今年も木曽駒ケ岳BCへ

2023年05月01日(月) [日帰り]

• GPS: 06:07
• 距離: 4.6km
• 登り: 510m
• 下り: 511m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:30
• 休憩: 2:35
• 合計: 8:05

7:35 菅ノ台バスセンター・駐車場
8:05 8:07 しらびそRW下駅
8:12 8:12 宝剣滝
8:17 8:18 千畳敷駅
8:20 8:58 ホテル千畳敷
10:00 10:03 乗越浄土
10:07 10:08 宝剣山荘
10:13 10:25 天狗荘 休憩
10:45 10:47 中岳
11:10 11:15 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
11:35 11:50 木曽駒ヶ岳
12:00 12:40 木曽駒 頂上山荘(昼食)
12:55 12:57 中岳
13:18 13:20 天狗荘
13:27 13:30 乗越浄土
13:55 13:55 和合山（ドロップ箇所）
14:18 14:20 ホテル千畳敷
14:23 14:30 千畳敷駅
14:40 14:50 しらびそRW下駅
15:20 15:30 菅ノ台バスセンター・駐車場
15:40 コマクサの湯

天候

快晴のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

4/30 阪急蛍池20:30集合　現地24時過ぎ着仮眠　6時起床
始発バスは7:15乗れず、2本目7:35発乗車　千畳敷駅8:15着高地順応

コース状況／危険箇所等

八丁坂　　中盤以降はピッケル等刺さりにくい感じです。
乗越し浄土〜中岳　凍った雪面を歩きます。アイゼン無いと歩けません。
中岳前後　岩々と凍った所があり歩きにくいです。
滑走　　　北斜面が緩むのが遅い感じですが、南斜面は昼過ぎは大丈夫でした。

その他周辺情報

コマクサの湯へ　

写真

5/2 18:06

前夜祭　1時過ぎで終了
朝方は結構寒かった。。

出ると早朝はこんな程度でした。
Q)意外とガラガラ

チケットの列へ。これが中々進まず。。
色々な割引するから確認するのも大変でしょうね

ザックを並べ

7:15の始発は満員で出発。なので少し余裕が。
バスセンター前から

アップで。宝剣から千畳敷駅まで見えてます。
ちなみに2本目バスは余裕。ザックを横に置けました。

RW乗ると徐々に富士山見えてきます。
この徐々に見える感じが好き(^^
Q)いつ見えるかドキドキしながら、農鳥-塩見の間を見てます

新しく出来たホテルの展望デッキより。
まだ全然歩いてませんね。
Q)4/20オープン!　アイゼン禁止です

5/3 1:26

高地順応で時間取ってます。

5/3 1:26

飛んだりして

5/3 1:28

神社参拝で安全祈願。
皆無事下山できますように。

5/3 1:28

この辺りで積雪2m

5/3 1:29

少しですが滑る準備

5/3 1:29

ホントは歩く方が全然早いんですが

5/3 1:29

雪の感じを確かめてます。
Hさんは今年の初滑りらしい。

この下まで滑り、上がって来ました。

5/3 1:30

さあ、上ります。

5/2 18:05

徐々に急になってきます。

5/3 1:30

Q君はピッケル持ち替え、私らはポールのまま。

しかし空が青い。。

後ろから煽られることもなく、ユックリ上がってます。

小休憩。私が座ってるのは転がって来た落石。
おそらく正面の谷からでしょうね。
Q)今年は落石が多めですね

八丁坂、急です。

5/3 1:30

バランス崩さないように

5/3 4:07

途中から右手の夏ルートで上がるようになってました。

5/3 1:30

ジグが切ってあるので

5/3 1:31

上りやすいですが長い。

5/3 1:31

乗越しピークです。

5/3 1:31

振り返って

今までだと、ここ乗越し浄土まで上がると爆風でしたが、今回は南風で八丁坂は結構涼しく上がれました。

5/3 4:11

宝剣山荘へ、ツルツルです。

Q）アイゼンあれば問題なし

5/3 4:10

バックは宝剣

5/3 4:09

天狗荘の風下で少し休憩

そして中岳へ

着きました。

5/3 1:57

全員で

5/3 4:10

御嶽をバックに

ここも少し休憩

5/3 4:11

しかし

5/3 4:10

このおっさん。。邪魔。。

5/3 4:10

ようやく撮れた。

5/3 1:57

これを撮って欲しかったのね

5/3 1:57

三ノ沢岳、空木、宝剣

5/2 18:04

木曽駒ヶ岳です。登山ルートは左端の雪面です。
滑るのは右の稜線で下りようと相談します。

5/3 1:57

中岳下りますが、凍ってる所あり。

5/3 1:59

下部は岩々

5/3 1:59

二人は頂上山荘まで滑るそう。
わたしは面倒なんでパス

5/3 4:00

北側斜面は硬かったらしい。

5/2 18:02

いよいよ山頂へ。
この狭い登山ルートを滑ってきます。
この日は人が少ないので良かったでしょうが。

山頂です。絶景ですね。

御嶽山の手前に木曽前岳、麦草岳です。

ホント景色がいい

神社へ

5/3 4:02

参拝し。

5/2 18:13

少しマッタリ撮影会
遥か向こうに御嶽山と乗鞍岳

ズームアップした穂高連峰と槍
Q)槍に雪なし

同じく霧ヶ峰の奥に浅間山
Q)車山の電波塔が見えます

こちらは南アルプス

絵になりますねえ。
空木岳の手前に熊沢、檜尾ですかね。
Q)CMに使ってください👏

5/3 4:01

しかし、このおじさん元気です。

5/3 4:01

疲れを知りません。。

5/3 4:02

おじさん、クロールですか？

5/3 4:02

何見てるんでしょうね。

去年はやらなかった山頂ピークからのドロップです。

雪も良い感じ

5/3 4:07

予定通り右の稜線へ

5/3 4:03

頂上山荘手前の大バーン。

思い思いのシュプールで

5/3 4:03

去年は雪切れひどく、ここからの滑走でした。

イマイチ良く分かりませんが、そういう事らしい。
Q)ちゃんと覚えてます。　『ア』はウェーデルン多めですね
ア）ウェーデルンてなに？

5/3 4:03

先客居ましたがここで食事

5/2 18:14

いつもの頂上山荘前
ちょっと白飛びしてます。

これから中岳登り返し。。

これが食後はツラい。。

5/3 4:03

Hさんも遅れ気味

5/3 4:04

中岳着きました。また滑る準備。

5/2 18:14

中岳からのドロップ

南斜面はどこも良い感じで緩んでました。

5/3 4:04

5/3 4:04

5/3 4:08

中々良くなってきましたね。

ここまで滑ってまた登り返し。

5/3 4:05

Q)私はここでお別れ、伊那前を滑る技術がない...
ア）そんな事はありません、気合いですよ。どこでも滑れる私の魔法の板と替えてあげよかとか色々説得しますがダメでした。

5/3 4:05

では二人で伊那前岳方面へ登り返します。

この辺から見る宝剣がいい。

5/2 17:57

何年か前に縦走した空木方面。

5/3 4:05

さあ、ここから滑ります。

5/3 4:05

上部は良い感じの締まり具合。
今日も何本かの滑り痕あり。

5/3 4:06

曇っちゃいましたね。

5/3 4:09

しかし、Hさん

5/3 4:06

初滑りとは思えない果敢さ(^^

5/3 4:09

狭くなりますが問題ありません。

5/3 4:08

その頃、Q君は八丁坂を

5/3 4:08

注意しながら下りてます。

Q君が下から撮ってくれてました。

上部は良い感じですが、下部に来ると雪ズレします。

まあ、慎重に

5/3 4:06

下部まで滑ると腿がパンパン。。
休んでます。

5/2 19:44

下りてきました。

ホテル前の上り返し。RW時間が迫りますがしんどい。。

5/3 4:06

もう少し。

上がって来ました。無事14:30のRW乗車
展望デッキのレストラン窓が絵画のようでした。
お疲れ様

装備

個人装備

ハードシェル アウター手袋 防寒着 雨具 ネックウォーマー 毛帽子 着替え ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） ライター コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ポール

共同装備

スコップ ビーコン

感想

アサゴ

　最初、この日は唐松岳BCを予定してましたが、29日の木曽駒ヶ岳が中止になったため、より多く滑れそうな、そしてより近い木曽駒へ行く事にしました。

　菅の台の駐車場で前泊、この日は平日という事もあって駐車場はガラガラでした。準備して7時に出発すると、発券所向かいの登山案内所から出て来られた方に、前日の雨で雪面が凍っており、滑落事故が数件起きていると忠告されます。。
　まあ、私ら安全第一なんでダメそうなら滑走はしませんとお伝え。この日の登山者も3割方ボードかスキー持っており、皆呼び止められてました。
　ちなみに運賃はバス＆ロープウェイ往復で4070円。各種会員証か山レコアプリのマイページ画面で3710円でした。

　RWで上がって行くといつも通り徐々に富士山が顔を出してきます。テンション上がりますよね。
　千畳敷駅で高地順応、新しく出来た宝剣側の展望デッキも良い感じです。これなら登山しない観光客も南北の山々を眺めながらマッタリできそう。家族を連れてきてもいいかなと思いました。

　さて散々脅された登山ですが、確かに雪面は硬く八丁坂の上部はカチカチのザラメでした。ピッケルやストックも刺さりにくく、バランスを崩さない様注意してください。私は踏んでは崩れるステップよりは歩きやすいと思いましたが。
　乗越浄土では氷面と化した箇所があちこちに。中岳の北側も要注意です。爪がしっかり噛む様歩いてください。12本でもコケてる方を見ましたので。。

　木曽駒山頂からは少し霞んでましたが360度の景観でした。何度来てもここは良いです。滑走ですが山頂向かって右を回り込むと雪切れ無しで頂上山荘まで滑れました。雪切れギリの登山ルートを滑る方がいましたが止めた方がよろしいかと。。

　メンイベントは最後の伊那前岳側からホテル前まで。雪は南斜面で緩んでいい感じで滑ることが出来ました。参加のお二人お疲れ山でした。