【天信作戦】天保山〜高安山・信貴山と大阪横断【己47.7】

2023年05月03日(水) [日帰り]

• GPS: 09:10
• 距離: 40.8km
• 登り: 701m
• 下り: 660m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:21
• 休憩: 2:01
• 合計: 10:22

距離 40.8km 登り 728m 下り 679m

5:56 大阪港駅
6:01 天保山公園
6:06 6:08 天保山
6:31 6:34 丸善インテックアリーナ大阪
6:56 7:06 甚兵衛渡船場
7:17 大阪シティバス大正区役所前（北）バス停
7:25 7:28 昭和山
7:39 7:49 落合下渡船場
7:54 津守神社
8:04 西天下茶屋駅
8:14 天下茶屋駅
8:17 北天下茶屋駅
8:25 8:27 聖天山正圓寺
8:29 8:33 聖天山
8:56 9:11 朝食休憩
9:26 9:28 茶臼山
9:36 四天王寺
10:00 10:03 御勝山
10:33 岸田堂交差点
10:44 長瀬駅
10:55 11:00 長瀬神社
11:15 久宝寺緑地北地区2番入口
11:34 久宝寺緑地東地区1番入口
11:41 11:44 許麻神社
11:48 11:50 顕証寺
12:06 八尾小学校前
12:39 13:11 昼食休憩
13:27 13:28 信貴山口駅
13:38 13:41 法蔵寺
13:43 おおみち越登山口
13:55 藤棚休憩所
14:12 おお道分岐
14:16 14:19 高安山気象レーダー観測所
14:26 高安山
14:49 14:54 信貴山
15:01 15:02 信貴山雌岳
15:11 15:22 朝護孫子寺
15:51 15:52 仁王門
15:59 信貴山バス停
16:18 信貴山下駅

天候

快晴に近い晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：大阪メトロ大阪港駅
復路：近鉄生駒線信貴山下駅

コース状況／危険箇所等

東大阪市内、一部独立歩道の無い箇所あり。
信貴山付近、岩場や滑りやすそうな地質の箇所あり。

写真

5/3 5:57

今回は大阪府最低峰の天保山を歩くべく、最寄りの大阪メトロ中央線大阪港駅に降り立つ。

5/3 6:04

絵だと、平屋の家の5倍くらいの高さがある。江戸時代に川を浚渫した際の浚った土砂を積み上げて造られた人工の山らしい。

5/3 6:06

日本一低かった（東日本大震災後は宮城県の日和山）山、天保山にあっけなく到着。

5/3 6:06

明治天皇が天保山から軍艦の操縦を御覧になったとのこと。奥の観覧車は天保山ハーバービレッジ・海遊館。

5/3 6:08

明治頃までは海岸線はもっと遠くにあったのだろう。

5/3 6:16

湾岸線の向こうはユニバーサルシティ（ユニバーサルスタジオジャパン等がある所）。そのさらに先の辺鄙な所にカジノを造るらしい。

5/3 6:27

丸善インテックアリーナを眺めて、てっぺんまで行けると直感する。バカと何とかは高い所を好むので、早速寄り道だ。

5/3 6:32

てっぺんから先ほどの観覧車と天保山大橋

5/3 6:32

遠くに見えるのは紀泉山地か。

5/3 6:32

北側、大阪プール

5/3 7:03

尻無川を舟で渡る（甚兵衛渡船場）。渡船はどこでも概ね15分間隔。

5/3 7:21

大正区役所の裏手にある昭和山

5/3 7:26

山頂部には東屋があり、周囲を見渡せる。

5/3 7:27

山頂部からあべのハルカス

5/3 7:28

昭和山山頂標識では33mとなっているが、昭文社の地図だと35mとなっている。

5/3 7:39

今度は木津川を舟で渡る（落合下渡船場）。

5/3 7:54

川を渡った先にある津守神社

5/3 8:04

南海高野線西天下茶屋駅

5/3 8:14

南海本線天下茶屋駅。大阪でもディープな所ということで、先日、秘密のケンミンショーが来ていたようだ。

5/3 8:16

駅前の商店街。大阪にはこのようにアーケード商店街が多く残されている。

5/3 8:17

阪堺電気軌道阪堺線北天下茶屋駅

5/3 8:21

聖天山（昭文社の地図では14m）の取り付き。

5/3 8:29

奥の院の辺りがピークらしい（どこかに三角点があるのかもしれないが、平坦な広場になっている）。

5/3 8:45

再開発の進む大阪。大阪はまだ開発の余地、伸びしろが十二分にあるが、東京と同じような再開発では、さぞかしつまらない街になることだろう。

5/3 8:52

阪堺電気軌道。いわゆるチンチン電車。

5/3 8:54

あべのハルカスの手前のコメダ珈琲店で朝食休憩を摂る。

5/3 9:15

天王寺にラブホテル？と思って調べてみたら、やっぱりラブホテルだった。

5/3 9:26

天王寺公園の一角にある茶臼山。実は古墳らしい。大阪の陣の主戦場でもある。

5/3 9:39

聖徳太子が創建したとされる四天王寺

5/3 10:00

生野区役所傍の雄勝山も古墳。こちらは柵で囲われて立ち入りできず。立ち入りできる古墳とできない古墳の違いは何だろう？

5/3 10:55

一旦スルーしたが、雰囲気が良かったので踵を返して長瀬神社（東大阪市）に立ち寄る。

5/3 11:20

戦時中の防空緑地に端を発する久宝寺緑地にて、初めてネモフィラを見る。激混みのひたち海浜公園なんか行かんでも見られるんや。

5/3 11:26

バラも見頃。混みそうだが中之島のバラ園も行ってみるか。

5/3 11:28

たぶん、幼稚園か保育園の子供たちお手製の鯉のぼり。この日はほぼ無風状態。暑し。

5/3 11:29

昼も近くなり、山も近くなってきた。

5/3 11:50

前の年にNHKで放送された『340年ごしの和解　〜親鸞の血脈を引く二つの寺』に出てきた浄土真宗本願寺派・顕証寺。

5/3 12:06

立派な八尾市役所

5/3 13:27

信貴山への取り付き、信貴山口駅に到達。

5/3 13:31

キショウブ（黄菖蒲）かな。

5/3 13:39

登山口にある法蔵寺

5/3 13:41

標高を上げたので大阪平野を一望できる。一番高いのがあべのハルカス。

5/3 13:44

こちらではクマではなく、イノブタに注意と書かれている。

5/3 14:11

これは雨が降ったら酷いことになりそうな道だ。

5/3 14:11

こんな道を自転車も通るというのか。恐ろしい。

5/3 14:12

おお道分岐

5/3 14:12

稜線に乗って道が穏やかになる。

5/3 14:16

高安山気象レーダー観測所（667年に唐の侵攻に備えて造られた高安城跡）

5/3 14:23

稜線上では藤の花が見頃。

5/3 14:24

朝護孫子寺方面分岐で危うく高安山ピークへの道を見落とすところだった。

5/3 14:26

高安山の他、白峯、峰山といった表記がある。

5/3 14:37

『ゆく年くる年』等テレビにもよく出てくる朝護孫子寺へ向かう。

5/3 14:41

植生が変わる中、やや急な登りを詰めていく。

5/3 14:50

山頂の信貴山城址は空鉢護法堂となっていて、燈明が数多く灯されている。

5/3 14:51

山頂部から奈良盆地南部と金剛山、葛城山

5/3 14:56

奈良盆地を一望の下にできる。松永弾正が押さえたのも納得。

5/3 15:01

信貴山にはもう一つ、雌岳というピークがあった。

5/3 15:08

朝護孫子寺境内に入る。まずは多宝塔。

5/3 15:11

朝護孫子寺本堂

5/3 15:14

上空を飛行機がバンバン通過していく。

5/3 15:14

本堂から奈良盆地。この後、戒壇巡りもやった。

5/3 15:22

この後、日本一大地蔵尊など境内をグルグル見て回る。

5/3 15:42

朝護孫子寺は寅のお寺らしい。

5/3 15:49

門前のみたらし団子もそそられる。

5/3 15:52

仁王門

5/3 15:52

千体地蔵

5/3 15:56

参道沿いの古風な家々も良き。何より、連休でも激混みでないのが素晴らしい。

5/3 15:59

信貴山バス停

5/3 15:59

もちろんバスを待つことなく麓の駅まで歩く。

5/3 16:00

ケーブル跡だっただけあって、一直線の道をひたすら下る。

5/3 16:02

藤の花だけでなく、千本桜道としても有名な参道ということで、春先にも訪れてみたいものだ。

5/3 16:14

木々に覆われたケーブル跡道を抜けると、大和川沿いの長閑な街並みが目に飛び込んでくる。

5/3 16:18

近鉄生駒線の信貴山下駅に到着して40�劼砲盖擇崢仰控�離山行を無事完了した。次は軽めのをやることにしよう。

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

感想

narodniki

大阪府は本州の都道府県で最も小さな自治体である。となると、南北は難しくとも東西なら一日で軽く横断できるはずだ。
前回、大阪府最高峰の金剛山を巡ったので、今回は最低峰の天保山を歩くに際し、大阪平野に点在する小さな山（だいたい古墳）を拾いつつ、東方に聳える信貴山朝護孫子寺まで結んでみることとした。