阿弥陀岳北稜&硫黄岳〜横岳〜赤岳縦走
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 1,271m
- 下り
- 1,270m
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
ファイル |
非公開
5428.xls
計画書
(更新時刻:2011/12/13 05:00) |
写真
感想
今回は横岳縦走がメイン。
が、メンバーのttokさんが1日目夜に合流であることもあって、
初日に足慣らしに阿弥陀北稜。2日目横岳縦走でした。
初日は5:30に道の駅小淵沢発。寒気が南下してとっても寒かった
ですが、快晴無風で楽しく登れました。
戻って15時過ぎからテントでクリスマス?宴会。
ビール、(鉱泉で買った)白ワイン、持参した乾坤一をいただき、
ディナーはttoi特製のペミカン→豚汁。ttoiと言えば豚汁、豚汁と
言えばttoi。すげー美味かったす。19時過ぎにさっさと就寝。
2日目は、4:00起き、5:30出発。朝からガスガス。風も強そう。
樹林帯凌いで赤岩の頭に出たところからはずっと強風。時々
吹く突風に身体を持っていかれます。だだっ広い尾根ですが、
風で雪が飛んでしまったのでトレースも微妙。そのくせ雪も
結構吹きだまっていてズボっといったり。
ともあれ、硫黄岳山頂を通過して、硫黄岳山荘を目指します。
ここはケルン沿いに進むも、ガスで視界悪い。そこで地形図で
方角見ようとすると、後ろttokさんがGPS・・・ナント・・・
この硫黄岳〜山荘間の風が一番強かった。
強烈な西風が頬に吹き付け、R1フーディの間に入り込み
、痛い。凍傷やだなぁ〜と思い、顔を背けたり、手で覆ったり
しながら歩きました。
山荘の陰で休み、撤退判断。
で、撤退。登り返しの最中は風はすこーーーしだけ弱まった
気もしましたが、もう気分は下山後の温泉とご飯。
山頂の石室で少しだけ休んでたったかた〜と下山しました。
私たちが下山する頃には、結構なパーティが登って行きました。
北沢下山開始頃はまだガスのなかだった稜線も昼ごろには
ガスも晴れて風も収まったように見えました。残念ですが
また頑張ります。
ちなみに裏同心ルンゼ〜小同心クラックを登ろうとした
ttanaさんパーティも小同心クラックは強風で撤退したとのこと
ですから、やはり横岳に行っても風は強かったんだろうなと。
(横岳はもっぱら東側を歩くから大丈夫との指摘もありましたが)
さて、今回、強風下での稜線の行動に際して2点メモ
これまで絶賛してつかってきたパタゴニアのR1フーディニ。
確かにサムホール、首に隙間ができない、腰側のリブが長い
などなど、メリット多数の良品ですが、バラクラバとして
使う場合、特に強風下で凍傷を防ぐために顔面を風にさらす場合
については、ちょっと微妙であることが分かりました。
極端な話、その名の通り目だけを外に出したいのが目だし帽、
バラクラバの目的ですが、R1フーディニだけでは、頬骨辺りは
どうしても露出してしまいます(顔のサイズによる??)。
で、toritoriさんはこの頬骨辺りの皮膚が凍傷になったこと
あるとのことだったので、この部分へのケアは必要。とすると、
結局のところ、バラクラバ必要だなと思った次第。
今回はそんなこともあろうかと?予備のバラクラバも持参していたので、
途中からフーディニの上に被って盤石の構えとしましたが、
バラクラバを被るまでは風下側を向くとか手で覆うとかそんな
風にしないと、モロに風を受けるかっこうで大変でした。
それと、ここ半年くらい悩んできたアタックザック。
ようやくPAC TechnologyのK2ソロ
http://www.magic-mountain.jp/item/category/43pdf/cate_43_18.pdf
に決定し、今回デビュー戦。気分だけでも山野井氏にあやかろう
というわけではないが、このザック、なかなか良いです。
軽いくせに生地は上部そう。昨日は最低限且つ必要な分はそろってる。
ウレタンマットはペニャペニャなのでサブザックとしてメインザックに
突っ込める。そして安い。ガンガン使いたい。
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