【多摩100山】小沢峠→黒山→棒ノ折山→岩茸石山→高水山
- GPS
- 06:04
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,286m
- 下り
- 1,351m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 6:39
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
↓ 西東京バス 上成木 |
コース状況/ 危険箇所等 |
黒山から岩茸石山はアップダウン激しい 高水山から上成木への道は若干荒れ気味 |
写真
感想
今日は棒ノ折山を登ってきた。
棒ノ折山は、東京都と埼玉県に跨る、標高969mの山である。
都内の人気スポットの一つであり、前から注目していた山だが、だいぶ後回しになってしまった。
棒ノ折山は山域的には奥武蔵にも該当しており、埼玉県の有馬ダムから登るルートが一般的だが、多摩地方に住む僕は、青梅の上成木から登った。
小沢峠から県境に沿って棒ノ折山まで進み、黒山で折り返して高水三山(岩茸石山、高水山)を通っていくルートである。
今朝は冷え込んでいて気温はこの時期では珍しく一桁だった。外は雲に覆われているため放射冷却で気温が下がったのだろう。
先週は逆に暑く、汗が止まらなかったため、今日はハイキングには悪くないコンディションといえる。
上成木バス停に降り、少し進むと登山口はあった。
奥多摩の山らしく、いきなり急登から始まる。
小沢峠つき、ゆったりとした尾根道に行けるかと思いきや、さらに急登が続いた。
急登が落ち着くと、広々とした尾根を歩く。
ここから棒ノ折山までは黒山などのピーク付近を除けば基本的になだらかな道が多く、気持ちよく歩ける。
尾根は広々としていて、ともすれば道を失いかねないが、標識もそこそこあるので道迷いの心配もない。
棒ノ折山山頂は広く、屋根付きのベンチも置いてある。景色は、埼玉県側は奥秩父の山をよく見渡せるが、逆側(奥多摩側)は木で見づらかった。
山頂からは黒山まではピストンし、ここから関東ふれあいの道を辿って岩茸石山に向かう。
この道はアップダウンが激しく岩場もあり、今回のルートで最大の難所といってもよかった。山頂付近にある名坂峠からの登り返しは特にキツイので休憩してから登ることを勧める。
岩茸石山から高水山までは距離が短く、特に目立った急坂も無い。
高水山からは常福院の表参道を通り、上成木方面への道を下った。
ここから登山口までは参道のようだが、道は荒れていて人があまり通らない印象を受けた。高水山から下る場合、たいていの人は軍畑駅へ続くルートを選ぶのだろう。
登山口に出てそのまま舗装道路を少し歩くとスタート地点の上成木バス停に着く。
しかし、ここのバスは本数が少なく、次のバスが来るまで三時間以上は待たなくてはならない。
このためバス停はスルーして、ここから峠道を経て軍畑駅まで歩いていくことにした。
しかしここでミスをしてしまう。
成木街道を少し歩くと、地図上では松ノ木トンネルの近くに峠道に続く場所がある。
ここを進めば大指山を経由できるはずだった。
しかし、いざ進もうとすると、道なき道が続くばかり。足場も悪く何度も躓きそうになる。
明らかに人の歩ける場所ではなかったので引き返した。
おそらく高水山登山口まで出る前の林道を通って行けばよかったのかもしれない。
さすがに諦め、そのまま車道を歩いて軍畑駅へ向かった。
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