立山遠征初日は室堂山展望台と室堂山滑走で足慣らし

2023年05月03日(水) [日帰り]

• GPS: 03:30
• 距離: 5.1km
• 登り: 282m
• 下り: 393m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:27
• 休憩: 1:45
• 合計: 5:12

8:37 室堂
8:45 10:28 みくりが池
10:28 10:28 みくりが池温泉
10:44 10:46 みくりが池
12:31 12:31 室堂山展望台
13:49 天狗平山荘

天候

5/3　快晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山駅無料駐車場利用
https://www.alpen-route.com/access_new/access/parking.html
＊朝5時頃には既に立山駅最寄りのゲート付きの駐車場は満車。他は空きあり。

立山駅-ケーブルカー-バス-室堂
https://www.alpen-route.com/timetable/
＊朝7時の便を事前予約で取っていたので当日購入の2時間待ちは回避。
＊発券機で発券したら、10分前には誘導開始されるので、20分前くらいには乗車口周辺にいると良いと思う。

コース状況／危険箇所等

・室堂ターミナルでCrocsのサンダルからスキーブーツに履き替えてみくりが池温泉まで移動したが、問題なかった。
が、スニーカーで来てる方などは滑りやすそうで、見ていてドキドキした。朝一まだ気温が低い時間帯はチェーンスパイクなどあると良いかも。
・スキー板にシールを貼ってのハイクアップ、スノーシューを履いてボードを担いでハイクアップは、雪も緩んできており特に問題なかった。
　斜度が急な斜面を登る雪山登山はアイゼンが必要だった感じ。

その他周辺情報

　室堂ターミナルの売店は、7時のバスで上がった時点ではオープン前であった

【宿泊地】
みくりが池温泉
http://www.mikuri.com/
宿泊者はチェックアウト後も16時までは無料で入浴可能。荷物は預かってもらえる。
宿泊者以外は日帰り入浴可能（９：００〜１６：００、大人：1,000円）。
レストラン、喫茶もあり。

写真

5/3 6:23

立山駅

5/3 6:42

当日の切符購入の列

5/3 6:57

朝7時のケーブルカーで出発

5/3 7:27

称名滝

5/3 7:38

バスの車窓から��

5/3 7:38

バスの車窓から��

5/3 8:34

室堂平ターミナルで登山届をする際にパトロールの方から注意事項を教えてもらえるけど、ここの掲示板も確認します

5/3 8:38

室堂ターミナルから一歩踏み出すと感動の景色が広がる☆
右から浄土山、立山、真砂岳

5/3 8:38

浄土山と室堂ターミナル

5/3 8:39

みくりが池温泉方面へ

奥に富山湾
40Lザックに2泊3日の荷物と滑走の為の3種の神器など入れ、室堂ターミナルで履き替えたサンダルはスキーブーツを入れてた袋に収納して担いでます。
雷鳥さんをズームで撮るためにキャノンのカメラG3も持参。

5/3 8:39

手荷物がなくすっきりした旦那さんにスキー板は袋に入れたまま持ってもらう💦

5/3 8:41

旦那さんは昔のドイターの32+Lのザックでボードも装着

5/3 8:44

みくりが池はまだ雪の下

5/3 8:44

みくりが池温泉と背後には別山

5/3 8:46

みくりが池越しの浄土山、立山

5/3 8:47

この度の拠点はみくりが池温泉
室堂ターミナルから徒歩約15分のコースタイム
以前バックカントリーで来た時は雷鳥沢キャンプ場や雷鳥沢ヒュッテと奥まで移動しないといけなかったので、今回は超楽ちん🎵

5/3 9:13

雪山登山チームは奥大日まで行くとのことで、荷物をデポして出発です

5/3 9:13

行ってらっしゃーい!!

5/3 9:36

さて、バックカントリーメンバーは雪が緩むのを待つという口実もあって喫茶タイム🎵
ピザ&ビールは旦那さん

5/3 9:36

チーズケーキ&コーヒーは私
といいつつ、もちろん半分こです(*^^*)

10:56頃
1時間以上まったりして、ようやく滑走チームも出発です

5/3 11:10

今回の滑走チームはスキー3名、ボード3名
ハイクはシールが4名、スノーシュー1名、つぼ足1名
撮影者(私)と同行の仲間達

左手に浄土山をみながら、緩やかな斜面の室堂山へは直登可能

5/3 11:37

ハロが出てたが、翌日の天気は晴れ
午前中に東の空に見えるハロは翌日の天気は崩れないらしい

5/3 11:38

右手前の雄山から始まる立山、奥に真砂岳

5/3 11:46

右手には室堂山と国見岳の間のコル方面

5/3 11:50

微妙に山？を3つ超えるらしい…

5/3 12:04

快晴で皆、笑顔満開✨

初日は軽めで余裕です🎵

5/3 12:05

毛勝山をバックに

5/3 12:16

浄土山へ登る人達
岩地ハイマツの間・下部の斜面を下るのは、ハイクでは結構危なかったよう💦

5/3 12:19

奥には白山

5/3 12:26

同じ日程で立山へ登山に行くと言ってた山友さんと会えました♪

5/3 12:27

絶景を背負ってSHIN569さん

5/3 12:42

室堂山展望台から槍ヶ岳〜笠ヶ岳〜薬師岳

5/3 12:42

室堂山展望台から双耳峰の薬師岳、右奥には白山

5/3 12:44

室堂山展望台から中央に槍ヶ岳、奥は穂高連峰

5/3 12:44

室堂山展望台から双耳峰の薬師岳をズームで

5/3 12:44

室堂山展望台から白山のズームはやや霞んでる

5/3 12:52

室堂山展望台から滑り、国見岳への分岐辺り

5/3 13:01

前方は国見岳への登り返しのルート

5/3 13:01

SHIN569さん

5/3 13:24

天狗平山荘までは雪の大谷の並走して、道路に落ちないように注意して滑走

5/3 13:24

国見岳へは登り返さず谷を雪の大谷方面へ滑走。国見岳の下部をトラバース中。
気持ち良さそうな斜面だが、今回は国見岳は断念

5/3 13:29

雪の大谷に沿って道路へ落ちないように天狗平山荘まで移動の途中で剱岳発見

5/3 13:29

眼下の雪の大谷
今年の最高点は12mだったよう

5/3 13:31

剱岳のズーム!!

5/3 13:34

国見岳の下部をトラバースするも、ボーダーには天狗平山荘までのルートは滑らなさ過ぎて修行💦
3名中2名は多少高度を上げようとややハイクアップ

5/3 13:34

1名はハイクアップを断念して下りてくるところ

5/3 13:39

正面に立山
左から富士ノ折立、大汝山、雄山

5/3 13:40

頑張ってハイクアップしたボーダー二人だが、標高がここまで下がると雪面はあまり滑らずだったよう（；；）

5/3 13:58

ご当地ハイボール🍺

5/3 14:03

無事に初日の滑走を終え、バス待ちの間に天狗平山荘前で乾杯🍺
そして寛ぎタイム🎵

5/3 14:18

展望スポットにあがった仲間達

5/3 14:20

大日岳〜奥大日岳

思い思いの過ごし方🎵

5/3 14:29

飛行機雲

5/3 14:30

天狗平から天狗山へハイクアップする一行

5/3 14:50

バスで雪の大谷通過中

5/3 15:55

みくりが池温泉周辺で雷鳥のつがいに遭遇
オスにピントを合わせ

5/3 15:56

メスにピントを合わせ

5/3 15:59

メス

5/3 16:01

オス

5/3 16:02

両方にピントが合った♪

5/3 16:03

後姿

5/3 16:09

みくりが池の後ろのハイマツの中にも雷鳥さん✨
こちらもつがいだったが木々の中過ぎて上手く撮れず…

5/3 16:26

宿に戻る際に再び…
メス

5/3 16:26

オス

5/3 16:29

浄土山

5/3 18:03

本日の夕飯

5/3 18:03

インフォメーションコーナー
天気は高気圧に覆われ、風も気にならず完全な快晴☀

5/3 18:34

夕食が19時からなので夕日も見れます♪

5/3 18:39

あまり赤く焼けなかったが、大日岳越しに夕日が沈んだ

5/3 18:40

3日後が満月で、陽が沈む頃には月が上がってきた

5/3 19:12

初日の夕食

撮影機器：

PowerShot G3 X CANON

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ヤケーヌ 日よけ帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット テーピング 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル エマージェンシーシート ストック カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

komorin97

ここ数年のGWは山スキー遠征である。
4年前の鳥海山が天候、雪質、仲間に恵まれお気に入りになりその翌年以降も狙っているが、3年前はコロナで断念、2年前は天候に恵まれず断念、昨年は遠征仲間の都合が悪くなり長野〜富山エリアに変更。

今シーズンも東北遠征を視野に入れていたが、毎年立山へ滑りに行っている友人からみくりが池温泉拠点の立山へのお誘いをいただき心が揺れる💦
今年は5/3-5の祝日の後、土日が連なっていたので5日間の行動が可能な中、誘われた立山企画は5/3-5の3日間。
立山でのバックカントリーは過去2回、雷鳥沢を拠点にして剱御前から剱沢上部と別山乗越から雷鳥沢へ、初年度友人に連れて行ってもらったのと、その翌年旦那さんと2人で同じルートをなぞってみたのみ。
よって、新たなルートの新規開拓に心が揺れて、いつもの遠征仲間も共に館山の新規ルート開拓へと決定したのであった。

おかげで、例年よりも雪は少ないながらも、2日前に降ったらしい雪のおかげで、初日5/3は雪面があまり荒れておらず、滑り降りて標高下げるとストップスノーだったが超快適な滑りも堪能⛷
狙っていたのは室堂山から滑り出し、途中から国見岳方面へ。国見岳から天狗平山荘へ。
国見岳から天狗平ルートは西向きの斜面のため、雪が緩むのを待って滑るのを狙い、みくりが池温泉到着後はチーズケーキを食べてまったりしてからのスタートだった😋
ただ、メンバーの1人が国見岳への登り返しの山頂手前は尾根が細くシールでは登れない事もあるという情報を考慮したのかどうかは不明だが、国見岳を北側から巻くルートへ降りてしまったので、雪の大谷に並走するような形で天狗平山荘へ。
まぁ、室堂山と国見岳の間のコル辺りからの滑走も快適だったので皆満足でした✨

天狗平山荘から室堂へはバスの予約をしてバス待ちの間に乾杯🍻と行動尺やパンなどで腹ごしらえ。展望スポットや外の椅子でまったりした後、バスで室堂へ移動して宿へ。
温泉、夕食、友人の友人さんによる快適マッサージで皆、順番に疲れを癒してもらいつつ部屋飲みで楽しいひと時を過ごす♬

また初日は室堂ターミナルと、室堂山展望台で関東在住時代の山友さんとそのお仲間さんとも会うことができた✨
数年振りの再会でこれまたありがたし☆

そして2日目へ続く。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5468886.html

コメント

1986marilyn

天候に恵まれて最高ですね。まやぽんとももたんも同じ日に立山に入山されてますね。

komorin97

1986marilynさん
5/4の中日に、ももたんが一ノ越から御山谷方面へ滑ってたのを見かけてくれて連絡くれてたらしかったのですが気付かず💦
でもサンセットクルーズ後に室堂山荘前でまやぽんとももたんの２人に、無事に再会することができました✨