鈴鹿50名山 カクレグラ(49座目) タイジョウ・イブネを越えて
- GPS
- 12:29
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,553m
- 下り
- 1,537m
コースタイム
- 山行
- 11:21
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 12:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口付近に路駐マップコード453-776-391※27 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況 (カクレグラ南登山口〜カクレグラ) 甲津畑登山口からわずかに奥の橋を渡って舗装路を歩く。この橋で通行止めなので歩くしかない。20分程度で取り付けの鉄製階段がある。階段と言うよりも梯子の感じだ。この勾配で今日の苦難が予想される。階段を登り切るといきなりの四足歩行だが、尾根に取り付くとあとは展望のない急登をひたすら登ると山頂である。藪こぎもあるが大したことはない。 (カクレグラ〜タイジョウ) 今日のメインコースだ。タイジョウまでは藪こぎや迂回、細尾根のアップダウンとリラックスする場面は少ない。特に山頂付近の岩場はピンテがなくなってからは岩を登るよりも尾根に登る方が安全だ。 (タイジョウからタイジョウ分岐) タイジョウ山頂からしばらくは気持ちの良い尾根歩きだか、細尾根が始まるとP1084あたりの尾根が崩壊して左側が切れ落ちているので要注意。巻道があるのでそれを利用したほうが良いだろう。 (タイジョウ分岐からイブネ北端分岐) 省略 (イブネ北端〜小峠) イブネから尾根が見えている。高昌山によったがここまでは穏やかな尾根だった。しかし高昌山からは激下りの連続で小峠まで緊張の連続だった。ピンテがかなりの数あったので非常に助かったが、ヤマレコとYAMAPで微妙にルートが違うので注意が必要だ。 (小峠からコクイ谷出合) 小峠から右にロープで下る。V字の枯れ谷を下るが湧き水もありいい感じはしなかった。上水晶谷出合で神崎川の渡渉があるが多分コース通りに行けば問題ないだろう。看板よりも上流側から渡ってしまった。 (コクイ谷出合から杉峠) よく整備されているトラバース道である。迷うこともなかったがなかなか到着しない。 (杉峠から甲津畑登山口) 省略 |
写真
感想
※この活動データは途中で遭難しかけた、体調が悪くなったなどの事情は全くなくただの50名山49座目のカクレグラ-タイジョウ縦走の記録です。
前回の黒尾山-銚子ヶ口岳に続き今回も難関のカクレグラだ。大変だろうけどカクレグラからタイジョウまで縦走するのが自分にとっての譲れないこだわりだ。
計画では甲津畑登山口(カクレグラ南登山口)からカクレグラ−タイジョウを縦走してイブネ経由で鈴鹿300山の高昌山がゴールだ。時間的なクリティカルパスはタイジョウ分岐で12:00と決めていたがギリギリで足切りをクリアしたのでイブネ方面へ進んだ。ロングの時はクリティカルパスを決めている。よくあるのが15分程度遅れて最もらしい言い訳を見つけて強行突破してしまう。
今回は1分でも遅れたら杉峠方面へ強制回送の予定だったが、こんな時に限りパスしてしまうとは…
高昌山はイブネに最も近い鈴鹿300山で特に特徴はないが爽やかな感じの悪くはない山だった。帰路は高昌山から下って小峠から上水晶谷、上水晶出合左岸分岐、コクイ谷出合と周回して杉峠をめざす。この初めてのコースもたくさんの人に出会ってこんな秘境感のあるところなのに少し驚いた。最後の杉峠までの登りで脚が全く残っておらずここが1番キツかった!
それにしてもなぜタイジョウが鈴鹿50名山に選ばれてないのだろうか。50名山の作者の書籍は絶版で読めないので全くわからない。1つの尾根には2つの50名山は選べないのだろうか?タイジョウってあまり聞かなかったが自分的には好きな山だ。写真はほとんどないが、山頂は石楠花の満開で今年初めての石楠花は疲れた身体を癒やしてくれた。再度訪れてみたい山の1つである。
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