87)赤坂山〜寒風 ちょっとだけ高島トレイル
- GPS
- 06:49
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 863m
- 下り
- 847m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 6:48
高島トレイルの一部である赤坂山です。前回、半身不随から回復した体でトライし、その時は、体力、技術、装備も不十分で撤退しました。時は過ぎ、それらすべてを大幅向上させた今、再挑戦します。
天候 | 晴ってこういう日だと思う、日中の気温が22℃前後でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今回のコースではこれがお勧めです。 ■A.電車の場合 JR湖西線 マキノ駅 下車。 バスでマキノ高原(さらさの湯)まで。 ※ただし、JR湖西線は風が強いと運休することがあります。 これは盲点なので覚えておいてくださいね。 ■B.車の場合 マキノ高原 登山者用駐車場 ※今回はBを採用しました。 電車の場合は本数、車の場合は駐車場のスペースを考慮願います。 マキノ高原では登山者用駐車場に止めないとNGです。 (林間キャンプ者の駐車場なので。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●●● コース概略 ●●● マキノ高原登山者用駐車場→赤坂山登山口→ブナの木平→鉄塔広場→粟柄越(あわがらごえ)→赤坂山→粟柄越→寒風山→寒風山入口→マキノ高原登山者用駐車場 ●●● コース状況 ●●● .泪ノ高原登山者用駐車場→赤坂山登山口 しばらくは舗装路、それからはゲレンデの中を一直線です。 ゲレンデはャンプ場になっているため、車に注意。 ∪嶌篁嚇仍蓋→ブナの木平 20分ほど階段が続きます。今回のコースで一番つらいのはここ。 (調子ヶ滝への分岐の上までぐらい) 標高510mがブナの木平です。東屋があります。 ブナの木平→鉄塔広場 川に沿って登り、砂防ダムの端をよじ登ります(補助ロープあり) このあと沢の脇を少し登ります。 落ち着いていれば行けますが、左足が問題の私は苦戦。 鉄塔広場へ登る道は2本あり、手前側は段差が厳しいです。 奥、粟柄越の手前からだと優しい道です。 このあたりからはほぼ稜線と言ってもよく、風の当たり方が違います。 ソフトシェルまたは風よけは必須。 (フリースでは風が抜けると思います。) 鉄塔広場ではdocomoの電波あり。 づ甘禮場→粟柄越→赤坂山 鉄塔広場→粟柄越は数分、赤坂山へは片道20分程度です。 少々掘れた感じの道です。 赤坂山でもdocomoの電波あり。 ダ嶌篁晦粟柄越→寒風山 今回のお楽しみはここ。ほぼ稜線を歩いていきます。 福井側は美浜のあたり、滋賀側は大きな琵琶湖を堪能できます。 Υ風山→寒風山入口→マキノ高原登山者用駐車場 寒風山→寒風山入口までは少し掘れた感じの道です。 掘れ方が酷い所は他に踏み跡がついています。 ブナが堪能出来るところです。階段はないので楽ですが狭いです。 ゲレンデ上部に出ると、あとは下るだけです。 ●●● 登山届 ●●● コンパス経由で出しておきました。 現地ではマキノ高原キャンプ場受付付近に立っています。 ●●● 食料等調達場所 ●●● このあたりでは見かけませんでした。 ●●● 飲料 ●●● 水1L(500ml×2) スポーツドリンク(500ml×1) お茶(500ml×1) 当日は22℃予測で、お茶、水 各1本を消費しました。 ●●● トイレ ●●● ゲレンデがキャンプ場になっているので、そこここにあります。 山にはありませんでした。 |
その他周辺情報 | ●食 日本酒(琵琶の長寿 池本酒造) 鰻(西友) ●湯 マキノ高原温泉さらさ |
写真
装備
MYアイテム |
happy
重量:1.54kg
|
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個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ポール
|
感想
【感想】
過去、撤退している赤坂山です。あれから一つづつ問題を解決していき、体力もつき、さほど暑くない今、再挑戦しました。2度めの赤坂山は経路を覚えていたこともあり、事前にできる対策を行っていたので、序盤の階段上りもきつくありませんでした。花の名山とのことですが、今回は登ることが最優先であり、見てはいられませんでした。
稜線付近は風が強く、はじめてソフトシェルのお世話になりました。他の方のログを読んでなかったら考慮してなかったと思います。これからは稜線=風が強い を念頭におきます。
赤坂山の山頂は、福井県(北陸という意味です)にお住まいの方は日本海、近畿圏の方は琵琶湖側を眺めているような感じでした。360度見えるっていうのはいいですね。
寒風山では他の方も居られました。驚きは『大谷山はあっちですか?』と聞かれたことです。調べもせずに入ってくる方は居るんですね、ここはエスケープルート的には歩いて降りるしかないはずです。私には考えられません。
【今回の気付き】
・稜線は想像以上の風が吹く
体温を風で奪われる恐怖、それを今回感じました。
・荷物の6kgが20Lのザックでは限界
6kgの荷物が私には堪えました。
持った感じは8kgを越えているのではと思ったほどです。
(あてにならない自分の感覚でした。)
※ここは今後の課題にしておきます。
【その他】
日記『赤坂山、ちょっとだけ高島トレイル』(https://www.yamareco.com/modules/diary/640564-detail-298376)ではピストンの予定で計画を書いていました。今回は寒風山へ周遊しています。これは気まぐれの行動ではありません。実は日記の段階から計画していました。
・山頂まで2時間50分だった
・天候は申し分ない
・体力的、体調的に問題ない
・食料的に問題ない
・水はあと1.5Lある
・山頂で9時50分、時間はまだまだある
・これから歩く高島トレイルの高低差、距離が判っていた
自身が判る範囲で調べての行動です。『無計画』とか『蛮勇』ではありません。登山計画書も歩く前提で記載提出しています。
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