪解けが早く、藪が多いと感じましたよ。
メンバー全員山経験体力があり(でなければここは誘いにくいです)
ビバーク装備も整えてありましたので、怪我さえしなければ遅くなるだけで
ちゃんと降りれると思っていました。
電波の入るところでは、留守番の方に連絡もちょこちょこ入れて。
経験者がいたのが(二人)心強かったですね。
あまりにも過酷なレコに思わずコメントしてしまいました
大変なのが見ていても伝わってきます。皆さんご無事での達成おめでとうございます
今度の週末、私もジライ谷往復で昨年のリベンジを予定していたものの、最近のレコが無く雪の状態が不明だったので、大変助かりました。
各部をガン見&拍手させて頂きました
稜線は一部藪漕ぎはあるものの、まだまだ雪がありますね。
冬瓜平から先P1626鞍部までと、ジライ谷乗越えの登降点はルート要注意ですね。
お疲れ様でした
すいません、過酷な書き方でしたか?!(^^;
疲れましたが、全体的にとても楽しく歩けましたよ。
メンバーもそのようでした。
実は一番の核心は、上ではなく降りてからでした。
渡渉後、野猿公苑に着いて、そこから中宮ビジターセンターへの道がすぐわからなくて。
明るかったらすぐわかったでしょうに。
ここも何回か来ていたので、何となく道はわかるのですが
遊歩道にのるまでに少し時間かかって焦りました。
暗いってこうなんだ・・・(ヘッデン装着してても)を再認識しました。
ガン見ありがとうございます笑
ジライ谷でしたら、頭から上部の藪がちょっと酷いかな〜と思います。
冬瓜平のトラバースはそこそこ快適でしたが、一部落石、踏み抜きが怖いな〜と思いました。
あと、週末でしたら1626から下って左の雪面をトラバース後
でてくる藪がどこまで広がっているか・・・でしょうか
*写真最後に追加しました
稜線にとりついてすぐの藪もどこまで広がるか…
どうぞ、お気をつけて行かれてくださいね。
★参考までに(ヤマレコさん、ごめんなさい💦)
同行メンバーと、一緒に降りた方の記録です
https://yamap.com/activities/23707524
https://yamap.com/activities/23712799
5/01に登ってきましたよ。
yamama0127さんのレコで情報を得ていたのでとてもスムーズに歩けました。
あらためてありがとうございました
私のレコご参考まで(↓)。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5433851.html
yamama0127さんのレコは皆さんで楽しく歩かれているのがよく伝わってきましたよ
過酷だと思ったのは昨年、中宮温泉往復でも敗退した経験から、山毛欅尾山から今年の雪で藪だと相当大変だったでしょうね、と思ったからでした。言葉足らず失礼しました
なこぎさん!!😆
先日はこちらこそありがとうございました
なこぎさんが渡渉先にして下さらなければ、私は躊躇してもっと遅れたと思います。その後のルーファイも✨🙏
激下り、本当にご一緒できてよかったです
山頂も!!
また、お会いできたら嬉しいです
お互い、気をつけて山を楽しみましょう🙂
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