鳳凰三山(青木鉱泉-ドンドコ沢-鳳凰小屋泊-鳳凰三山-御座石温泉-青木鉱泉)

2023年05月01日(月) ~ 2023年05月02日(火)

• GPS: 18:51
• 距離: 19.9km
• 登り: 2,717m
• 下り: 2,711m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:01
• 休憩: 2:56
• 合計: 8:57

距離 8.8km 登り 1,836m 下り 542m

7:01 スタート地点
8:46 南精進ヶ滝
9:22 9:37 鳳凰滝展望地点
10:31 10:40 白糸の滝
11:06 11:08 五色の滝
12:10 14:32 鳳凰小屋
15:17 15:25 地蔵ヶ岳
15:58 鳳凰小屋

2日目

• 山行: 6:13
• 休憩: 3:32
• 合計: 9:45

距離 11.1km 登り 881m 下り 2,177m

4:15 鳳凰小屋
4:56 5:06 地蔵ヶ岳
5:18 5:24 アカヌケ沢の頭
6:01 鳳凰小屋分岐
6:24 6:45 鳳凰山
7:05 鳳凰小屋分岐
7:34 10:05 鳳凰小屋
11:25 11:27 燕頭山
11:41 旭嶽
13:05 13:27 御座石鉱泉
14:00 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・自宅から4時間。
・駐車料金は750円/日。青木鉱泉で1500円支払い。

コース状況／危険箇所等

・2300m付近から上は残雪多いです。数回踏み抜きました。
・登り(ドンドコ沢コース)：鳳凰小屋までチェーンスパイク無しで行けます。3つの滝、上部の透き通った川と白い砂が見所でした。最後の五色ノ滝が一番大きく滝壺まで入れます。
・下り(御座石温泉コース)：2300m付近まではチェーンスパイク無いと怖い箇所があります。富士山、北アルプス、八ヶ岳、甲斐駒など見晴らしのいいコースです。
・御座石温泉から青木鉱泉：御座石温泉から稜線に出るまでが急登。定期的にピンクリボンが見え迷うことはなさそう。青木鉱泉付近は、伐採？災害？によるのか倒木だらけでした。頻繁にピンクリボンありますが歩いていいのか不安になるほど。
・テント場代2000円。トイレは洋式、トイレットペーパーあり。

写真

5/1 7:12

青木鉱泉からスタート

5/1 7:23

7年前に来たけどこんな舗装された道あったかな。

5/1 8:07

所々でアカヤシオが咲いてて癒されます。

5/1 8:22

最初の名無しの滝。

5/1 8:46

名のある1つ目の滝。南精進ケ滝。

5/1 9:26

2つ目の鳳凰の滝ですが、写真左の滝は支流のようで、右側にあるそうです。

5/1 10:32

3つ目の滝。白糸の滝

5/1 10:49

ニリンソウでしょうか。ぽつぽつ咲いてました。

5/1 11:03

最後の滝の五色ノ滝。一番豪快で見ごたえあります。

5/1 11:06

より近づいて天然のシャワーが気持ちいい。滝つぼに入れますね。

5/1 11:45

2300m付近から雪があります。チェーンスパイクなくても歩けます。

5/1 11:53

河原にでるとオベリスクが見えて、鳳凰小屋まであと少し。

5/1 14:33

鳳凰小屋でテント設営し昼食後、地蔵岳に向かいます。テント設営時、テントポールのショックコードが伸びきってしまっていて、小屋の方に直して頂きました。

5/1 14:50

林を抜けて砂地を歩きます。

5/1 14:54

高度を上げるにつれて急斜面になり、直登気味に上ります。

5/1 15:06

絵になります。荒廃した北斗の拳の世界。

5/1 15:09

賽の河原のお地蔵さん達

5/1 15:16

右から甲斐駒、アサヨ峰、仙丈ケ岳

5/1 15:24

観音岳の隣に富士山

5/1 15:31

鳳凰小屋へ戻ります。砂地の下山は楽でした。

5/1 16:35

ショックコードのトラブルありましたが、無事テント設営できました。

5/1 21:07

21時頃起きて外見ると雪が降ってます。テント脇に積もった雪を撮影。

5/1 23:37

23:30頃に再び目覚めてトイレ行くと、雪は止み星が見えてました。

5/2 4:39

4時過ぎにテントを出て地蔵岳に向かう途中。

5/2 4:47

賽の河原に到着。いい景色。どこから太陽が出るのかわからず、とりあえずオベリスクに向かいます。

5/2 4:53

オベリスク途中から朝焼けの観音岳と富士山。

5/2 4:57

オベリスクの祠。

5/2 4:57

きれいな景色。素晴らしい一日の始まり。

5/2 5:05

朝焼けの甲斐駒、アサヨ、仙丈ケ岳

5/2 5:05

そろそろ太陽出てそうなので、太陽探しに賽の河原に戻ります。

5/2 5:11

オベリスクの脇から出てきてました。

5/2 5:17

観音岳に向かうことにしました。

5/2 5:19

北岳から荒川三山までよく見えます！

5/2 5:28

北岳も久しぶりに行きたいな。

5/2 5:41

観音岳に向かう途中のトラバース。

5/2 5:44

観音岳まであと少し。

5/2 6:19

もうすぐです。

5/2 6:20

富士山がくっきりと

5/2 6:23

観音岳到着

5/2 6:25

北アルプスまで見渡せます

5/2 6:26

辿ってきたルートと八ヶ岳

5/2 6:30

北岳、間ノ岳

5/2 6:30

農鳥岳から荒川三山

5/2 6:34

フジパンとフジサンのコラボ

5/2 6:40

見納めて戻ります。

5/2 6:49

観音岳直下はこんな残雪上を歩きました。

5/2 7:05

鳳凰小屋への分岐地点。

5/2 7:07

こちらも残雪多いです。

5/2 10:05

小屋に戻り朝食後、御座石温泉に向かう登山道。下山開始です。しばらくチェーンスパイク装着せず歩きましたが・・・

5/2 10:23

細い残雪上を歩く怖い箇所。ここでチェーンスパイク装着しました。

5/2 10:57

北アルプス展望地とありますが、この先にはもっとよく見える箇所があります。

5/2 11:12

八ヶ岳

5/2 11:12

富士山

5/2 11:16

甲斐駒とこちらのコースは展望良いです。

5/2 11:22

燕頭山。なぜかここは展望なし

5/2 13:09

ほぼ休みなく歩いて御座石温泉に到着。

5/2 13:24

青木鉱泉に向かいます。

5/2 13:38

最初で最後の急登を登りきるとアカヤシオ

5/2 13:53

青木鉱泉手前の倒木だらけの謎の場所。

撮影機器：

Pixel 6a Google

感想

funakei

コロナで控えて3年振りのテント泊。ずっと軽量日帰り登山だったので、テント装備は物凄く重く、何度か諦めそうになりながら登りました。

鳳凰小屋で受付後、テント設営しようとしたら、テントポールのゴム(ショックコードというらしい)が伸びきっていて組み立てできないことに気づきました。困った〜、家でチェックしておくべきでした。小屋の方に聞いてみたところ、ポール端の留め具を外して、伸びた分引っ張れば大丈夫そうとのことで、小屋の方が直してくれました。大変感謝し、テント設営できました。

そんなこともあり、少し遅くなりましたが地蔵岳に向かい、短めに景色を堪能してテントに戻りました。18時頃から雪が舞いはじめ21時頃にはうっすら積るほど。7年前にも同じ時期に同じコースでテント泊したとき、寝てると足元寒かったこと覚えてて、今回はシュラフ2枚、ダウンソックスを持ってきて良かった。雪降るとは思わなかったけど温かく眠れました。

4時少し前に起床して、いい天気なこと確認して地蔵岳に向かいます。太陽がどこから昇るのかわからず、初日富士山が見えたオベリスクの麓に行き、色の変わる富士山を堪能します。まだ時間と元気ありそうなので、観音岳まで行きました。

両日晴れて素晴らしい景色が拝めて、テントのトラブルや雪降るなど色々ある楽しい山旅でした。