丹沢主脈縦走北半分
- GPS
- 09:05
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 2,487m
- 下り
- 2,469m
コースタイム
- 山行
- 8:41
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 9:04
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好。 |
その他周辺情報 | いやしの湯(3時間750円)を利用。 |
写真
感想
GWの前哨戦。ハードめなトレーニングがしたくて、でも娘の登園もあるし、と地図を見ながら思案していたところ、ウチから焼山登山口までだったらわりと早くアクセスできそうだったので、丹沢主脈縦走路の北半分を歩いてみようと考えました。ヒルのいぬ間に蛭ヶ岳。
駐車スペースのある水沐所(みずあびど)橋まで車で行き、9時半頃スタート。長時間になるのはわかっているので、初めから早いペースで歩いていきます。丹沢主脈と言われるだけあって、登山道はよく整備されています。とは言え、焼山までは急登。なかなかしんどいです。焼山を避け、青根あたりから姫次を目指すルートもありますが、どうしても稜線をつなげて縦走したくなります。性(さが)ですかね。
きつい登山道ですが、今の時期、非常に新緑が美しく、うす明るい緑の葉っぱを透過してくる陽の光を浴びるのは、本当に心地いいものです。こんな森林浴ができるだけでも、山に来たかいがあります。平日で、しかも焼山は避けられがちなのか、ほとんど登山客がおらず、静かな山歩きができるのも気持ちいいです。今回、いわゆる裏丹沢を初めて歩きましたが、表に比べて人出が少なく、落ち着いていて、俄然気に入りました。
姫次あたりまで来ると、目指す蛭ヶ岳が見えてきます。やがて富士山も見えてきました。檜洞丸もすぐ目の前にそびえ、かなりの存在感です。花も、サクラやツツジ、アセビが残っており、きれいでした。足元の、スミレをはじめとするさまざまな草花も可憐に咲いています。詳しくないので、名前は全然わからないのですが…。バイケイソウの群生もあちこちで見られました。丹沢にこんなにバイケイソウがあるなんて、初めて知りました。
蛭ヶ岳や丹沢山あたりの登山道もよく整備されていて、整備され過ぎなくらいでした。数年前の台風の影響で崩落した箇所もあるようですが、問題なく通れます。バカ尾根同様、階段と木道ばかりなのはつまらないですが、植生保護のためならしかたないですね。歩きやすいのでタイムは稼げます。
時間的に厳しかったら蛭ヶ岳で引き返そうと思っていましたが、計画以上のペースだったので、丹沢山のピークも踏みました。とは言え、きついのはきつい。しかもピストンだから余計につらく感じてしまいます。車を停めてあるのでしかたないですが。できれば、大倉へ抜けるか、大倉から縦走したいものです。帰りは二度目に見る景色ばかりなので、写真も大して撮らず、急ぎ下っていきます。ソロだし、だんだん暗くなっていくし、心細さも生じますが、なんとか、真っ暗になる前には下山できました。汗をたっぷりかいたので、すぐに、近くのいやしの湯(3時間750円)で汗を流しました。
北半分だけでしたが、丹沢主脈、非常に充実したいい縦走路でした。今度は大倉からつなげてみたいものです。なんてことを考えていると、TTT(丹沢to高尾)もいつかやってみたくなります。ピークをどんどんつなげてみたくなる性なので、しかたないですね。
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