ヒルにおびえ、鍋焼きうどんに舌鼓を打った鍋割山
- GPS
- 06:06
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,297m
- 下り
- 1,333m
コースタイム
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 7:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
渋沢駅から大倉行きバスに乗車約15分(片道210円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし 登山ポストはスタート地点の大倉バス停(丹沢ビジターセンター)にあり |
その他周辺情報 | ビジターセンターにトイレ、水(飲水可)、自動販売機あり ビジターセンターの駐車場は8時からの様です |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
初めての丹沢登山。
事前の情報収集でネットで検索しようとネットで「丹沢」と入力すると候補に挙がってくる「ヒル」の二文字。
そう、春から秋にかけての丹沢はヒルが出るそうなんですよね。
なので、本当は冬に登りたかったんですがなかなか、行くチャンスがないまま春になりそろそろ夏に向けた足慣らしを〜と思って再び選んだ丹沢の地。
本当はGWの連休中に行く予定だったのですが、前の週の予報だと木曜日頃から天気が悪くなる予報だったので有休をもらって平日に行ってきました。
まずは丹念なヒル対策。
皮膚は出さない(靴下にタイツ、長ズボン)、虫除けが嫌いらしいのでスプレーを浴びせるほどにかける。
地元を始発電車で出ても大倉バス停に到着は7時半。
やっぱり丹沢は遠かった〜。
平日とはいえ、GW中だけあって渋沢駅から大倉行きのバスは満員…というか、乗り切れずに一部の人は次のバスへ持ち越し。
結構の人数の人が取り残されてました。GW中でもバスの増発はなかったですねー。(平日だったせいかもしれないけれど)
自分も駅のトイレに行こうかと思っていたのですが、バスで座りたいなぁ〜とトイレによらずにバス停へ直行して正解です。(座れませんでした)
混んでなければ15分前後で大倉まで行きますので座れなくても問題なし。
トイレも3つくらいですがバス停にあります。
大倉登山口からは大倉尾根を登って塔ノ岳へ向かうルートなど複数のルートがありますので、ただ前の人について行ってしまうのは危険!
ちゃんと自分で地図を見る必要があります。
自分が今回行った西山林道から後沢乗越を経由して鍋割山へ行くルートは最初、住宅地の中を通っていきます。
途中で民家の脇を通って西山林道へ。
二俣までの1時間半程度はひたすら林道を歩き続けます。
飽きますw
二俣で川を渡るとようやく少しは登山道っぽくなりますがしばらくは林道。
林道の終点地点に鍋割山名物?水の歩荷ボランティア用の水が準備されていました。
事前の情報だと二俣にあるって書いてあったので、二俣過ぎてもなかったので見落としちゃったのかなぁと思っていたところで水を発見!
2リットルサイズのペットボトルを1つザックに入れて本格的な登山開始です!
ここからはひたすら登り道。
人気ルートだけあって階段もかなり整備されていて歩きやすい!
途中、涸沢(上記のルートだけミズヒ沢徒渉の部分?)を超えたりしますが、前日に雨が降ったりしていなければ基本的には問題なく歩けます。
後沢乗越で右手方向に曲がれば後はひたすらまっすぐに登り続ける一本道。
尾根沿いのルートですのでひたすら登り。
天気がよければ左手側に富士山を、右手側に相模湾や伊豆半島を望みながら歩ける楽しいルートです。
木も多いので日焼けの心配もあまりしなくてOK!
最後の方はかなりへばって時間もかかっちゃいましたが無事に山頂に到着。
登山道真っ正面に鍋割山荘があり、休憩スペースはその左右にあります。
左手側には山頂の標識があり、富士山を真っ正面に望めます。
右手側は相模湾と伊豆半島がきれいに見えました!
持って上がったペットボトルは山荘入り口の左右に置き場がありますのでそこに置きます(山荘の中に持って行かないこと!)。
山荘名物の鍋焼きうどんの注文前に荷物(ザックやストック)は場所取りも兼ねて置いてから注文の列に並びます。
*山荘内にザックの持ち込みは禁止です。
鍋焼きうどんは1500円。1グループに1つ七味唐辛子をつけてくれます。
具はカボチャの天ぷらやキノコに卵など具だくさん♪
甘塩っぱいつゆも疲れた体に染み入ります。
平日でも10〜15分程度待ちましたが、休日ともなると1時間待ちにもなるそう!
売り切れちゃった場合に備えてパンとかアルファ米などの非常食を持ってきた方が安心できますね。
無事に目的を達したので、後は来た道を戻るだけです。
行きがひたすら登りだったのなら、帰りはひたすら下り。
岩場もなく安心・安全な道をひたすら下る。
二俣を過ぎればさらに道幅も広い林道となるので、ひたすら歩くだけ。
最後は歩くことにも飽きてしまうほど。
ようやく大倉まで下ってきたらちょうどバスが到着していましたが、帰り支度も整えてから…と思って次のバスにしようと思ったのになんとすぐ10分後に次のバスが到着!
本数多過ぎ!!(感謝です)
纏め途中だった荷物をザックに乱雑に戻してバスに乗って渋沢駅まで帰ります。
お風呂は渋沢駅からバスで向かうところにもあるようですが、せっかくなので小田急で鶴巻温泉まで戻って、弘法の里湯という日帰り温泉に。
平日だと2時間800円、休日は2時間1000円です。
貸しタオルとかはなさそうなので自分で準備すること。
鶴巻温泉駅北口目の前なので、おすすめです♪
対策のおかげかヒルに遭遇することもなく、お天気にも恵まれ、目的だった鍋焼きうどんもおいしかった大満足の山行でした!!!
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