山伏-八紘嶺

2023年05月03日(水) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,757m
• 下り: 1,780m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:14
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:49

距離 15.3km 登り 1,794m 下り 1,793m

6:37 スタート地点
6:47 山伏登山者用駐車場
6:51 山伏 登山口
7:22 大岩／ワサビ小屋
7:50 蓬峠
8:44 8:45 西日影沢分岐
8:53 9:12 山伏
9:54 9:55 大平沢ノ頭
10:08 新窪乗越
10:38 10:45 大谷嶺
10:57 10:58 アザミ次郎の頭
11:11 五色の頭
11:55 12:04 八紘嶺
12:17 12:18 八紘沢の頭
12:46 富士見台
13:01 13:02 八紘嶺登山道入口
13:19 13:20 八紘嶺安倍峠登山口
13:25 梅ヶ島温泉バス停
13:30 梅ケ島温泉駐車場

天候

晴れ。稜線上は風が強い時があった。
少しずつ霞んできたり、薄曇り。
朝は気温7℃くらいで寒かった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

甲府方面から。中部横断道から新東名、新静岡ICで下りる。下りたら信号を左折（信号左手前にローソン）する。その後はひたすら道なりに真っ直ぐ。梅ヶ島温泉方面へ。途中道が狭かったり工事のため対面通行などあり。
山伏の駐車場までは始めは舗装路（所により陥没した穴があるので速度注意）大谷崩との分岐のとこは左へ進む。その後ダート道。進んでいくと左手に駐車場スペース。人によりもっと奥まで進んで停める人もいるみたいだけど違う人の山レコでパンクしてる人もいたので無理に進まず。

今回は梅ヶ島温泉にチャリをデポして、山伏まで車で。
帰りのチャリは下りはスゲェスピード出て楽だったけど、山伏に向かう林道が激坂で山歩きより汗だく、攣りそうになった。

コース状況／危険箇所等

山伏までは渡渉を何箇所も。大したものではないが増水時は怖いな。以前かかっていたはずの橋の残骸が残ってる。急坂、ザレた斜面のトラバースなどあり。看板もあるので迷いづらいはず。水場が2箇所あったな。

山伏からは立ち枯れの多い樹林帯を進む。ここら辺は特に問題なし。ちょっとしたアップダウンはえる。赤テープもあるしね。
新窪乗越からは登りの始まり。始めガレてるが特には問題なし。数十m上がると大谷崩の斜面の北側へ入りひたすら登り。ロープが有難い。ガレたりしてて左側も急斜面なので転落すると…。高所恐怖症なので思うように早く歩けなかった。それを越えれば大谷嶺。

大谷嶺から八紘嶺までは立ち枯れや倒木が多い。
またアップダウンが続く。目標が見えてるので辛い。
また八紘嶺への最後の登り手前の20-30m?くらいのトラバースが一番怖かったかな。反時計回りで来なくて良かった。

八紘嶺からの下りは大きな問題なく通過できるが途中から細い道をザレたり石が多いので気をつけた。

富士見台から下になると木の緑が多くなる。木の根も多くなるが全然走れる。八紘嶺登山口から梅ヶ島温泉へ降りる際の舗装路は台風の影響で崩落してるらしく、必ず登山道を通るよう案内があった。
杉林を走って下ればあっという間に（岩や石が多いので捻挫に注意）梅ヶ島温泉に着。

その他周辺情報

山伏の駐車場から下り梅ヶ島温泉方面へ行く途中に黄金の湯（大人700円）外にトイレあり（ウォシュレットあり、営業時間外でも使えた。有難い。）営業時間内なら食事処もあるみたい。キャンプ場やBBQとか色々出来るみたい。ググれば色々とあるね

写真

5/3 6:37

思ったより人が入ってるな。奥の方でキャンプやってる人もいた。

5/3 6:41

あれを目指すのか！遠いなぁ！

5/3 6:46

林道沿いに水場

5/3 6:49

昔はここに駐車場あったらしいけど、見事に崩落。

5/3 6:51

今日初の渡渉。

5/3 6:51

先っちょが少しグラつくも問題なし。

5/3 6:52

ここから本格的な登山となる。

5/3 6:54

わさび田の時使ってたレールかな。

5/3 7:00

穴が空いてるとこあり。

5/3 7:00

渡渉〜意外と丸太は安定?

5/3 7:01

台風でかな？壊れたみたい。

5/3 7:05

杉林を登っていく。気持ちいい。

5/3 7:09

こんな案内が幾つもあるので安心。

5/3 7:17

渡渉〜

5/3 7:17

前のルートの名残

5/3 7:19

大岩。瑞牆山の桃太郎岩より高さは全然大きいな

5/3 7:23

渡渉。渡った後から撮影

5/3 7:28

水場。汗だくなので顔を洗う

5/3 7:30

めっちゃ急登やん！

5/3 7:35

崩落箇所を登っていく。

5/3 7:46

よくレコで見るトラバース。思ったより全然問題ない。まぁ転んだらタダでは無いけども

5/3 8:23

トラバース後比較的緩やかな登りでルンルンも、細い足場の道やザレの上りになった

5/3 8:43

後少しで山頂っぽくなってきたゾ

5/3 8:44

よし！もうすぐ！

5/3 8:48

山頂手前になると開けてきてウキウキ

5/3 8:51

最高やん。

5/3 8:53

標識たくさん。

5/3 8:53

団子の標識もイイね。ただ写真のアングルよ。センス発揮せ

5/3 8:53

会いたかった標識！やっと来れました！

5/3 8:57

右から笊ヶ岳、布引山、赤石、聖、上河内、光岳とか南部、深南部の南プスが‼️本当最高でずっと居たかった。

5/3 8:58

可愛い山伏の標識も撮っておく

5/3 9:12

ああ最高〜。赤飯食べてエネルギーチャージ

5/3 9:28

さて、再出発。

5/3 9:38

歩いているといきなり人工物。奥秩父を思い出す。

5/3 9:57

下るんかぁ…

5/3 10:04

おぉ大谷崩見えた！

5/3 10:06

近づいてきた！

5/3 10:08

新窪乗越から大谷嶺への登り始め。

5/3 10:08

ここ歩きに使う人もいるんだよね。

5/3 10:15

エグさは写真じゃ分からん。すげぇ迫力だった。

5/3 10:21

崩の北側斜面は急登。嫌いじゃないけど
ザレてるのが嫌い

5/3 10:41

なんでこんな事するかなぁ。

5/3 10:41

ここで大勢が休憩してた。

5/3 10:42

崩落ヤバ。ここから下る人いるとか…

5/3 10:58

ほぼ休憩せず、先へ足を進める！先は長いのだ

5/3 10:58

倒木。大谷嶺までは人がいるのにここからは誰もいない。

5/3 11:16

はぁ下るんかぁ…

5/3 11:23

登っては下る…

5/3 11:32

ロープが有難い

5/3 11:33

ここが今回私にとっての核心部でした。細いトラバース＋横は急斜面＝大嫌い。こんなんで鋸岳行けるんか？

5/3 11:42

八紘嶺への最後の登り！あんなに晴れてたのに曇ってきた

5/3 11:55

やっと、やっと会いたかった八紘嶺。

5/3 12:08

霞んでるけど最高‼️

5/3 12:09

上から降ってくる時にこれが足組んで休んでる人に見えた。

5/3 12:10

向こうから歩いて来れたと思うと感動した。

5/3 12:26

写真じゃ分からんけどちょいザレの下り。一応ロープは掴める位置でゆっくりと下る

5/3 12:29

細いとこあるけど早歩きで

5/3 12:50

安倍峠との分岐

5/3 12:59

八紘嶺登山口。舗装路は崩落のため通行禁

5/3 13:12

絶対毒〜もぅ生えてるんだ！

5/3 13:20

杉林を走って到着！

5/3 13:30

梅ヶ島温泉の上の駐車場でデポしたチャリで山伏まで戻る！

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

kuroiwaruiko

前回の山行で次は十枚山に決めてたけど、天気は最高みたいなので、山梨からアクセスしにくい、累積標高もあるコイツらを先に片付ける事に決めた。

仕事終わって準備してたら23時（撮ってあった風間公親を見てしまったのもいけないが…）、すぐ寝ようとしたけど寝付けず1時過ぎてた…出発は4時にはしないとヤバいんだけど！
その後3時に目覚めたけど起きたくなくて30分経過。流石にもぅやばいので速攻支度して出発！

高速は楽だけど梅ヶ島温泉までの道が長くてすげぇ疲れた。いつも通り腹痛のため黄金の湯のトイレを拝借。ウォシュレット完備とか最高でした。笑

とりあえずチャリをデポして予定より遅れたけど行動開始。

山伏までは数グループのハイカーがいたが、失礼ながら越させて頂いた。
山伏まではコースタイムの半分くらいで登頂。
山頂から見える富士山や南プスはもう最高。すぐ八紘嶺に向かおうにも堪能しなければもったない景色。

山頂で出会ったトレランの人とお話しを出来たのも楽しかった。まさかその後電話交換するまでになるとは…笑

問題はだ、大谷嶺から八紘嶺ですよ。
嫌いなガレザレの急登とか自分の中では細いと思ったあのトラバース、アップダウンでスピードは激遅。
まぁ。安全第一が大事なので仕方ない。
とりあえず怪我なく山伏から八紘嶺まで縦走でき山梨百名山2座ゲット出来たのはとても良きでした！

帰りに入った黄金の湯の湯加減も自分にとって最高。ただ帰りの時間もあるから長湯できなかったのは残念。ご飯も食べたかったけど帰ったらすぐ夕食になるはずなので我慢でした∑(ﾟДﾟ)笑

お土産はまさかの地元の身延まんじゅうを購入し、相方に献上奉りましたとさ。