鷲ヶ巣山

2023年04月22日(土) [日帰り]

• GPS: 07:44
• 距離: 11.0km
• 登り: 1,652m
• 下り: 1,650m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:52
• 休憩: 0:54
• 合計: 7:46

距離 11.0km 登り 1,652m 下り 1,650m

7:14 縄文の里 朝日
7:31 7:32 登山口
8:57 9:18 前ノ岳
10:13 10:29 中ノ岳
11:49 12:05 鷲ヶ巣山
12:59 中ノ岳
13:58 前ノ岳
14:53 登山口
15:00 縄文の里 朝日

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

縄文の里 朝日の駐車場

コース状況／危険箇所等

・コース全般的に落ち葉や落ち枝の堆積が多い。特に急登の粘土質区間はかなり滑りやすい。
・中ノ岳〜鷲ヶ巣山で残雪が登山道を覆う区間あり（ブロック残雪の崩落や道迷いに注意）
・スマホ（Au）は中ノ岳、鷲ヶ巣山でも通信可能

その他周辺情報

瀬波温泉など

写真

登山口へ向かう途中

朝日スーパーラインはここで通行止め。登山口は右の林道へ。

林道入り口のゲート

ゲートから約15分で鷲ヶ巣山の登山口を杉林へ。

杉林を十数分で沢を渡り尾根に上がる。この沢周辺は夏場は蛭の多発地帯。

前ノ岳の北西尾根。新緑に包まれた気持ちの良い登り。

ミツバツツジ

勾配が少々緩やかになってくるとブナ林が広がる

ブナ林帯にたたずむ避難小屋、長年の風雪に耐え少なくとも40年以上現役。

小屋の裏側

小屋を振り返る

前ノ岳の山頂稜線に上がる

日当たりの良い前ノ岳の山頂

足元にはイワウチワが群生

本日の目標、中ノ岳と鷲ヶ巣山本峰

140mほど下った鞍部、ブナの新緑

鞍部にある名もなき小ピークの頂（774m）

踏み跡に釣られて迷い込んだ先には...

あまり知られていない水場があった（地面から湧き出ており、甘く感じる）（標高820m）

中ノ岳への長い登りが続く。落ち葉の堆積した粘土質の道が滑りやすい。

見晴らしよ良い鋭鋒、中ノ岳（950m）に到着。

登ってきた前ノ岳、小ピークを振り返る

右奥から光兎山、頭布山、シラブ峰

二子島（三面貯水池）とその背後に鹿森山。

三面ダム（左）〜二子島（右）

これから目指す大日様の峰（1004m）

中ノ岳の北東側は大岩壁

中ノ岳を振り返る

大日如来尊のピーク（1004m）

なだらかな稜線部には残雪が多く残る

再び鞍部までの下りが始まる

残雪斜面の下りで登山道を見失い、薮こぎしてようやくトラバースしている道を発見。

細尾根になると登山道を失うことはないが、所々雪庇が残っている。

鞍部を過ぎ、中ノ岳方面を振り返る

鷲ヶ巣山の手前にある肩、だまかし坂。本峰までもうひと頑張り。

登山道の脇に不安定な雪庇が張り付いている

残雪の広い斜面を登りきると山頂は目前

ようやくたどり着いた3つ目のピーク、鷲ヶ巣山。鷲ヶ巣山神社の社が出迎えてくれる。なかなか登り応えのある山だ

大岩と祠。

大岩から山頂台地を望む。

大岩から鷲ヶ巣山神社と中ノ岳、前ノ岳を望む

鷲ヶ巣山の三角点と大岩

南方向パノラマ（元サイズ）

朝日連峰方面

朝日連峰パノラマ（元サイズ）
以東岳より標高の低い化穴山の方が真っ白。

霞む飯豊連峰、手前に頭布山。

鷲ヶ巣山からダイレクトに派生する南西尾根（高峰）

前ノ岳と村上市街地（左奥）
山頂部では北西からの寒風が強く、早々に下山開始。

大日様手前の雪庇区間

大日様のピークより中ノ岳を望む。まだ幾つものピークを越えなければならない。

前ノ岳手前のブナ林の広がる鞍部、風も弱くほっとする。

ユキツバキとムラサキヤシオ。

前ノ岳を下り切り沢が見えてくれば登山口は近い

スタート地点の縄文の里、八重桜が満開

八重桜と前ノ岳

三面川と鷲ヶ巣山

瀬波温泉で日帰り入浴後、岩船夕日の森公園を散歩。

海も風が強かった
　−おわり−

感想

noraneko964

蛭の生息する鷲ヶ巣山、蛭のいない新緑の時期に登ってみた。前日からの黄砂の影響も徐々に薄くなり、いくつもの峰を越えてたどり着いた山頂からは新潟平野、残雪模様の朝日連峰、飯豊連峰など360度のパノラマが広がる。ただ北西から吹き付ける風が冷たく、早々に山頂を後にした。遭遇した登山者は鷲ヶ巣山の手前ですれ違った2組（計4人）と少な目。