9歳児とゆくイワカガミ咲き乱れる春の花いっぱい坪山【甲斐百山】
- GPS
- 04:18
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 669m
- 下り
- 656m
コースタイム
天候 | 晴れ 快晴とまではいかなかったけれど |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
日曜日に山に行くなら、軽めに。
何度となくヘロヘロの月曜日を迎えてきた我が家の、一種の教訓である。日曜日には高低差1000mあるようなところ、山梨の奥にあるようなところにはもう行かない。でもちょっとは登りごたえがほしいよね。
というわけで選んだのが、上野原にある「坪山」。いまイワカガミが満開で、ツツジもきれいだという。イワウチワもあるらしい。そして、それなりに登るようだ。ここだ。
中央道を上野原でおりて、酒まんじゅうを買い食いして「びりゅう館」へ。ここに車を置かせてもらい、山登りスタート。
坪山へはびりゅう館の裏手からも登れるが、イワカガミ群生地のある西尾根ルートはちょっと急なのでくだりたくない。西尾根先回り、びりゅう
館におりてくるルートとした。
びりゅう館から少しのあいだ、県道の下の遊歩道を歩く。シャガがかわいい花を咲かせていた。
県道に出てからは、しばらくこの県道を歩く。歩道などないうえに工事中で道幅がせまくなっていてちょいと怖い。
登山道入口の橋を渡る。パンジーとセリバヒエンソウが出迎えてくれた。タンポポの綿毛を集めて飛ばして遊ぶ息子さん。まだまだこぐまである。
きれいなトイレで準備をすませたら、その奥の登山口から山登りスタート。しばらくは県道を見下ろすような少し高い位置を道と同じ方向に進む。
途中ベンチがあり、里が見渡せるようになっていた。ワラビが生えていて、息子が「ぜひとっていきましょう」になっていたが、お前食わないじゃんよ。それと1本だけとってもなんともならん。チゴユリやムラサキケマン、イチリンソウなど春の花がいろいろ見られた。
その先の飯尾集落への分岐、そして東尾根ルート分岐を過ぎて西尾根ルートに入る。いきなりロープをつかみながらのちょっとギリギリなトラバース、少しあせる。
いい感じの橋を渡って、杉林をジグザグに上がっていくと草原に到着。道しるべにエンピツで小さく「ここをつっきると近道」とあるのでそのように行ってみた……けどモサモサした、育ったワラビだらけのところを少し行くとすぐに元ルートと合流したからありがたみがうすかった。フデリンドウがきれいに咲いていた。
尾根に乗ってしばらく登ると、「ここよりウワウチワ群生地」との表示が。しかし、どう見てもイワウチワはいない。もう終わってしまったんだろうか。「ヒカゲツツジ群生地」というのもあったけれど、やはり咲いていない。
だんだん岩登り感の出てきた登山道で、息子が「わー!あった!!」と叫んだ。イワカガミ! しかもたくさん!!
以前、黒川鶏冠山の山頂でイワカガミを数株見つけたことがあった。そのときはずいぶん感動したのだが、ここのイワカガミはケタ違い! 山の斜面がピンクに染まるぐらいの群生っぷり! これはすげえや、、、!!
高度をあげたらヒカゲツツジもまだ咲いていて、イワカガミの群生はまだまだ続いていた。登山道が大きくカーブして尾根を外れるとイワカガミは姿を消した。そして登山道の先に空が見えて、頂上に到着。
坪山に登ったよ!
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する